これから投資を始めるなら少額投資が絶対条件の理由3つ

   2016/10/13

老後のために。お金持ちになるために。理由はいろいろあると思いますが、資産形成のために投資金を用意できたことは称賛に値します。

本当の意味で年金の仕組みを理解せずに資産運用を始めない人は少なくありませんから、投資をしようと思ったその心意気は、少なくとも今の日本の中で先見の目があると言えます。

問題は、資産運用の方法です。

頭サビになりますが、これから投資を始める初心者ならば少額投資が絶対条件です。

どの程度が少額かは自己判断ですが、絶対なる原則は少額から投資を始めることです。

なぜ、少額投資なのでしょうか。

3つの理由について見ていきます。

投資初心者は少額投資が絶対条件の理由3つ

投資初心者は少額投資が絶対条件の理由3つ

少額投資をすべき3つの理由はコレです。

  1. 小学生は大学試験に合格できない
  2. “卵は一つのかごに盛るな”
  3. 時間を分散するため

この理由を一つずつ分析していきます。

少額投資の理由1:小学生は大学試験に合格できない

小学1年生は大学試験に合格できると思いますか?

超人の子ども以外は、無理です。少なくとも今までに小学1年生が大学試験に合格した話は聞いたことがありません。

同様に、投資1年生が投資10年目のベテラン投資家が手掛けるようなリスクの高い、高額資金の取引に挑むのは無謀です。

わざわざお金を捨てに行くようなものです。

まずは、投資に慣れることが重要になります。

最初は少額で投資を始め、投資に慣れてから少しずつ運用額を増やす。これがセオリーであり、王道です。

なんだか遠回りのような気がするかもしれませんが、「急がば回れ」です。

焦ってはいけません。急がずに遠回りしても投資で失敗する人が後を絶ちませんから。

最初はほんの少額で資産運用とはどんなものか体験する程度で良いのです。

私は一応投資経験が10年近くになりますが、いまだに外貨取引において1通貨単位で投資していますよ。

少額投資の理由2:“卵は一つのかごに盛るな”

“卵は一つのかごに盛るな” という格言が有名ですよね。

この格言は、一つの投資商品に投資金すべてをつぎ込んで運用するべきではない、という教訓を教えてくれています。

卵を一つのかごに盛り、そのかごを落としてしまうとすべての卵が割れてしまいます。

同様に、一つの商品だけに投資をして失敗すると、投資金すべてを失うことになりますよ、ということです。

卵は一つのかごに盛るな

ですから、分散投資が基本になります。

たとえば、投資金を日本株式、日本債券、外国債券、外貨の4つにわけて投資するとしましょう。一つの商品に対して注ぎ込める投資金は、おのずと “少額” になりますよね。

“少額投資” が絶対条件とは、そういうことです。卵を一つのかごに盛らず投資しましょうという意味なのです。

気に入った投資商品があるからといって、それだけに全額投資するのはリスクが高すぎです、やめましょう。

少額投資の理由3:時間を分散するため

少額投資を行なうことで時間を分散して投資を行なうことができます

結果、平均購入価格を抑えた、バランスの取れた資産運用ができるメリットがあります。

参考にドル円チャートを見てみます。

 

USDJPY日足チャート

このドル円チャートを元に、2つの例を比較してみます。

  1. 投資金20万円で、①のドル円116円のときに米ドルを買った
  2. 投資金20万円で、①で7万円分、②で7万円分、③で8万円分米ドルを買った

1のように一回の取引で米ドルを買うのと、2のように時間を分散して買うのでは、どちらが得でしょうか?

  1. ⇒200,000円÷116円=1,724ドル(小数点以下切捨て)
  2. ⇒(70,000円÷116円)+(70,000円÷117円)+(80,000円÷112円)=1,916ドル

時間を分散して買付けたほうが圧倒的にお得ですね。

今回は米ドルを投資対象として計算しましたが、どの投資を手がけるにしても同じ原則で考えられます。

少額投資で時間を分散して投資する

これが投資の鉄則であり、リスクを抑えた資産運用法になります。

リスクに関しては、とりわけ投資初心者は留意しなければなりませんから、少額投資で分散投資は絶対条件です。

これから投資を始めるなら少額投資が絶対条件の理由、お分かりいただけたと思います。

少額投資を念頭において、どんな資産運用ができるか考えてみましょう。

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それでは、また。

 

私は積立FXで少額投資をしています↓

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