2019/03/23
【リガノール積立】トルコリラを1万円積立投資 | 実績をブログで公開
2019年1月~、トルコリラをリガノール積立している堀聖人です。
リガノール積立? トルコリラ積立と何が違う? と、気になる方は、トルコリラのリガノール積立方法を徹底解説したこちらの記事からご覧ください。
この記事ではトルコリラのリガノール積立実績を公開していきます。本当に利が乗っていくのか見ていただければ嬉しいです。
【この記事の要点】
- リガノール積立ルール(トルコリラバージョン)
- トルコリラの積立実績
- リガノール積立(トルコリラ)の注意点と取引のコツ
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リガノール積立ルール(トルコリラバージョン)
はじめに、リガノール積立ルール(トルコリラバージョン)を確認です。
これは、今後の積立投資の基盤をなすものです。改善が必要な時は随時修正し、修正部分をお伝えしていきます。
積立ルールは以前の記事から抜粋します。
【トルコリラのリガノール積立】
- 初めに20万円入金し0.2万通貨購入
- 毎月1万円入金し2か月で0.5万リラ買い
- 証拠金維持率を1000%以上維持する(参考⇒維持率1000%以上の理由)
- リガノール注文を随時行う
これがリガノール積立のマイルールです。シンプルに積立するだけでなく、常に証拠金維持率1000%以上を維持できる積立ルールなので、ロスカットリスクもかなり低いです。
《一部省略》
リガノール注文とは何か具体的に説明します。
【リガノール注文とは】
- 保有ポジションを利益幅50銭で利確
- 利益確定後、売却分を新規積立
簡単に言えば、利が乗ったら利益確定をしてしまうことです。
含み益がでてもリラ円レートが下がってしまうと利益にはなりません。ですから、一定以上の含み益がでたら一部ポジションを利確して確実に利益を上乗せするのです。
ただただトルコリラを積み立てるだけでなく、アクティブに利益確定していくのがリガノール積立の醍醐味です。
為替リスクや金利リスク、地政学リスクが大きいトルコリラですから、少しでも投資リスクをおさえるために裁量取引の要素を取り入れて積立投資をしましょう。
これがリガノール積立ルールです。このルールに基づいて毎月の積立とリガノール注文をしていきます。
トルコリラの積立実績
では、ここからはトルコリラ積立の週次実績を公開していきます。
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2019年3月18日の週(第12週目):+1428円
今週は(今週も?)トルコリラのリガノール積立実績に大きな動きはなく、付与されたスワップポイント分1428円が不労所得となりました。
実績一覧だけをみると、トルコリラ円相場が非常に平和だと感じますが、実際は違います。
今週末、リラ円は急落。含み損が大きくなっています。
このままトルコリラ円が円高に向かうとなると、トルコリラのリガノール積立は失敗に終わる? と思うかもしれません。
そんなことはないですよ(^o^)丿
現況でトルコリラを保有した場合、ロスカットレートはどの程度かみんなのFXのHPでシミュレーションしてみました。
トルコリラ爆下げ〜
この落ちるナイフを見ると怖いですよね。
トルコリラのリガノール積立ですが、途中経過をシミュレーションしてみましたら、約0.6円までロスカットなし👌
トルコ🇹🇷が消滅しない限り安泰。予定通りで心配ないのでほうっておきます
\(^^)/#トルコリラ #リガノール積立 pic.twitter.com/aX6wsFwwni— 堀 聖人@お金に働いてもらう人 (@HolyMasa55) 2019年3月22日
ロスカットレート0.618円ですので、このままほうっておいても問題ないでしょう。
スワップポイントを受取り不労所得をコツコツいただきたいと思います(^^♪
資産推移グラフです↓
スワップ分はコツコツ増えています。
ただし、今週のようにトルコリラ円下落が起こると資産額に影響がでるのも確かです。
そして、トルコは地政学リスクが大きく、トルコソブリンも投資不適格級というのも事実です。
トルコ大統領の一つ一つの言動でリラ円が変動するので、極力リスクをおさえて運用するのが不可欠だと思いました。
引き続きリスク管理と資金管理を徹底的に行い、トルコリラ運用をしていきましょう!
お知らせ
トルコリラのリガノール積立が有効手法であることがわかったので、今後トルコリラのリガノール積立を一旦停止し、ほったらかしスワップ運用に切り替えます。
毎月の積立を行わず、ケースバイケースで追加入金や売買を行います。
口座状況(LIGHT FX)に変動が生じたら、当ブログとTwitterでお伝えします。
まだフォローしていない方はぜひフォローをお願いします。情報を共有しあいましょう↓
今後とも堀聖人と当ブログをよろしくお願いします(^^)/
トルコリラのリガノール積立の始め方
トルコリラのリガノール積立は初心者でも簡単にできる積立投資です。複雑な要素を取り入れず、手掛けやすい資産運用を意識した投資法にしています。
これからトルコリラやその他の通貨でリガノール積立を始めたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【リガノール積立の始め方】
- FX初心者が最低限おぼえておきたいこと⇒FX超入門
- トルコリラのリガノール積立ルール⇒リガノール積立
- メキシコペソのリガノール積立実績記事⇒メキシコペソのリガノール積立
- リガノール積立におすすめのFX口座⇒LIGHT FXかみんなのFX
- LIGHT FXとみんなのFXの違い⇒LIGHT FX比較記事
- 自動積立とどっちが良い?⇒リガノール積立と自動積立の比較記事
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2019年3月11日の週(第11週目):+1428円
今週は(今週も?)トルコリラのリガノール積立実績に大きな動きはなく、付与されたスワップポイント分1428円が不労所得となりました。
ポジション概要
- トルコリラ保有量:1.7Lot
- 平均約定価格:20.628円
- 建玉損益:-3084円
- 累計スワップ:8750円
口座状況(LIGHT FX)
口座内資産推移
トルコリラは地政学リスクが大きく、下値余地が相対的に大きい通貨でもあります。
ですので、わたしはトルコリラ運用量は少なめに、少額をコツコツ積立てながら手堅く運用しています。
リガノール積立でメキシコペソも運用していますが、運用資金は約90万円です。
それに対しトルコリラは約30万円の運用ですので、3:1の比率でメキシコペソを多めに運用していることになります。
気持ち的には9:1くらいの差があります。
それだけトルコリラ運用は慎重さが必要だと感じています。
参考にしてください。
2019年3月4日の週(第10週目)
今週はトルコ政策金利発表(24.00%に据え置き)があり、それとは直接的な関係はありませんが、リラ円レートが下落の流れとなりました。
リラ円レート下落の主な理由はこれです↓
要は、トルコがロシアよりの政治的動きを強め米国との関係がさらに悪化する懸念のためです。
いわゆる地政学リスクってやつですね。トルコにはこのリスクがありますから、いつでも余裕ある運用が必須になります。
今週のトルコリラのリガノール積立実績一覧はこちらです。
2019年3月分の積立(0.3Lot)を行い、保有合計1.7Lotとなっています。
ポジション概要はこの通りです。
- 保有量:1.7Lot
- 平均約定価格:20.628円
- 建玉損益:-3662円
- 累計スワップ:7322円
リラ円レート下落の影響で建玉損益はマイナスですが、累計スワップで大きくカバーできていますので、口座内評価損益合計はプラスをキープできています。
口座状況(LIGHT FX)を確認です。
投資金は合計32万円(積立分を含む)で、口座純資産は33万6000円ほどです。
少額積立のわりにはなかなか順調に運用できていると見ています。
リガノール積立は短期間でガッツリ稼ぐタイプではありませんが、確実にコツコツ利益を上げていける運用方法です。
今後も右肩上がりで資産が少しずつ増えていくよう運用していきたいと思います。
それではまた来週(^^)/
2019年2月25日の週(第9週目)
先週に引き続き今週も特に大きな動きはなく、変わったのは付与されたスワップポイントの量だけです
ここのところトルコリラ円の値動きが小さいため、リガノール注文が約定せず、スワップポイントだけがたまっていくのみとなっています。
金曜日に少し大きめの下落があったものの、すぐに20.8円台に回復しています。リラ円相場は方向感が見えにくくなっているので、今後どちらに動いても対処できるよう万全の準備をしておきたいと思っています。
今週、リラ円の取引はありませんでしたが、累計スワップが少し増えました。
わたしがリラ円のリガノール積立で利用しているのはトレイダーズ証券(LIGHT FX)ですが、ここ数週間、リラ円スワップは122円/日となっています。
よって、今週付与されたスワップは先週と変わりなく、合計1192円です。その他は何も変動ありません。
口座状況を確認です。
3月分の積立入金(1万円)をしましたが、購入(0.3Lot)はまだです。機を見て購入するつもりです。
初期投資20万円+追加資金10万円+積立2万円(2月と3月)=合計32万円の運用資金でトルコリラのリガノール積立をしています。
運用開始から2か月が経過しましたが、口座資産は34万円を超えてきました。
- 32万円⇒34万円
2か月の運用で約2万円のプラスですので、収益率(年率)は約37.5%です。
上々の出来ですね(^^)/
この利益率なら銀行預金に頼ることは一生なさそうです。
資産推移をグラフで見てみましょう。
リガノール積立はコツコツ型資産運用です。
短期間でガッツリ利益をゲット! ということはありませんが、コツコツと、確実に利益を重ねていける投資法です。
お気に入りのようでしたら同じようにスワップポイントをためていきましょう(^^)/
最後に、リガノール積立の注意点を一つ。
当サイトで繰り返しお伝えしていますが、FX口座内の証拠金維持率を1000%以上キープすることが重要です。
先日、ツイッターで少しふれましたが、
トルコリラは新興国通貨で、格付け的にいうと「投資不適格級」の通貨です。
いつ急落が起きるかわかりませんが、為替リスクが存在する通貨なのは間違いありません。
リラ円レートがいつ急落してもいいように口座内の証拠金維持率を1000%以上維持し、資金管理を万全な状態にしておくことがリスク対策となります。
肝に銘じておいてくださいね。
それでは、また(^^)/
2019年2月18日の週(第8週目)
先週に引き続き今週も特に大きな動きはなく、変わったのは付与されたスワップポイントの量だけです。
- スワップ収入:1192円
約1200円/週のお小遣いです。毎週1回、仕事帰りにご褒美としてチョイ飲みできます(^^)/
これをふまえ、資産推移(LIGHT FX)をグラフで見てみます。
リガノール注文(売却益)がないので大きな変化はありませんが、スワップポイントがコツコツたまっている状況です。
FX口座内の証拠金維持率を1000%以上をキープし、資金管理・リスク管理をしっかり行いながら引き続きリガノール積立を行っていきます。
ちなみにわたしのリガノール積立(トルコリラバージョン)は、トレイダーズ証券のLIGHT FX口座を利用しています。
基本的にはみんなのFXと同スペックですが、違いがあります。
どちらを使ったほうが良いのかはこちらの記事を見ながら検討してください⇒LIGHT FXとは
リガノール積立に関して疑問があれば、こちらからどうぞ⇒堀聖人の質問箱
それでは、また来週(^^)/
リガノール積立(トルコリラ)の注意点と取引のコツ
リガノール積立の特徴の一つは、
- 毎月1万円積立後、0.2~0.3Lotの購入を行う
- 含み益が5000円に達したら一部のポジションを売る
このようにときおり、手動でトルコリラの売買をする必要があります。
- 積立⇒なるべく安く買いたい
- 5000円の含み益がでたら自動で売りたい
このように考えると思います。そのために指値注文と逆指値注文を利用しましょう。
- 積立のための新規購入⇒逆指値注文
- 含み益がでたら売る⇒指値注文
この2つの注文でさらに利益率を高めるリガノール積立ができます。
指値注文や逆指値注文がよくわからないという初心者の方は、こちらの基礎記事でしっかりマスターしてください。
サポートラインとレジスタンスラインを活用する
リガノール積立は新規注文を任意のレートで発注する必要があります。
発注時にサポートラインやレジスタンスラインを分析できると、より効率よくリガノール積立ができますよ。
【用語解説:サポートラインとレジスタンスライン】
- サポートライン⇒それ以上は為替レートが下落しないと思われる水準のこと
- レジスタンスライン⇒それ以上は為替レートが上昇しないと思われる水準のこと
たとえば、私が実際に新規注文を発注したときの話ですが、
チャート上に20.716円ライン(緑色)がありますね。ここにサポートラインがあると見ていました。
つまり、このラインがサポートとなってリラ円レートは反発すると見ていたわけです。
ですから、0.5Lotを指値注文したとき、サポートラインよりちょっと上の20.739円で指値し約定しました。
このようにサポートラインとレジスタンスラインをマスターして、より上手にトルコリラを買えると平均約定価格を抑える効果があります。
そうすると、利益率に関係してくるので、ぜひ2種類のラインの引き方覚えてみてください。
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