トラリピに関するQ&A | トラリピは放っておくだけで儲かるのですか?

   2016/09/21

FX会社のマネースクウェア・ジャパンが特許を取得済のFX注文管理機能「トラップリピートイフダン」、略してトラリピ。トラリピは普通の裁量取引とは違う独特のFX売買システムですから、多くの人がトラリピに関する疑問を抱いているようです。その中の一つをご紹介すると、

Q. トラリピは放っておくだけで儲かるのですか?

こんな質問です。今回はこの質問について回答してみたいと思います。

トラリピに関するQ&A トラリピは放っておくだけで儲かるのですか?

 

Q. トラリピは放っておくだけで儲かるのですか?

冒頭でもふれましたが、トラリピはマネースクウェア・ジャパンの特許商品で、取引の始めに注文設定を行えば、あとは放っておくだけで儲かるという通説があります。

果たしてその答えは?

A.放っておくだけで儲かります

先ずは回答から。

A.放っておくだけで儲かります。

ただし、

  1. 長期的運用が大前提
  2. 初めの設定を綿密に行うこと

この2点が条件となります。

トラリピは長期的運用が大前提

トラリピは短期的に大きなリターンを狙ったFX取引ではなく、長期運用が前提の外貨運用です。

というのも、新規⇒決済取引で数百円~千円ほどの利益を狙う投資法で、運用する投資金が少なければ期待できるリターンも大きくありません。

管理人もトラリピを運用していますが、15万円ほどの運用で1万円のリターン/月がおおよその目安となっています。

小さな利益をコツコツと積み上げていく投資スタイルのトラリピですから、長期的に運用して初めて効果のでる外貨運用です。

長期的に腰を据えて外貨運用する心構えがある人、またはコツコツと利益を重ねていく投資スタイルが好きな人は、「ほったらかし運用」をする資格があると言えます。

トラリピのような運用スタイルがお好みでないなら、無理してトラリピを運用する必要はありません。裁量取引でガツンッ! と利益を狙うほうが合っているかも。

FXで裁量取引 | 裁量取引とは?メリットとデメリットを理解する
記事概要:数あるFX取引手法の中の「裁量取引」の概要及びメリット・デメリットを紹介した記事です。トラリピよりも短期的取引がお好みならこちらをどうぞ。

初めの設定を綿密に行うこと

トラリピはほったらかし運用が可能ですが、運用の方向性を決める初めの設定が肝心です。

トラリピ設定では、たとえば、

  • 取引通貨ペア
  • 「買い」か「売り」の選択
  • 新規注文を仕掛けるレンジ幅の上限と下限
  • イフダン注文数
  • 1注文の取引量

などなど、設定すべき項目がたくさんあります。これら一つ一つの選択が今後のトラリピ運用の方向性を決めますので、この設定次第で利益額が決まると言っても過言ではありません。

強いて言うならば、トラリピ注文の基本と実践法をある程度知っていることが最低条件となります。一度設定してしまえば後は放っておくだけ。うまくはまればコツコツと利益を重ねていくことができます

トラリピ注文の設定方法は以下の記事をご覧ください↓

トラリピ初心者でも1分で分かる注文方法と取引の始め方 実際にやってみました
記事概要:トラリピを実際に始める方法を画像付で解説した記事です。初めてのトラリピは緊張するかもしれませんが、これを見ながら簡単に注文できます。参考にどうぞ。

含み損を抱えることが前提の外貨運用

トラリピはレンジ相場に強い外貨運用ですが、時には想定レンジをブレイクすることもありますし、そもそも運用手法が含み損を抱えやすい構造になっています

新規注文が成立しポジション保有後は、なるべく早く決済して利益確定したいと願うかもしれませんが、取引自体が含み損を抱えながらコツコツ運用するスタイルです。

含み損を抱えるのが嫌だ、性に合わないというならば、トラリピは向いていないかも

2016年6月23日(日本時間24日午前)にEU離脱の是非を問う英国民投票があり、ドル円相場は史上空前の変動率となりました。

そのとき管理人はAUD/JPY(豪ドル/円)でトラリピ運用していましたが、想定レンジ相場をブレイクし、含み損がとんでもない額になってしまったのです。その時のチャートです↓

黒枠で囲んだ部分が、6月24日午前10時前後のAUD/JPYローソク足になります。豪ドル円も相当な勢いで急落したことがわかりますね。

ポイントは、想定レンジの下限をブレイクし、乖離率が相当高くなったこと。裁量取引であれば即刻損切りです。

しかし、「いずれは値は回復する」という分析がありましたし、当時運用中のシステムとは別に新規システムを組めば良い(新規で注文し別口のトラリピ運用を行なうこと)と考えていましたので、損切はしませんでした。

トラリピは基本的に損切りはしない運用手法ですからね。特殊な事情がない限り損切はしないのです。

結果はどうなったでしょうか?

ご覧の通り、約半月かけてAUD/JPYレートは英国民投票前のレートに回復し、元々の想定レンジ内に戻っていったのです。しっかりと利益を確保してからシステムを終了としました。

以上の事例から分かるように、含み損を抱えるのが前提のトラリピであり、時には含み損保有の時期が長くなります。

含み損を抱えてもイライラせず、長期的に為替相場を見ることができるなら、トラリピ運用を楽しめると思います。

また、資金管理をしっかり行いロスカットにひっかからないように運用するならほったらかし外貨運用ができますから、含み損が大きな問題になることはありません。

資金管理法に関しては以下の過去記事を参考にどうぞ↓

トラリピの資金管理術 | ロスカットを避けて安定運用する方法
記事概要:トラリピでロスカットに引っかからないように資金管理を行うことが、コツコツ稼ぐ秘訣です。資金管理法を知りたい方はこちらを参考にしてください。

Q. トラリピは放っておくだけで儲かるのですか? まとめ

Q. トラリピは放っておくだけで儲かるのですか?

A.放っておくだけで儲かります。

ただし、

  1. 長期的運用が大前提
  2. 初めの設定を綿密に行うこと

この2点がほったらかしトラリピ運用の条件でした。また、

  • ほとんどのケースで含み損を抱える

以上の前提を受け入れられるならば、楽しくトラリピ運用ができるはずです。興味のある人はさっそく試してみてください。

それでは、また。

トラリピ口座開設はこちらからどうぞ↓↓
マネースクウェア・ジャパン

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