豪ドル?トルコリラ?トラリピで運用する最適の通貨を調べてみた

   2016/10/18

FX発注管理機能として特許を取っているマネースクウェア・ジャパンのトラリピ。イフダン注文を繰り返すトラップを仕掛けて収益を上げる画期的な半自動取引手法の一つです。

このトラリピで取引できる銘柄は全部で11銘柄あるのですが、その中で運用に最適の通貨はどの通貨なのか、どの通貨が一番稼ぎやすいのかが分かれば、今後の収益率が上げることができるはずです。

そこで、トラリピで運用する最適の通貨を調べてみました。

豪ドル?トルコリラ?トラリピで運用する最適の通貨を調べてみた

豪ドルかトルコリラか…トラリピで運用する最適の通貨とは

初めに、トラリピが取扱っている11銘柄を確認しておきましょう。

  • USD/JPY(米ドル/円)
  • EUR/JPY(ユーロ/円)
  • EUR/USD(ユーロ/米ドル)
  • AUD/JPY(豪ドル/円)
  • AUD/USD(豪ドル/米ドル)
  • NZD/JPY(NZドル/円)
  • NZD/USD(NZドル/米ドル)
  • CAD/JPY(カナダドル/円)
  • GBP/JPY(英ポンド/円)
  • TRY/JPY(トルコリラ/円)
  • ZAR/JPY(南アランド/円)

HKD/JPY(香港ドル/円)のレートやチャート確認はできますが新規注文を受け付けていません

ヒロセ通商なんかは50通貨ペア取引できることを考えると、合計11通貨ペア取扱というのは多くありません。

しかしこの中から最適の通貨ペアを選ぶというのは、簡単な話ではなさそうですよね。

結論を先に言いますと、トラリピでどのように稼ぐかその取引手法で最適の通貨が変わります

以下、最適の通貨を選別するその選別基準について詳しく解説していきますね。

トラリピの基本は通貨ではなく相場を選ぶこと

今までにFX取引をしたことのないFX初心者の方、またはFX取引をしたことがある経験者の方。最初に頭に入れておいていただきたいのは、この1点です。

  • トラリピの基本⇒レンジ相場で稼ぐ

これが大前提になります。詳細は以前の記事でもお伝えしました。

トラリピでコツコツ稼ぎたいなら「レンジ相場」で稼ぐシナプスが必要な話
記事概要:トラリピと一般のFXでの稼ぎ方は方向性が異なり、トラリピで稼ぐ大前提は「レンジ相場」であることをお伝えした記事です。トラリピ取引前に是非一読を。

特に裁量取引で稼いだことのある人は、そのFX経験を忘れてください。

思考を変えて、トラリピで稼ぐ大前提であるレンジ相場でのトレードを念頭に取引を始めてくださいね。

レンジ相場で稼ぐ

それが基本ですから、取引すべき通貨に関してはこのような見方ができます。

  • レンジ相場を形成している通貨ペアならどれを取引しても稼げる

極端に言うと、これが通貨ペア選択の基本になります。

どの通貨を取引するかと考えるのではなく、レンジ相場を形成している通貨ペアはどれかという基準で最適の通貨ペアをピックアップすることが重要なのです。

レンジ相場は、たとえばこんな感じでレート推移します。

レートの上限と下限が決められ、その範囲で推移している通貨が見つかれば、その通貨がトラリピ取引における最適の通貨になります。

為替変動率で選ぶトラリピ

レンジ相場を形成しているならどの通貨ペアでも効率よく収益を上げられるのですが、その中でより稼ぎやすい通貨があるのは間違いありません。

稼ぎやすいと言える通貨を見分ける基準の一つに、為替変動率があります。為替変動率によってトラリピに最適の通貨を探してみましょう。

ここで言う為替変動率とは、一定の期間内で為替レートがどれだけ変動したかその変動率になります。

要は、変動率が高ければ為替レートの推移が激しい意味で、逆に変動率が低い通貨は値幅が取りにくいためトラリピ運用のデメリットとなります。

各通貨の変動率は季節、日付、時間帯などの要素によって変動はありますが、基本的原則は変わりありません。

ある通貨は常に変動率が激しく、ある通貨は常に変動率が低いものです。

参考までに、最近の11通貨ペアのレート推移を1時間足チャートで見てみましょう。まずはUSD/JPYからです。

USD/JPY1時間足チャート

USD/JPY1時間足チャート

USD/JPYの変動:約5円

次に、EUR/JPYです。

EUR/JPY1時間足チャート

EUR/JPY1時間足チャート

EUR/JPYの変動:約3.3円

 

EUR/USD1時間足チャート

EUR/USD1時間足チャート

EUR/USDの変動:円ベースで約3.3円

 

AUD/JPY1時間足チャート

AUD/JPY1時間足チャート

AUD/JPYの変動:約2.7円

 

AUD/USD1時間足チャート

AUD/USD1時間足チャート

AUD/USDの変動:円ベースで約2.7円

 

NZD/JPY1時間足チャート

NZD/JPY1時間足チャート

NZD/JPYの変動:約2円

 

NZD/USD1時間足チャート

NZD/USD1時間足チャート

NZD/USDの変動:円ベースで約2円

 

CAD/JPY1時間足チャート

CAD/JPY1時間足チャート

CAD/JPYの変動:約3.4円

 

GBP/JPY1時間足チャート

GBP/JPY1時間足チャート

GBP/JPYの変動:約10.5円

 

TRY/JPY1時間足チャート

TRY/JPY1時間足チャート

TRY/JPYの変動:約1.3円

 

ZAR/JPY1時間足チャート

ZAR/JPY1時間足チャート

ZAR/JPYの変動:約0.3円

同一期間における11通貨ペアのレート変動を計ってみましたが、結果は以下の通りでした。レート変動が大きい順に並べてみます。

  • GBP/JPYの変動:約10.5円
  • USD/JPYの変動:約5円
  • CAD/JPYの変動:約3.4円
  • EUR/JPYの変動:約3.3円
  • EUR/USDの変動:円ベースで約3.3円
  • AUD/JPYの変動:約2.7円
  • AUD/USDの変動:円ベースで約2.7円
  • NZD/JPYの変動:約2円
  • NZD/USDの変動:円ベースで約2円
  • TRY/JPYの変動:約1.3円
  • ZAR/JPYの変動:約0.3円

この為替変動率ランキングから何を読み取れるのでしょうか。

簡単に言えば、為替変動の大きい通貨は値幅が取りやすいので稼ぎやすいでしょう。

しかし、GBP/JPYはトラリピ初心者におすすめはできません。変動率があまりにも高く、リスクの高い取引となります。

逆に、変動率の低い通貨ペアは稼ぎにくいです。トラリピの特徴はレンジ相場でレートが動き、その動きを利用して収益を上げていくものです。

しかし、レートの変動があまりないなら値幅が取りづらいので、変動率の低い通貨ペアはおすすめできません

特に、TRY/JPY、ZAR/JPY、この3通貨ペアは値幅を取りにくい通貨ペアです。為替相場次第では選択の余地はありますが、普段は選別外として良いと思います。

消去法になりましたが、為替変動率から見るトラリピ運用に最適と言える通貨ペアは以下の8通貨ペアです。

  • USD/JPY
  • CAD/JPY
  • EUR/JPY
  • EUR/USD
  • AUD/JPY
  • AUD/USD
  • NZD/JPY
  • NZD/USD

ただし、この中からより優れた通貨ペアを選別したいなら、スワップポイントにも注目すべきです。

スワップポイントで選ぶトラリピ

トラリピはレンジ相場が続く限りポジションを保有し続けることが多いのが特徴です。

ポジション保有期間が長ければ、それだけ付与されるスワップポイントが多くなりますので、もともとスワップポイントが高い通貨を狙うのも一つの手段になるでしょう。

現在、トラリピで扱われている11通貨ペアのスワップポイントを確認してみます。

トラリピスワップカレンダー(6月7日付)

消去法で残った8通貨ペアの中で、とりわけ高スワップポイントの通貨は豪ドル円の買いスワップポイントで30円、NZドル円の買いスワップポイントの37円です。

また、ユーロ円の売りスワップも19円となかなかの高スワップとなっています。

スワップポイントという要素を鑑みると、

  • AUD/JPY
  • AUD/USD
  • NZD/JPY
  • NZD/USD
  • EUR/JPY
  • EUR/USD

この6通貨ペアが狙い目ではないでしょうか。

個人的意見ですが、トラリピの真髄はスワップではなくリピート機能による値幅を狙った取引です。

NZドルの高スワップポイントは魅力ですが、為替レート変動がより大きい通貨という観点から見ると、豪ドルが狙い目だと思っています。それで、現在管理人はAUD/JPYでトラリピ運用を継続中です。

AUD/JPY4時間足チャート

AUD/JPY4時間足チャート

(画像中のPのマークは豪ドルを購入したときのマークです)

狙い目の通貨は時期によって変わる可能性がありますが、現在トラリピ運用に最適の通貨は豪ドル(AUD/JPYまたはAUD/USD)といってしまいましょう。

ユーロ通貨に関する注意点

ご存知の通り、ユーロはマイナス金利が導入されていますので、EUR/USDやEUR/JPYを買うとスワップポイントを支払うことになります

ですから、この2つの通貨ペアに関しては、もしレンジ相場が発生したら必ず「売りポジション」で取引するのが鉄則です。念のため覚えておいて下さい。

トラリピで運用する最適の通貨 まとめ

最後に簡単にまとめます。

トラリピ運用で最適の通貨を判断するとき、どの通貨ペアでレンジ相場が発生しているかが重要ポイントになります。

為替変動率とスワップポイントの2つの要素を鑑みると、

  • AUD/JPY
  • AUD/USD
  • NZD/JPY
  • NZD/USD
  • EUR/JPY
  • EUR/USD

この6通貨ペアが狙い目ですが、特にAUD/JPYAUD/USDが注目です。参考になれば幸いです。

それでは、また。

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