2018/07/13

FX会社の財務状況を簡単に調べられる自己資本規制比率とは | FX初心者

FX取引をするためには、自己資金をFX口座に入金し、その資金を証拠金として各外貨を運用することになります。言い換えるなら、自己資産の一部をFX会社に預託するわけです。

そのFX会社の信頼性がいまいち、あるいは財務的に安全度が低いとなれば、資金を預ける投資家の私たちは不安になりますよね。いつ破産するかわからないような信頼性に欠けるFX会社では取引したいと思いません。

では、財務状況の安全度や信頼性はどのように測れるのでしょうか?

それは、金融各社が金融法に基づいて開示する自己資本規制比率を見れば、簡単に判断できます。

この記事では、自己資本規制比率について詳しく見ていきます。これからFX取引を始める初心者の方は、要点をしっかり頭に入れておいてください。

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自己資本規制比率とは

自己資本規制比率とは、金融会社の財務状況の健全性を示す数値のことです。

比率が高ければ高いほど財務状況が健全、と覚えておけば間違いありません。

金融取引法で最低比率が規定されている

目安となるのが自己資本規制比率に関する金融商品取引法の規定です。この規定を基に対象金融会社の財務状況の可否を判断できます。

金融取引法では、FX会社が維持すべき最低限の自己資本規制比率が定められています。

  • 140%以下:金融庁への届出
  • 120%以下:金融庁からの業務改善命令
  • 100%以下:金融庁による3カ月以内の全業務停止あるいは一部停止命令

この規定から分かるように、最低でも140%を上回っているべきであり、120%を下回ると何らかの規制がかけられることになります。

特に問題になるのが、自己資本規制比率が100%を下回った場合です。そのケースでは、少なくとも一部の業務停止命令を課せられます。

ということは、取引中のポジションが強制決済になる、あるいはFX口座内の資金が強制的に引き上げられるなんていう最悪のケースがあるかもしれません

コツコツとFXスワップ運用をしている途中に、突然ポジションが強制的に全決済となれば、資産運用としての効率が悪くなりますよね。

それは少し考えすぎかもしれませんが、業務停止命令となれば、少なくとも新たな取引ができなくなるのはほぼ間違いないと思われます。

FX会社に預けている証拠金は分別管理されているので、自己資金が消失ということはないはずですが、それでも対象FX会社を利用するトレーダーに影響が出るのは必至です。

そのような不慮の事態に面さないために、自己資本規制比率がなるべく高いFX会社で取引をすべきなのです。

特に、スワップポイントを狙った長期運用派はその点を、是が非でも覚えておきましょう。

自己資本規制比率が高い信頼できるFX会社

では、自己資本規制比率が高いのはどのFX会社でしょうか?

比率は毎日刻々と変化しているのですが、法律で義務付けられているのは毎期(3か月)ごとの開示です。2017年9月末時点での各社自己資本規制比率を比較してみましょう。

  • ワイジェイFX:1335.4%
  • 外為どっとコム:1120.7%
  • 上田ハーロー:1037.9%
  • SBIFXトレード:990.5%
  • インヴァスト証券:806.4%

最も高い比率になっているのがワイジェイFXで、その後、外為どっとコム、上田ハーローと続きます。

上記5社は、安心して資金を預けられる自己資本規制比率の高い信頼性の高いFX会社と言えるでしょう。

中でも外為どっとコムは長期に渡り1000%以上をキープしており、信頼度抜群のFX会社です。

外為どっとコムの詳細を見てみる⇒外為どっとコム

業務停止命令の恐れがあるFX会社とは

上で紹介した自己資本規制比率の高いFX会社とは逆に、比率がだんだん下がってきたFX会社が一つあるんです。その会社は以前も100%を割り込んだことがある前科者でして。

私もそのFX口座を保有していますし、利用したこともあります。取引ツールは使いやすく、とりわけFX初心者にはなじみやすいおすすめの取引ツールだと思っています。

しかし、財務状況の面から見ると、今、その口座に資金移動するのはおすすめできません。

上でお伝えしたように140%を割り込むと、金融庁への届出が必要になります。その後、財務状況が改善せずに100%を割り込むようなことがあると、業務停止命令が下される可能性があるわけです。その会社は少しずつ比率低下の一途をたどっているのが非常に気になります。

今後、自己資金をどうするかは自己責任です。自分の身(資産)は自分で守る必要がありますから、熟考することをおすすめします。

管理人のメイン口座

私が資産運用するメインのFX口座は、上述した優良FX5社の中の外為どっとコムSBIFXトレード、それとインヴァスト証券です。

こちらがSBIFXトレードの積立FX口座の取引画面です。現在、豪ドル、NZドル、南アフリカランド、トルコリラを定期購入中です。

積立FXの詳細はこちら⇒SBIFXトレードHP

こちらは、インヴァスト証券のマネーハッチ口座です。

マネーハッチでは自動でETFを定期購入しています。着実に利益がのっているので今後の運用経過が楽しみです。

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自己資本規制比率とは まとめ

自己資本規制比率とは、金融会社の財務状況の健全性を示す数値のことでした。現時点で高比率となっている信頼度の高いFX5社は、

  • ワイジェイFX
  • 外為どっとコム
  • 上田ハーロー
  • SBIFXトレード
  • インヴァスト証券

以上5社でした。今後のFX取引の参考にどうぞ。

それでは、また。

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