2018/07/19

株やFXでのナンピン買いとは? ドルコスト平均法との違いとは?

ナンピン買いというのを聞いたことがあるでしょうか? 株やFXなど資産運用時に活用される取引手法の一種です。

ネットサイトやTwitter上で時々、ナンピン買いとは何か、ナンピン買いは悪か、論争が巻き起こることがあります。

画像元:Twitter

画像元:Twitter

画像元:Twitter

ナンピン買いはするなという声に対し反論があること、お分かりいただけると思います。

この記事では、ナンピン買いやそれに似た取引手法であるドルコスト平均法についてお伝えします。

ナンピン買いに対する理解を深め、今後のFXや株取引の参考にしてください。

スポンサーリンク


株やFXでのナンピン買いとは? ドルコスト平均法との違いとは?

この記事では3つの要点についてお伝えします。

  • ナンピン買いとは
  • ドルコスト平均法とは
  • ナンピン買いとドルコスト平均法の違いとは

ナンピン買いとは

ナンピン買いとは、金融商品を買った後、その商品が下落したので、さらに安値で同じ商品を買い増しすることです。「難平買い」とも書きますが、読み方は「ナンピンガイ」で同じになります。

ナンピン買いの特徴の一つは、商品価格が下がったところで買い増しするので、平均取得価格が低くなるメリットがあります。

たとえば、A商品を100万円で買った後、価格が90万円に下がったところでさらにA商品を購入します。すると、平均取得価格は、

  • (100万円+90万円)÷2=95万円

このようになります。100万円のA商品を一つ持ち続けるなら含み損は-10万円ですが、ナンピン買いすることで一つの商品の含み損が-5万円となります。

つまり、その後、A商品価格が90万円から95万円になれば、含み損は0円です。ナンピン買いの後、商品価格が+5万円になるだけで損益がマイナスにならないで済む効果を期待できるというわけです。

当然、ナンピン買いする資金力が必要になるのは言うまでもありません。

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、定期的に金融商品を購入する投資法です。このドルコスト平均法は、定額購入法であり、定量購入法ではありません。

定額購入法の目的は、購入量の平均取得価格を引き下げる、またはよりバランスの取れたものとすることです。

定額購入法とは

定額購入法とは、ドルコスト平均法のことで、定額で定期的に対象商品を購入する方法です。

たとえば、為替取引で米ドル投資をしているとします。毎回1万円ずつ定額投資したならば、買付時のドル円レートによって買付量が変わります。

  • ドル円レート100円=1万円分⇒100ドル
  • ドル円レート95円=1万円分⇒約105ドル
  • ドル円レート105円=1万円分⇒約95ドル

一つのポイントは、商品価格が上がろうが下がろうが、定額分、定期的に購入します。米ドルなら1万円分、株でも1万円分、指定の日に定期的に購入するのがドルコスト平均法です。

ナンピン買いとドルコスト平均法の違いとは

では、ナンピン買いとドルコスト平均法の違いを比較してみましょう。

ナンピン買いは投資商品価格が下がったところで買い増ししますし、ドルコスト平均法も商品価格が下がったときに定額分購入します。何か同じ取引手法のように感じますよね。

しかし、ナンピン買いとドルコスト平均法は全く異なる取引手法です。混同しないように注意してください。

ナンピン買いとドルコスト平均法の違いは主に2つあります。

計画性

ナンピン買いに計画性はありません。株でもFXでも、買った商品価格が下がってしまったので、仕方なくもう一度同一商品を購入するのがナンピン買いです。

それに対しドルコスト平均法は計画によって同一商品を定期的に購入します。

同一商品を購入する資金が決まっていますので、その資金力に応じて資金と時間を分散して買付けるのがドルコスト平均法です。

ナンピン買いは計画性がないので、主に裁量取引時に活用する取引手法です。

一方で、ドルコスト平均法は計画的に商品購入しますから、裁量取引でも採用できますし、自動売買でも活用できる手法です。

実際、私もドルコスト平均法で外貨を定期購入しています。(詳細は後述します)

定期性

ナンピン買いに定期性はありません。予想が外れ、購入した商品価格が下がってしまったときに買い増しするだけですので、偶発性と言えるでしょう。

しかし、ドルコスト平均法による商品購入は定期性がベースになります。定期的に同一商品を購入し、平均取得価格を抑える効果を期待しますし、リスク分散にも寄与します。

ドルコスト平均法を採用しているFX口座

ナンピン買いは裁量取引で採用するものですから、株でもFXでも今あなたが利用している口座で必要ならばやってみてください。

ただし、個人的経験則になりますが、株でもFXでも計画性のないナンピン買いはたいてい失敗します。損失が膨らむことがほとんどですので、あまりおすすめはしません。

特に投資初心者はナンピン買いはせずに、計画性のある取引を行うのがベターです。

ドルコスト平均法は定期的に同一商品を購入するのが基本ですから、1週間に一度、または1か月に一度、必ず取引を行う必要があります。

それを手動で行うことは可能です。でも、正直面倒に感じます。ですから、ドルコスト平均法による投資を自動でできたら非常に便利ですし楽なんです。

私は外貨をドルコスト平均法で、自動で購入しています。利用しているのは、SBIFXトレードというFX会社の「積立FX」口座です。

投資初心者でも簡単に始められるので、大変気に入っています。2年以上利用させていただいていますが、投資効率は極めて順調です。

詳細は当サイトの積立FXカテゴリを参考にしてください⇒積立FX・カテゴリ

積立FXの詳細はオフィシャルサイトでも確認できます⇒SBIFXトレード

ナンピン買いとドルコスト平均法の違い まとめ

ナンピン買いとドルコスト平均法について、またその違いについてお分かりいただけたと思いますと。

主な違いは計画性と定期性です

どちらが良い悪いは投資家本人が決めることですが、投資はすべて自己責任で行いましょう。

それでは、また。

ドルコスト平均法で外貨購入なら
SBIFXトレードの積立FXで↓
SBIFXトレード