2018/10/05

これさえ覚えればできるFX注文方法3つ | 注文種類や注文の仕方を解説

FXには注文方法が何通りもあり、注文の種類や注文の仕方を覚えなければFXトレードはできません。しかも為替相場は常に変動しますから、相場に応じて臨機応変に注文しなければならないのです。

でも安心してください。注文パターンはすべて3つの注文方法からなっています。言い換えれば、3つの基本的な注文方法を覚えればFXはできます

この記事ではFX初心者が必ず覚えるべき基本となる3つの注文の種類と、注文に関するミニ知識をお伝えします。注文方法を覚えてFX取引の準備を整えましょう。

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これさえ覚えればできるFX注文方法3つ | 注文種類や注文の仕方を解説

FXの注文方法をお伝えする前に、FX取引の流れを頭に入れておいてください。

  1. 新規注文
  2. ポジション保有(外貨保有の意味)
  3. 決済注文

この流れでFXトレードを行い、新規注文と決済注文のときに発注作業を行います。

そして、新規注文のあと決済注文が約定(やくじょう)して、はじめて利益が確定します。

【用語解説:約定(やくじょう)とは】
・新規/決済注文が成り立つこと。新規注文が約定すると外貨を保有でき、決済注文が約定すると利益(損失)が確定します。

そして、新規注文は「買い」または「売り」で発注します。決済は新規注文の反対売買を行います。つまり、

  1. 「買い」⇒「売り」
  2. 「売り」⇒「買い」

このいずれかの注文パターンで注文するのがFXです。例外はありません。必ず2通りのいずれかで売買します。反対売買(決済注文)が約定しない限り、ポジション保有中となります。

以上、FXの注文の流れをしっかり頭に入れておいてください。

では、FX取引の流れをイメージできましたので、次に具体的なFXの注文方法を見てみましょう。FX初心者が覚えておきたい注文の種類は以下の3パターンです。

  • FX注文種類① | 成行注文
  • FX注文種類② | 指値注文
  • FX注文種類③ | 逆指値注文

これら3つの注文の種類を一つずつ解説していきますね。

FX注文種類① | 成行注文

成行(なりゆき)注文とは、取引レートを指定しないで注文する方法です。

今すぐ買いたい(売りたい)というとき、スピーディーなトレードをしたいときはたいてい成行注文を利用します

自分が狙ったレートで注文が成立しない可能性があるものの、すぐにポジションをもつことができるメリットがあります。

具体的な注文方法は特に難しいものではありません。

みんなのFXのiPhoneアプリの成行注文画面です。米ドル/日本円の注文画面ですが、左が売値、右が買値になります。

(※FXでは買いをAsk、売りをBidと表示することが一般的)

ドル円を買いたいなら右側のAskを、売りたいなら左側のBidをタップします。これで新規注文は完了です。

成行注文はとにかくシンプルな注文方法です。スピーディーな注文の仕方ですので、

  • デイトレード(日をまたがずに新規ポジションを決済するトレード)
  • スキャルピング(数秒から数分で新規⇒決済注文する超短期トレード)

この取引方法に向いている注文種類と言えます。実際、デイトレーダーの大部分が成行注文を使用して取引しているのです。

成行注文の呼び方について注意点があります。

基本的な注文の仕方についてはどのFX口座でも同じですが、一部のFX会社では成行注文と呼ばずほかのネーミングにしています。たとえば、

このような呼び方をしているんですよね。こだわりがあるものと思われます。

ただし、注文の種類は成行注文と一緒です。呼び方が違うだけですので混乱しないようにしてください。

FX注文種類② | 指値注文

指値(さしね)注文とは、為替レートを指定した注文方法です。

為替レートが注文レートに達しないと約定しませんが、狙った為替レートで外貨を買える(売れる)メリットがあります。

たとえば、今の米ドル円レートが100円だとします。99円になったら2万通貨買い、というのが指値注文の一例です

また、米ドル円レートが100円で、101円になったら3万通貨売る、というのも指値注文の一例になります。

シンプルに言うと、今の為替レートよりも有利なレートになったら注文が発注されるのが指値注文です。

FX注文種類③ | 逆指値注文

逆指値(ぎゃくさしね)注文とは、為替レートを指定した注文方法です。指値注文と同じく、売買レートを指定しての注文の仕方になります。

為替レートが注文レートに達しないと約定しないデメリットはありますが、決めたレートで外貨を売買できるメリットがあります。これも指値注文と同様のメリット・デメリットです。

ただし、逆指値注文と指値注文と大きな違いがあります。

それは、今の為替レートよりも不利なレートになったら注文が発注されるのが逆指値注文なのです。

指値注文は、今の為替レートよりも有利なレートになったら注文が発注されるので、為替レートを指定した注文という意味では同じ種類の注文です。

しかし、注文パターンに大きな違いがあることを理解してください。

たとえば、ドル円レートが100円のとき2万通貨買いました。将来的にレートが101円、102円になってほしいところですが、99円になるかもしれません。

もし99円になってしまったら売る、という注文が逆指値注文です。99円は買いレートの100円より不利なレートで、これが逆指値注文の一例になります。

ほかの例です。ドル円レートが100円のとき3万通貨売りました。予想とは反対に、レートが101円になってしまったら買う、というのも逆指値注文になります。

101円は売りレート100円より不利なレートだからです。

指値注文と比較しながら逆指値注文を解説しました。記事の最後に比較表を載せていますので、そちらでおさらいしてください。

OCOやIFD注文などは指値・逆指値注文の応用したもの

FX超入門では成行・指値・逆指値注文の3つを覚えれば問題ありません。

今後のことを考えるとさらに学ぶべき注文方法はあります。たとえば、

  • OCO(オーシーオー)注文:2つの注文を同時に発注する方法
  • IFD(イフダン)注文:新規と決済注文を同時に発注する方法

簡単に説明すると、OCO注文はすでにポジション保有中で、指値注文と逆指値注文を同時発注する注文方法です。

IFD注文は新規注文と決済注文を同時に発注し、新規の指値注文が約定すると決済のための指値注文が有効になる注文パターンになります

ちなみにIFD注文を繰り返して発注されるのが、マネースクウェアのトラリピです。IFD注文を応用したFX取引ですね。(関心のある方はこちら⇒トラリピとは

つまり、これらの注文方法はすべて成行・指値・逆指値注文の3つの種類から成り立っている注文方法なのです。

ですから、初めは成行・指値・逆指値注文の3つをマスターすることをおすすめします。OCOやIFD注文の詳細は別記事でお伝えしますね。

FXの注文方法 まとめ

この記事では3つの注文の種類、成行注文、指値注文、逆指値注文の詳細をお伝えしました。

それら注文方法の特徴やメリット・デメリットの比較一覧表をごらんください。

注文方法比較一覧表(筆者作成)

この3つの注文方法をマスターすることを強くおすすめします。

それでは、また。

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