2019/03/15

トラリピのトラップ幅と利益幅のおすすめ設定【初心者向け】

トラリピ ポジション1本で狙う利益幅に成功のカギがある

トラリピ運用するときに誰もが設定することになるのが、トラップ幅と利益幅です。設定次第でリスクを軽減でき、トラリピ運用成功に直結する重要な設定になります。

この記事の要点

  • トラップ幅と利益幅を広くする設定
  • トラップ幅と利益幅を狭くする設定
  • 想定レンジ幅を広くする設定
  • 各通貨ペアの値幅から考えるトラリピ設定

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トラップ幅と利益幅のおすすめ設定

トラリピ運用において任意で設定する項目は、

  • 通貨ペア
  • 取引方法(買い⇒売りor売り⇒買い)
  • レンジ幅
  • トラップ本数
  • 取引単位
  • 利益幅

以上の項目が主な設定内容になります。ここで分析していくのは、

  • 何円ごとに注文を仕掛けるか(トラップ幅
  • 1つのポジションで狙う利益(利益幅

この2点です。

トラップ幅と利益幅を広くする方法

結論から言いますと、1つのポジションにおけるトラップ幅が広いほうがリスクに対処しやすくなります

トラリピの特徴ですが、運用の始めにトラリピをしかけるレンジ幅を設定します。たとえば豪ドル/円通貨ペアにおいて、「上限80円、下限75円」というように設定するわけですね。

そして、その設定レンジ内におけるトラップ幅と利益幅を設定します。

  • 売買:買い
  • トラップ幅:1円(トラップ5本)
  • 利益幅:1000円

5円のレンジ内でトラップ幅1円ならば、もし豪ドル円レートが75円をきっても5つの注文分が含み損になるだけです。

トラップ幅と利益幅を広めにすることで、運用リスクを軽減することができるのです。

余裕あるトラップ幅と利益幅と言えます。

トラップ幅と利益幅を狭くする方法

同じレンジ幅でも以下のようにトラップ幅と利益幅を狭く設定することができます。

  • 売買:買い
  • トラップ幅:0.5円(トラップ10本)
  • 利益幅:500円

この設定では上でお伝えした「トラップ幅と利益幅を広くする設定」よりも運用資金が必要になります

  • トラップ幅が狭い⇒仕掛けるトラップ本数が多い⇒必要証拠金が多くなる

運用金が多くなる分、リターンの期待値は高くなるのが特徴です。

覚えておきたいのは、想定レンジは同じでもトラップ幅と利益幅を広くするか狭くするか、どちらかの選択をすることになるという点です。

また、どちらが効率よく利益を上げていけるかは、運用通貨ペアと相場動向によって変わってきます。

ここでは、トラップ幅と利益幅を広くするか狭くするか選択することになるという基本ルールを覚えておきましょう。

また、誰もが考えることですが、リスクは抑えたいけど貪欲に利益も狙っていきたいと思いますよね。

それならば、運用資金を多めにしてトラップ本数を増やすのが解決策になります。

つまり、トラップ幅を狭くする設定です。

参考までですが、わたしのNZドル円トラリピ運用では、

  • 運用資金:約30万円
  • レンジ設定:69円~83円
  • トラップ幅:買い35本、売り28本(ハーフ&ハーフ設定)
  • 利益幅:買い300円(トレールあり)、売り400円(トレールなし)

このような設定で運用し、3か月近くの運用で想定利回り(年率)は40%以上です。

詳細はこちらの記事を参考にしてください↓

NZドル円をトラリピ運用 | 30万円をどこまで増やせるか実績公開【毎週更新】

レンジ幅を広めにする設定

レンジ幅を広めに設定することもできます

AUD/JPYの日足チャートを見てみます。

チャート:マネースクウェア・ジャパン

レンジ幅上限が81.85円、下限が78.65円です。レンジ幅は約3円になります。トラリピ設定は、

  • 売買:売り
  • トラップ幅:1円(トラップ3本)
  • 利益幅:1,000円

設定は悪くなさそうですね。しかし、豪ドル円レートは予想以上に円高進行となりました。設定レンジ幅を広くしていたら、さらなる獲得リターンが狙えたはずです。

レンジ幅を変えた別のチャート画像をご覧ください。

チャート:マネースクウェア・ジャパン

設定レンジ幅の上限は変わらず81.85円ですが、下限を72.25円としてあります。約9.5円のレンジ幅設定です。このレンジ幅で以下のトラリピ設定にするならいかがでしょうか?

  • 売買:売り
  • トラップ幅:1円(トラップ9本)
  • 利益幅:1000円

設定レンジ幅を広げるならさらなるリターンを狙えるトラリピ運用が可能になります。

設定レンジ幅を広くするデメリット

トラップ幅を変えずに想定レンジ幅を広くする場合、仕掛けるトラリピ注文が多くなるので、必要証拠金も増えます

多めの運用資金が必要になることを覚えておいてください。

簡単におさらいです。

トラリピのトラップ幅と利益幅設定に関してこの点を理解することができました。

  • トラップ幅と利益幅を広くする設定
  • トラップ幅と利益幅を狭くする設定
  • 想定レンジ幅を広くする設定

この3点を意識しながらトラリピ設定を行い運用すれば利益率を高めることができるはずです。

各通貨ペアの値幅から考えるトラリピ設定

一つ疑問ですが、どの通貨ペアで運用すれば良いのでしょうか?

というのも、トラリピ設定のトラップ幅や利益幅を学んでも運用通貨の選択を間違えば、もしかしたら利益は半減するかもしれないのです。

ここで頭に入れておきたいのは、各通貨ペアの値幅です。

各通貨ペアの値幅を確認し、トラリピ設定がしやすい通貨ペアとそうでない通貨ペアを見分けたいと思います。

  • 調査期間:2002年3月~2018年10月
  • 値幅:期間内の最高値-期間内の最安値

各通貨ペアの値幅を比較してみましょう。比較一覧表をご覧ください。まずはクロス円通貨ペアです。

 

次にストレート通貨ペア。

結論から言いますと、

  • GBP/JPY
  • TRY/JPY
  • ZAR/JPY

以上の通貨ペアでのトラリピはおすすめしません。理由は、

  • GBP/JPY⇒値幅が広く変動率が高いのでおすすめできない(上級者向け通貨ペアです)
  • TRY/JPY⇒調査期間中のほとんどが下落
  • ZAR/JPY⇒値幅が狭すぎ

トラリピで利益幅を取りやすいのはある程度値幅があり、且つレンジ内でレートが上下に変動する通貨ペアです。

たとえば、TRY/JPYは調査対象期間の16年間の大部分でレート下落となっていました。

TRY/JPY月足チャート

いくら値幅があっても下落しているだけではトラリピでは利益を上げにくいと言えます。

よって、利益幅を比較的取りやすい通貨ペアはこの8通貨ペアになります。

  • USD/JPY
  • EUR/JPY
  • AUD/JPY
  • NZD/JPY
  • CAD/JPY
  • EUR/USD
  • AUD/USD
  • NZD/USD

参考にしてください。

ちなみに、このおすすめ通貨ペアの中で最近、わたしは米ドル円とNZドル円を運用し利益獲得に成功しています。

トラリピの始め方

初心者でも簡単にトラリピは始められます。トラリピを始める前に、運用する通貨ペアの選び方と注文のやり方はこの記事を参考にしてください↓

トラップ幅と利益幅のおすすめ設定 まとめ

為替レートが上下に変動する波を利用して利益をコツコツと獲得するのがトラリピ運用です。リスクを抑えつつ利益を狙うには、

  • トラップ幅と利益幅を広くする設定
  • トラップ幅と利益幅を狭くする設定
  • 想定レンジ幅を広くする設定

この点に留意するだけで、為替リスクに対応しながら利益を狙っていけます。

また、利益幅を狙いやすい通貨ペアは、

  • USD/JPY
  • EUR/JPY
  • AUD/JPY
  • NZD/JPY
  • CAD/JPY
  • EUR/USD
  • AUD/USD
  • NZD/USD

この8通貨ペアでした。

それでは、また。

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