2020/05/03

FX会社によるストップ狩りやレート不正操作の真相とは

FX会社によるストップ狩りやレート不正操作の噂は、絶え間なくありますね。真相は如何に?

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FX会社での相対取引に隠れた罠

ストップ狩りやレート不正操作を行なうFX会社
FX取引は為替投資の一種です。FX投資家はFX会社を介して為替運用を行ない、利益獲得を狙います。

しかし、FX取引というのは為替市場で直接取引しているわけではありません。

簡単にいうと、FXの仕組みはこうです。

FX会社は提携している金融機関(カバー先という)から、インターバンク市場(為替取引が行なわれている銀行間の取引市場のこと)でリアルタイムで取引されている各通貨レートを受取ります。

そして、そのレートに基づいてFX投資家に為替レートを提示。FX取引者は、FX会社が提示するレートで取引を行なうわけですね。

FX顧客とFX会社との一対一の取引であり、これを相対取引(あいたいとりひき)、または店頭取引、とも言います。

  • インターバンク市場 ⇒ FX会社 ⇒ FX投資家

この流れで為替レートが配信されているので、FX投資家が実際に目にしているレートは、インターバンク市場で取引されている価格とは若干差があるのが実情です。

実値への上乗せがあるからこそFX会社は収益をあげることができます。

実値にスプレッドを加えて提示することで、実質の手数料を徴収することになるわけですが、実値に良心的でない上乗せがあるのならばFXトレーダーも不快に感じます。

FX会社が為替レートを不正操作?

FX投資家はレートを一方的に受取るだけですから、基本的にはそれを “鵜呑み” にして取引するしかありません。

しかし、こう考えられます。

FX会社がレートを不正操作していたら・・・?

良心的に上乗せしていたら良いのですが、実際の為替レートに普通を越えた上乗せをしていたら、FXトレーダーは相当不利な価格で取引することになります。しかも、それが不利な価格だと気づかずに・・・。

そんなことはないと信じたいですが、レートが不正に操作されているという噂が絶えません。

実際、噂が真実となり、ニュースで報道されることも。

[ロンドン/チューリヒ/ニューヨーク 12日 ロイター] – 外国為替相場の指標の不正操作疑惑をめぐり、米英スイスの規制当局は12日、シティグループ とUBS を含む世界主要6行に対し総額43億ドルの罰金を科したと発表した。

罰金が科されたのは他にHSBC 、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) 、JPモルガン 、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ) 。
(引用元:http://jp.reuters.com/article/idJPL3N0T26LQ20141112)

実際にあるわけですよね、こういうことが。火のないところに煙は立たないとは、まさにこのことです。

ストップ狩りはどうでしょうか?

ここではあえてストップ狩りについては割愛しましょう。結局のところ、FX会社がストップ狩りをしているかなんて、勤めている人にしかわかりません。

私たちFX]トレーダーにとって大切なのは、できるだけ信頼できるFX会社を選別することです。

信頼できるFX会社

FX会社の信頼度を判断する方法

どうすれば信頼度の高いFX会社を選別できるでしょうか?

ここでは、2つの方法をお伝えします。

FX各社の誠実さを計る

レートの不正操作が行なわれているかどうかは自分で確認はできません。

それならば、FX会社の誠実さを計ることでこの問題を解決しましょう。

誠実なFX会社なら、不正にレート操作をしている可能性は低いと思われます。

どうやって誠実さを計れるでしょうか。例えば…

  • スプレッド提示率を確認
  • 自己資本規制比率を確認

このような方法があります。

これらを自社HPでしっかりと開示しているでしょうか。そうであれば、ある程度誠実だと思われます。

また、内容が重要です。

たとえば、スプレッド提示率に関してですが、提示率は95%以上であることが規定されています。

要は、限りなく100%に近いほど、誠実にスプレッドを提示しているという意味です。

現在、為替レートが激しく変動していますが、それでもスプレッド提示率を保っているでしょうか?

ちなみに、私は提示率の高いセントラル短資FXを好んで利用しています。

セントラル短資FXのスプレッド提示率(2020年3月)

新型コロナウイルスの影響があったことをふまえ、スプレッド提示率を偽りなく提示している誠実な会社は、信頼度が高いと見ています。

セントラル短資FXの公式サイトはコチラ↓
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NDDのFX業者を利用する

NDD採用のFX業者は、一定の利用価値があると思います。

上述しましたが、FX業者はインターバンクが提示するレートを参考にするだけです。でも、インターバンク取引レートを直接FX投資家に提示したなら、透明性が高いと思いませんか?

インターバンク・レートで直接取引できるのが、NDDです。

NDDを採用するFX会社は多くないのですが、(採用すると自社にとって不利?) その中でNDD採用のFX会社がヒロセ通商です。

取引高も多く毎月のキャンペーンも豊富なヒロセ通商。

レート不正操作やストップ狩りに不安な方は、NDD採用のヒロセ通商を利用することで解決できると見ています。

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FX会社によるストップ狩りやレート不正操作の真相とは

FX会社に不正があるのか、ないのか。実際のところは分かりません。

分かるのは、信頼度が高いFX会社を利用すべきだということですね。

それでは、また。

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