2017/06/01
投資初心者におすすめ | 少額でコツコツと投資信託を始める方法
現在、販売されている投資信託ファンドは1万本以上あり、幅広い年齢層の方から人気がある資産運用法の投資信託。
と言っても投資信託の買い方はいくつかあって、注目が集まっているのが「少額でコツコツ」と運用する方法です。
リスクと時間を分散しながら資産運用できる投資信託の買い方をご紹介します。
スポンサーリンク
投資初心者におすすめの少額でコツコツと投資信託を始める方法
投信ファンド(投資信託商品のことを投信ファンドといいます)を購入する主な方法は、
- スポット購入:買いたいときに買いたい分だけ購入
- 積立購入:一定期間ごとに一定金額分購入
お好みでいずれかの方法で投信ファンドを購入することができますが、毎月少額でコツコツと資産運用したい投資初心者には、後者の「積立購入」をおすすめします。
以下、なぜ積立購入がおすすめなのか、そして積立購入の具体的な方法について説明します。
積立投資信託がおすすめの理由
積立型の投資信託がおすすめの理由は、
- 毎月の投資額が少額(1,000円~)
- ドルコスト平均法で運用リスクを低減
以上の2つの理由によるものです。
毎月の投資額が少額(1,000円~)
投資初心者のネックになるのが投資金で、運用当初から大金をつぎ込むのに抵抗を感じる方が少なくありません。
しかし、積立投信ならば毎月の投資額は少額です。どこの金融機関を利用するかにもよりますが、例えばイオン銀行ならば毎月1,000円~の積立で投資信託を運用することが可能です。
少額で運用できるならどこでも良いというわけではありません。少額の積立投信ができる優良金融機関を選別し、少額の積立投信を始めることがポイントとなります。
いずれにしろ、積立投信ならば毎月の負担が少なく、投資初心者にはおすすめです。
おすすめの積立投信を見てみる⇒イオン銀行公式サイト
ドルコスト平均法で運用リスクを低減
積立投資信託はドルコスト平均法による資産運用のため、投資リスクを低減させる効果があります。
ドルコスト平均法のメリットについては以下の記事を参考にしてください↓
記事概要:投資が初めての方でもできる少額投資商品として、定期積立投信を紹介しています。なぜおすすめなのか、ドルコスト平均法のメリットなどと合わせて掲載しています。
経済と景気を長期スパンで見ると、好景気と景気後退が循環していますので、バランスの良い資産運用がお望みなら是が非でも積立投信を選びたいところです。
また、投資初心者はリターンを積極的に狙うことよりも如何に損失を出さないか、この点に重きを置いて資産運用を始めるのが非常に重要になります。
その観点から見ると、ドルコスト平均法の積立投信による投資が最適、というわけです。
おすすめの積立投資信託口座
どの金融機関でも積立投信ができるわけではありませんし、どの金融機関でも全く同じというわけでもありません。
積立投信をするうえでベストと言える投信口座での資産運用を、強く、おすすめします。
各金融機関の投信口座や投信ファンドを見てきた管理人ですが、現在、自信をもっておすすめできるのは以下の2つです。
イオン銀行の積立投信
イオン銀行では積立投信ができるのですが、250以上の投信ファンドから任意で、お好みの構成で積立投信ができます。
イオン銀行での積立投信のメリットとデメリットに関しては、こちらの解説ページをご覧ください⇒イオン銀行の投資信託 | 毎月1000円~のイオン投信がおすすめの理由
記事タイトルにあるように、大きな特徴の一つが「少額」から始められる点です。毎月1,000円なら、投資初心者にも負担は少ないのではないでしょうか。イチオシです。
イオン銀行の投資信託の詳細を見る⇒イオン銀行公式サイト
セゾン投信
もう一つのおすすめが、セゾン投信です。
セゾン投信は毎月5,000円~と、イオン銀行積立投信に比べると投資金は多めですが、それでも「少額」の範囲内と言えるでしょう。
また、セゾン投信をリスク分散の見地から見ると、かなりバランスの取れた好商品の印象です。世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債権に分散投資。そして、株と債券の割合が50:50とのことですから、バランスは抜群だと思います。
日本を含め世界の株式だけに投資するのは、少しアグレッシブ過ぎると思いますし、かといって債券の比率が大きいと利益率が低すぎるのが目に見えていますからね。
リスクを抑えつつ利益を狙いにいきたいならば、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは魅力的です。
気になるのが投資信託の手数料に当たる信託報酬です。信託報酬の基本は0.69%で±0.03%の変動があります。1.0%をきっているので投信各ファンドの中でかなり安め。
もちろん、最近では信託報酬が0.5%をきるファンドが出てきていますので、約0.7%が超割安とは言えません。
ただし一つ言えるのは、セゾン投信でも間違いなく「少額」かつ「コツコツ」と資産運用ができる、ということです。
ドルコスト平均法を活かしたリスク分散型の資産運用をしたい方、投資初心者の方、まずは公式サイトで商品内容の詳細を確認してみてください。
セゾン投信の詳細を公式サイトで確認する⇒セゾン投信・公式サイト
さいごに
積立投資信託、イチオシです。
投資初心者に優しい、少額でコツコツ型、さっそく始めてみてください。
それでは、また。