トライオートETFと一般ETFの違いとは? メリットとデメリットを徹底解剖

   2016/10/09

トライオートETFとは、2016年4月25日からインヴァスト証券口座で取引できるようになったETF取引専用口座です。今までは上場投資信託のETFを買付けることができたのは証券口座だけでしたが、インヴァスト証券がその常識を覆し、新たな手法でETFを購入できるようになりました。この記事では、

  • トライオートETFと一般ETFの違い
  • トライオートETFのメリットとデメリット

この2点に的を絞り、トライオートETFを徹底解剖します。少額&分散投資に興味ある方は、ぜひ、最後までご覧ください。

画像元 https://www.triauto-etf.jp/

画像元 https://www.triauto-etf.jp/

トライオートETF のメリットとデメリットを徹底解剖

トライオートETFの概要はすでに以前の記事で紹介しました。

トライオートETFとは? 賢く少額&分散投資をしたい人必見の投資術
記事概要:インヴァスト証券の画期的な新サービス「トライオートETF」の概要を徹底解説した記事です。少額&分散投資に関心のある方はぜひ一読を。

ここからは、トライオートETFと一般ETFの違いを解説します。

トライオートETFと一般ETFの違い

初めにおさらいですが、ETFとは上場投資信託のことで、英語の[Exchange Traded Fund]の略となっています。

国内取引に上場されているETFが人気商品となっていますが、アメリカや中国、シンガポールなどに上場されている外国ETFも国内証券会社を介して購入することができます。

実は管理人もETFを保有中でして。

WTI原油ETF(1671)日足チャート

WTI原油ETF(1671)日足チャート

楽天証券にてWTI原油ETF(1671)を保有しています。現在、1口価格は2,200円ほどですね。

しかし、私が保有しているETFは一例に過ぎず、日本国内取引所に上場しているETFは合計196銘柄に上ります。(国内ETF149銘柄、外国ETF47銘柄。2016年4月末現在。参照:日本取引所グループ

証券口座を開設済みならば、株式と同じように196銘柄から好きなものを買付けることができます。一般投資信託よりも手軽に買えるので、注目度が年々増しているのもうなずけますね。

それに対しトライオートETFが取扱う銘柄数は26。株式口座で買える196銘柄の8 分の1以下の銘柄数ですから、ちょっと物足りない気がする方も。

しかし、トライオートETFの取扱銘柄数が26なのは、厳選した結果です。世界のETFからインヴァスト証券が自信をもっておすすめできる銘柄を26まで絞って提供したに過ぎません。

だから逆の見方をすると、迷わないですむかなと。選りすぐりの26銘柄から選べば良いので、自分の取引スタイルや志向に合ったETFを選択し買うだけ。これで少額&分散投資を始められるので、個人的には取扱銘柄数が少ないのはメリットだと思っています。

トライオートETFと一般ETFの違いを簡単にまとめると、利用する口座の違いでした。トライオートETFはETF専用口座(CFD口座とも言う。後述します)での取引ですが、一般ETFは証券口座での取引になります。

また、国内取引所に上場しているETFは196銘柄なのに対し、トライオートETFでは26銘柄です。まずはこの違いを頭に入れておきましょう。

次に、トライオートETFのその他詳細を一般ETFと比較しながら確認していきます。

ETF取引形態

トライオートETFの取引形態はCFD取引です。CFD取引とは差金決済取引のことで、現物を売買するのではなく、価格指数に基づいて「買い」と「売り」の差額取引をします

一方で、一般のETFは現物取引で、株式現物取引と同じように売買しますので、一般ETFでは差金決済取引ができません。

CFD取引のメリットですが、「売り」からも取引を始められる点です。一般の株取引の場合、価格が上昇し始めてしまうと価格が下がる次のチャンスまで待たなければなりませんよね。

しかし、差金決済は売りからも取引をスタートできるので、商品価格が上がったなら売り、下がったなら買いという、いつでも大胆に利益を狙いにいける金融取引なのです。

ただし、トライオートETFのサービスが始まったばかりの今は、「売り」が禁止になっています。そのうち売りもできるようになるとのことなので、この “奥の手” はもう少々お待ちくださいませ。

ETF取扱銘柄数

トライオートETF取扱銘柄数は上述しましたが、念のためこちらにも記載しておきます。

  • トライオートETF取扱銘柄数:26
  • 国内取引所上場ETF銘柄数:196

ともに2016年4月末現在の取扱銘柄数となります。

好みに合った銘柄を徹底的に探したい人は一般ETFが良いかもしれませんが、個人的にはトライオートETFで十分、というよりもトライオートETFのほうが助かります。

これも上述しましたが、インヴァスト証券が自信をもって推奨する世界のETFから26銘柄を厳選しているので、管理人はシンプルにこちらからETF投資をしたいと思っています。

(すでにETF投資は始めているのですが、こちらに乗り換え予定です☆)

ETF取引時間

国内取引所上場のETFは、当然取引所のオープン時間帯に売買することになります。

  • 東京証券取引所オープン時間⇒午前9:00~11:30、12:30~15:00

トライオートETFの取引時間は、2つの時間帯に分かれています。

  • 国内ETF銘柄⇒午前9:05~11:25、12:35~14:55
  • 米国銘柄⇒夜23:35~翌朝5:55(サマータイム期間⇒22:35~翌朝4:55)

これは昼間仕事をしている人にとっては朗報では? 一般ETFは昼間にしか取引できませんが、トライオートETFの米国銘柄は夜のみの取引です。

昼間は仕事、夜はトライオートで副業。なんてことも可能になりますから、リアルタイムのレートで取引できるトライオートETFのメリットと言って良いと思います。

トライオートETFと一般ETFの違いとは? メリットとデメリットを徹底解説!

ETF注文方法と取引手数料

トライオートETFの注文方法は以下の通りです。

  • マニュアル注文(成行、指値、逆指値、IFDone、IFDoneOCO、一括決済)
  • オートパイロット注文(売買方針に基づいた自動売買取引のこと)

マニュアル注文は0円、取引手数料がかかりません。オートパイロット注文は、発注代金の0.3%(税込)かかります。

一方で、一般ETFを買う場合、証券口座での取引手数料がかかります。私のメイン証券口座楽天証券での1約定取引手数料は150円(税込)~となっています。

比較すると一目瞭然。トライオートETFのマニュアル注文は手数料無料ですから、トライオートでETFを買ったほうが断然有利。

取引コストを考えるとトライオートETFに軍配が上がる、といったところでしょうか。

金利調整額

金利調整額とは、FX取引のスワップポイントのようなものです。しかし、FXのスワップポイントとは全く正反対なので誤解のないようにしてください。

簡単に言うと、トライオートETFを買うと金利調整額を支払うことになり、売ると金利調整額を受取ることになります。ただし、金利水準によってはETFを売っても金利が支払われないことがありますのでご注意を。

CFD取引でETFを売買する場合は分配金を狙うよりも、トレンドの上昇・下降に乗って売買し取引差額を狙ったほうが、コスト負担が少なくすむかもしれません。

相場動向にもよりますが、「買い」ばかり狙うと金利調整額を支払い続ける可能性があります。トライオートETFは臨機応変に売買する必要があるでしょう。

各銘柄の金利相当額はトライオートETFのHPで確認できますが、口座開設した方のみ閲覧可能です。トライオートETF口座を未開設の方は、まずは口座開設からですね。もちろん口座開設・維持費ともに完全無料です。

トライオートFX口座開設と同時にトライオートETF口座を開設できます↓
トライオート

レバレッジ

トライオートETFではレバレッジをきかせて取引できますが、申請して審査をパスした人だけレバレッジ取引ができます

管理人はFXも行いますので、レバレッジがどんなものかある程度知っているのですが、レバレッジは設定できたほうが得だと思っています。

というのは、レバレッジは利かせられないなら、いつまでもレバレッジなしの取引。選択肢がありません。しかし、レバレッジを設定できるなら・・・

  • レバレッジ1倍
  • レバレッジ2倍以上

・・・このどちらかを選択できるのです。相場動向を鑑みてレバレッジをかけたりかけなかったりと、融通を利かせて取引できます。やはり、レバレッジ設定を申請できるならしたほうが良いかと。

少なくとも一般ETFはレバッレジ取引の選択肢はありません。それと比較すると、トライオートETFのほうがハイリターンを期待できるので、これもメリットになると思います。

ただし、レバレッジ取引をしたことのない差金決済取引初心者は、最初はレバレッジ1倍(レバレッジなし)で取引するのがベターです。取引に慣れてからレバレッジ申請をしましょう。

トライオートETF のメリットとデメリット

最後に簡単にまとめます。

トライオートETFの取扱銘柄数は26と少ないので、ある人はデメリットというかもしれません。(管理人はメリットだと思っていますが・・・ww) また、金利調整額には気をつけて取引する必要があります

メリットを挙げると・・・

  • トライオートETFの取引手数料は無料(マニュアル注文)
  • 取引時間帯はほぼ一日中
  • レバレッジをかけられる(要申請&審査パス)

・・・等がありました。

上述しませんでしたが、現在約1,500円から1口購入できますので、相当な少額取引が可能になります。また、ETFという商品は分散投資の真髄です。

トライオートETFで少額&分散投資を始めるのはいかがでしょうか?

トライオートFX口座開設と同時にトライオートETF口座を開設できます↓
トライオート

それでは、また。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket