2018/05/25
トライオートETF | 日銀が毎日240億円ものETFを買う今がチャンス
2016年7月29日、黒田総裁率いる日銀が金融政策会合を開き追加緩和を決定しました。決定内容は市場予想の範囲内、というよりは失望を誘う内容と言わざるを得ないでしょう。それを裏付けるように、ドル円レートは一時102円台に突入。
しかし!
今回の追加緩和を喜んだのは、何を隠そう管理人の私です。
期待外れの追加緩和で何を喜んでいるのだ? けしからん! という声が聞こえてきそうですが、いやいや、やり方を選べば今回の追加緩和をステップとして収益をプラスにできるかもしれないと思っています。
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日銀が毎日240億円ものETFを買う。じゃあ俺も。
今回、市場が失望した追加緩和内容をもう一度精査してみましょう。
追加緩和内容を精査する
ここでは、緩和内容のすべてを精査することはしません。今後私たちの資産運用に影響を与えるであろう決定事項にスポットを当ててみたいと思います。注目したい決定事項とは・・・
「ETF(上場投資信託)の買入額を現行の年間3.3兆円から6兆円に増額」
・・・ここに注目したいですね。
市場は「ETF? 買入額倍増? そんなんで景気は良くならないよ!?」と思ったはず。
確かに。
それだけで景気は良くならないかもしれませんね。黒田日銀も手詰まりだと言われても仕方がない政策かと。
しかし、個人投資家にとっては大きなチャンスかもしれません。ETF買入額倍増って、かなりのインパクトでしたよ。少なくとも私は手放しで喜んでしまいました。
単純計算であることはご理解いただきたいですが、年間6兆円のETF買入ということは、毎日、日銀はどれくらいETFを購入することになるのか計算してみると、
- 6兆円÷250営業日=240億円
毎日240億円のETFを購入する計算です。
東証では毎日1兆円、2兆円の売買高があるわけですから、240億円は微々たるものと考えるかもしれません。
しかし、ETF銘柄は、2016年7月時点で202銘柄。それら銘柄を毎日240億円買っていくということは、数値的な影響よりも心理的作用が働くことが期待できます。
基本は下値で買いあさっていくスタイルになると思いますが、下値で日銀が買ってくれると思うと投資家たちは安心してETFを買えます。
そうすると、ETF価格の上昇が期待できますし、個人投資家がほかの銘柄を買うことに積極的になる副作用も望めるかと。
日銀と一緒にETF投資は、今でしょ!?
ETF買うなら、今でしょ!?
そう叫びたいですね。日銀がガチでETF買うなら、それに便乗して買っちゃえば良いと思っています。
下手に銘柄検索するよりETF投資にトライしてみるのはいかがでしょうか。
では、どのような方法でETF投資ができるのでしょうか?
証券口座でETFを買う
一つの方法は、証券口座を介してETF銘柄を買う方法です。ある意味王道かもしれません。
ETFは上場投資信託ですから、株と同じように買い付けることができます。面倒もなく簡単に買えるので、投資初心者にもおすすめできる投資法です。
ETF投資に参加するための条件はただ一つ、証券口座を持っていること。未開設の方は今すぐ開設しましょう。
トライオートETFとは
ETF投資のもう一つの手法は、トライオートETFです。これはインヴァスト証券がサービスする金融商品の一つで、CFD取引を活用した画期的なETF投資法になります。トライオートETFの特徴は、
- 取引手数料無料(マニュアル注文)
- 少額投資が可能
- 希望者はレバレッジをかけることが可能
- 日本だけでなく海外ETFも購入可能
- 将来的には売りからも取引をスタートできる
などなど。
メリットを挙げると切りがないのですが、トライオートETFや差金決済取引になじみのない方は、基礎記事でご確認くださいませ↓
記事概要:インヴァスト証券の画期的な新サービス「トライオートETF」の概要を徹底解説した記事です。少額&分散投資に関心のある方はぜひ一読を。
記事概要:「トライオートETF」が一般のETFとどう違うのか、そしてトライオートETFにはどんなメリットとデメリットがあるのか、徹底解説した記事です。
トライオートETFは長期保有もOK、短期トレードにも向いています。日本景気も不安定ですし、短期的に日経平均が再下落する局面も予想されます。
証券口座でETFを買って長期保有だけを狙うよりも、トライオートETFで長期・短期運用の両方を臨機応変に行うほうが賢明でしょう。
口座開設はこちらから⇒トライオートETF
日銀が毎日240億円ものETFを買う今がチャンス まとめ
年間6兆円のETFを買うという日銀と黒田氏。毎営業日240億円もETFを購入するというのであれば、便乗しない手はありません。
分散投資も可能なETF投資、さっそく始めましょう!
それでは、また。