2023/01/18
FX会社22社で口座開設した私がおすすめするFX口座3つと開設方法
銀行預金をするために銀行口座が必要なのと同じように、FXをするためにFXの口座開設が必要です。FX口座がなければFXトレードはできません。そこで、
- FXの口座開設手順
- FXの口座開設に必要なもの
- FXの口座開設の資産や年齢制限
- FX口座開設の注意点
これらをお伝えしたあと、厳選したおすすめFX口座を紹介します。
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FX口座開設とは? FX口座開設に必要なものと開設方法
FX口座開設とはFX取引専用の口座を開設することです。FX口座を開設し、口座に入金後、FXトレードを始めることができます。
初めに、FX口座開設から取引までの流れを頭に入れておきましょう。今後の取引までの流れをイメージしやすくなると思います。
- FX口座開設の申込み
- 口座開設に必要な本人確認書類の提出
- FX会社による審査
- FX会社からIDとパスワードが届く
- ログイン後、FX口座へ入金
- FXトレード開始
FX口座開設から取引までの大まかな流れになります。また、申込みから取引開始まで、ほとんどのFX口座では3~4日程度です。
FX口座開設の流れが少しイメージできたでしょうか。
では、FX口座開設に関する以下の点を、順を追って見ていきます。
- 具体的なFX口座開設方法 | 申込フォームに記入するだけ
- FX口座開設に必要なもの
- FX口座開設のための資産や年齢の制限はある?
- FX口座開設の注意点
具体的なFX口座開設方法 | 申込フォームに記入するだけ
FX口座開設はオンラインでできます。ほとんどのFX口座はPCだけでなく、タブレットやスマホでも開設は可能です。
口座開設したいFX会社のバナーをクリックすると、申込ページにとびます。ちなみにバナーの一例はこんな感じです。(参照:外為どっとコムのバナー)
申込ページの入力必須項目にすべて入力することになりますが、入力フォームはこんな感じです。(参照:外為どっとコムの申込ページ)
外為どっとコムの申込フォームでは33の入力必須項目があります。ほかのFX口座では入力項目に多少の違いがあるものの、基本的な入力項目は同じです。
ほとんどのFX口座の申込みでは、
- 契約締結前交付書面等の承諾
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 出金先銀行口座情報
- 職業
- 年収
- 資産
- 投資経験
- 投資目的
以上の点を記入後、確認して送信するだけです。個人差はあると思いますが、申込はだいたい10分あればできます。
入力フォームの送信が終わったら、次は本人確認書類の提出です。提出できる本人確認書類は、
- 自動車運転免許証
- 各種健康保険証
この中からいずれかを提出することになります。
(FX会社によってはマイナンバーカードも可)
提出方法は、
- アップロード
- メール
- 郵送
3つの中からチョイスできます。(FX会社によってはFAXも可)
一番スムーズで早いアップロードがおすすめです。
本人確認書類の提出を終えたところで口座開設の申込みが完了です。
あとはFX会社の審査が済んだらログインに必要なIDとパスワードが簡易書留で送られてきます。
ログイン画面で受け取ったIDとパスワードを入力してください。
入金手続きを済ませたらFXトレードの開始です。
FX口座開設に必要なもの
上で少しふれましたが、FX口座開設に必要なものの一つに本人確認書類がありました。そのほかにも必要なものがあります。
- 本人確認書類(マイナンバーカード、自動車運転免許証、健康保険証など)
- オンラインバンク口座(無料で入金するために必要)
- 投資金(生活費とは別の余裕資金で投資するのが鉄則)
- 取引端末(PC、タブレット、スマホのいずれか)
この4点を前もって準備してからFXの口座開設をしましょう。
FX口座開設のための資産や年齢の制限はある?
気になるのが、FX口座開設の審査です。どのFX会社で口座開設を申込んでも、必ず審査があります。審査で金融資産や年齢の規定はあるのでしょうか?
・ある程度の資産は必要
・年齢は原則18歳以上
・借金があっても口座開設はできる
FX口座開設に必要な資産
FX口座開設するとき、ある程度の資産が必要と言われています。FX各社は審査基準を一切公開していませんが、資産がどれくらいあるか注目しているのは確かです。
簡単に言うと、FXトレーダーが損失をだしたとき、全く資産がなければFXを継続することができませんから、お客にできる限り長い間取引してもらうために資産を重視しているのです。
ですから、資産が極端に少ない場合は口座開設審査に落ちる可能性があります。
ただし、一つだけこっそりお伝えしますが、FX会社は開設申込者の資産を調べるすべはありません。虚偽報告は法にふれますが、“上手に申込む” なら大きな問題になることはないでしょう。
FX口座開設に必要な年齢
FX口座開設の年齢には制限があります。
- 18歳以上
これは法律も関わってきますので、どのFX会社でも一律です。
ちなみに80歳までは申込できますので、幅広い年齢層の方にFXの門は開かれていると言えます。
18歳未満の方でどうしても申し込みたい方は、一部のFX会社では親権者の同意書をもって開設できるようです。
逆を言えば、18歳以上なら職業は問われません。学生、専業主婦でも満18歳なら申込はできますし、無職でもたいていの場合審査は通るようです。
申込フォームにあるように申込本人に収入がなくても世帯主が収入があるなら口座開設はできます。
借金があるとFX口座開設できない?
結論から言いますと、借金があってもFX口座開設はできます。
たとえば、住宅ローンも借金ですが、ローンがあってもFX口座開設は可能です。
結局のところ、FX会社は申込者に借金があるかどうか調べることはできません。借金があっても収入がある、または金融資産があればFX口座開設はできるのです。
FX口座開設の注意点
ここまでFX口座開設のやり方、必要なものをお伝えしましたが、口座開設の流れの中で注意したい点がいくつかありますので、ここでまとめておきます。
本人確認書類のコピーは鮮明なものを用意する
本人確認書類は写真を撮ってアップロードするかメールで送信することができますし、コピーをFAXか郵送で送付することもできます。
写真でもコピーでも大切なのは、書類が鮮明であることです。
- 本人確認書類が有効期限内であること
- 全体が写っていること
- 画像(コピー)が鮮明であること
- 写真を撮るならピンボケやフラッシュの光の反射に注意する
以上の点に気を付けてください。画像の文字や写真すべてが判読できるか確認してから送信しましょう。
画像が鮮明でないと再提出がリクエストされて非常に面倒ですし、FXトレードのスタートが遅くなってしまいます。
名前・生年月日・住所の入力に注意する
開設申込フォームで入力した名前・生年月日・住所と、提出する本人確認書類に記載されているものがすべて同一でなければなりません。
申込フォームに入力するとき、念のため提出予定の本人確認書類を確認しながら入力しましょう。
虚偽申請には注意する
申込フォームに入力する方法はすべて正確でなければならず、故意の虚偽申請には注意してください。
虚偽が発覚すると口座開設不可、または口座開設後ならFX口座強制解約となるかもしれません。
そもそも虚偽申請をする必要などありません。たいていの場合、たとえ無職でも口座開設はできるわけですから、入力事項には十分注意しましょう。
FX会社22社で口座開設した私が厳選しておすすめするFX口座3つ
FX口座開設の方法や必要なもの、注意点がわかったところで、最後にFX初心者におすすめのFX口座を3つ紹介します。
わたしはこれまで22社でFX口座を開設しました。
- 外為どっとコム
- みんなのFX(トレイダーズ証券)
- LIGHT FX(トレイダーズ証券)
- SBIFXトレード
- ヒロセ通商
- JFX
- サクソバンク証券
- セントラル短資FX
- マネーパートナーズ
- FXプライムbyGMO
- DMM.com証券
外為ジャパン(DMM.com証券)- GMOクリック証券
- インヴァスト証券
- マネースクエア
- ひまわり証券
- 外為オンライン
- アイネット証券
- ライブスター証券
- FXブロードネット
- YJFX!
- 楽天FX
以上22口座で開設したのですが、FX初心者向けとそうでないものが混在しているのが現状ですし、初心者向けでもおすすめはできない口座もあります。
そこで、当サイトでおすすめできる初心者向けのFX口座を3つ紹介します。その前に3口座を選んだポイントをお伝えしましょう。
初心者におすすめするFX口座の大切なポイント4つ
初心者におすすめするFX口座の大切なポイントは4つありました。
- スプレッドが狭い
- スワップポイントが高い
- 少額取引ができる
- 信頼度が高いFX会社
これら4つのポイントをおさえてFX口座を選別することが重要なんです。
スプレッドが狭い
スプレッドとは買値と売値の差のことで、FXの実質上の取引手数料です。スプレッドが狭いほど取引コストが安くなりますので、なるべくスプレッドが狭いFX口座を選択することが重要です。
スワップポイントが高い
スワップポイントとは、2国間の金利差から生じる利息のことです。高金利通貨を買って低金利通貨を売るとスワップポイントがほぼ毎日うけとれます。
しかし、同じ通貨ペアを取引してもFX口座が違うと付与されるスワップポイントが少々違うのです。平均的に高スワップポイントを提供するFX口座を選択することをおすすめします。
少額取引ができる
FX口座によって最低取引単位が違いますが、取引量とリスクは比例します。FX初心者は初めは少額取引にあたる1000通貨単位かそれ以下でFXができるFX口座を利用することを推奨しています。
信頼度が高いFX会社
自己資産を預けて投資するFXですから、FX会社自体の信頼度が高くないと不安になります。
- 上場会社(厳しい上場条件をクリアしている証)
- 自己資本規制比率が高いFX会社(財務が健全である証)
こんなFX会社は信頼度が高いと言えます。
【厳選】 おすすめFX口座3つ
以上4つの条件をクリアしている中から、わたしが実際に使ってみて使いやすいと思えたおすすめFX口座を3つ紹介します。
外為どっとコム
- FX会社:株式会社外為どっとコム
- おすすめの理由:1000通貨単位取引可。スプレッド業界最狭水準。新興国通貨スワップポイントに注力。過去数年間、自己資本規制比率が1000%オーバー(業界2位の高さ)。
- オフィシャルページ:外為どっとコム
みんなのFX(トレイダーズ証券)
- FX会社:トレイダーズ証券株式会社
- おすすめの理由:1000通貨単位取引可。スプレッド業界最狭水準。トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソのスワップポイント業界最高水準。取引ツールがシンプルで初心者向け。
- オフィシャルページ:みんなのFX(トレイダーズ証券)
SBIFXトレード
- FX会社:SBIFXトレード株式会社
- おすすめの理由:1通貨単位取引ができるFX会社。米ドル円の1000通貨以下の取引は業界最狭スプレッド(0.
09銭※原則固定/例外あり)。自己資本規制比率高め。 - オフィシャルページ:SBIFXトレード