【人民元】 高金利通貨の人民元を運用する最適の方法を比較してみた

   2016/10/13

中国の人民元を運用したいと思っているんです。

新興国の中で中国元金利は高金利なほうですから。分散投資の一つの対象にしたいんですよね。

画像元 http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html

画像元 http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html

管理人はトルコリラや南アフリカランドをFXスワップ運用しています。それら新興国通貨にはちょっと及びませんが、それでも人民元は4%以上の高金利通貨となっています。

ちなみに日本は0.00~0.10%。相変わらず低いです。(上述した金利はすべて2016年10月のデータに基づく)

ただ、問題は運用方法です。人民元は少しくせのある通貨ですから、運用できるならどこでも良いというわけではないんです。

そこで、人民元を運用する最適の方法を真面目に考えてみましたので、どうぞ最後までお付き合いください。

セントラル短資FXで人民元運用

人民元運用の候補となる手法3つを比較してみた

では、人民元運用方法として現実的な方法を具体的に考えてみます。主に3つの手法があります。

  1. 中国本土へ行って銀行口座開設
  2. 日本国内の銀行で外貨預金
  3. FX(外国為替証拠金取引)で人民元運用

人民元運用方法の候補となるのは以上の3つです。一つずつ考えていきます。

1.中国本土へ行って銀行口座開設

取材で中国へ行ったことがありますが、中国では旅行者でも比較的簡単に銀行口座を開設できるようです。

ですから、中国に旅行へ行ったついでに銀行口座を開設。銀行口座に人民元を入れる、または定期預金をすればそれ相応の利息を獲得できます。

実は、管理人は中国へ旅行に行ったとき、現地銀行の口座を開設してみました。参考記事⇒【中国渡航者限定】中国工商銀行口座を開設し、金利2.75%で預金する方法

しかし、いくつか問題が。

  • 中国まで行くには旅費がかかる
  • 現地で銀行口座を開設するのに言語力が必須(もちろん中国語)

このように、考えられる幾つかの問題があります。海外現地の銀行口座での人民元預金にはリスクが伴うのは確かです。

となると、中国本土の銀行で人民元運用というのはあまり現実的な投資法とは言えません

2.日本国内の銀行で外貨預金

ならば、日本国内の銀行で人民元建てで預金、つまり外貨預金すれば良いのでは? と思いますよね。確かにそれが思いつく一番現実的な方法かもしれません。

とりわけネットバンクなどでは人民元建ての外貨預金を取り扱っています。家に居ながら人民元定期預金を始められるので、わざわざ中国本土へ行く必要はありませんし、最寄りの銀行に出向く必要もありません。

ただし、国内銀行で外貨預金をすると2つの問題に必ず面することになります。

  1. 為替手数料がバカ高い
  2. 金利が言うほど高くない

日本円を人民元に両替して外貨預金を始めますので、必ず為替手数料がかかります。この為替手数料がバカ高いんです。

たとえばネットバンク大手の楽天銀行を一例として見てみます。楽天銀行で人民元定期預金を始める場合、1人民元あたり片道20銭の為替手数料がかかります。

10,000人民元を定期預金するとします。すると、定期預金を始めるときに20銭×10,000=2,000円の為替手数料がかかり、満期後人民元を日本円に両替するとき、同様に1人民元あたり20銭の手数料がかかります。

つまり、税金やレート変動などを考えずに単純計算すると、往復で4,000円の為替手数料がかかることになります。

為替差益や利息で4,000円以上の利益を出さないと、トータルの純利益がマイナスの計算です。その時の為替相場などによって利益がプラスになるかもしれませんが、為替手数料が大きな障害になるのは間違いありません。

また、金利はビックリするほど高くはないんですよね。上と同じ楽天銀行で1年、人民元定期預金したときの金利は1.40%です。(15年12月現在)

円預金と比べたら高金利ですが、後述するFX口座を活用した外貨預金と比較すると雲泥の差です。

為替手数料がバカ高く、しかも金利が言うほど高くないとなると、国内銀行での人民元預金も最適な運用方法とは言えません

3.FX(外国為替証拠金取引)で人民元運用

最後に見てみたいのは、FX口座での人民元運用です。

FXとは外国為替証拠金取引の略で、為替取引を行なう投資手法です。FX取引を行なうときは必ずFX口座を開設することになります。

FX会社で人民元を扱う会社は少ないですが、その中で厳選したFX口座を利用して人民元運用する方法も一つの選択肢として考えられます。

むしろ、FX口座を活用して人民元運用するのが最適な方法です。

人民元をFX口座で運用

FX取引はリスクを自由にコントロールできる

FXって聞いて大部分の人が口をそろえて「リスクが高い投資法だ」と言うのですが、それは誤解です。

FXにはレバレッジ(担保として預託したお金の最大25倍分の外貨を運用できるシステムのこと)を利かして外貨運用できるのですが、レバレッジを1倍、つまり一般の銀行の外貨預金と全く同じように取引することも可能なのです。

FX口座に取引外貨分と同等の日本円を入金しておくだけで、銀行外貨預金と全く同じ取引ができます。

人民元を10,000通貨運用する場合、レバレッジ25倍で運用するなら証拠金は約18,400円必要になりますが(セントラル短資FXのFXダイレクトプラス参照、人民元レート1元=18.400円で計算)、レバレッジ1倍で運用したいならFX口座に約184,000円入れれば良いのです。

FX取引は口座への入金額によってレバレッジをコントロールできる、つまりリスクそのものをコントロールすることができます

FX取引はリスクが高い投資法というのは誤解で、如何にリスクをコントロールするかがポイントです。

FX口座で人民元運用なら、利回りは最大で約30%

では、FX口座で人民元を運用した場合、利回り(金利)はどれほどなのでしょうか。実際に計算してみます。

人民元を取扱うFX会社「セントラル短資FX」のFXダイレクトプラスで運用したケースを考えてみます。

16年3月末現在、人民元を10,000通貨保有すると毎日約15円のスワップポイント(銀行預金の利息のようなもの)が付与されます。

現在の人民元レート1元=17.5円に基づいて計算しますが、人民元10,000元取引に必要な証拠金は、

  • レバレッジ1倍=175,000円
  • レバレッジ25倍=17,500円

運用価格は以上の通りです。毎日15円付与されるということは1年間(365日)で5,475円のスワップポイントを受取れる計算です。(スワップポイントは変動の可能性があります)

となると、レバレッジ1倍で運用した場合の利回りは、

  • (5,475÷184,000)×100=3.182%

レバレッジ25倍で運用した場合は、

  • (5,475÷18,400)×100=31.82%

運用利回りは以上の計算になります。レバレッジ25倍なら約30%の利回りで運用できますし、リスクを抑えて外貨預金と同様にレバレッジなしで運用しても利回り約3%となります。

楽天銀行で1年定期預金しても利回りは1.4%、つまりFX口座で外貨預金したほうが2倍以上の利息を受取れるわけです。

FX口座で人民元運用するのが一番理想に近い運用方法であり、考え得る運用方法の中で最適な方法と言えます。

FX口座内資金は保証あり

銀行での外貨預金はペイオフ対象外ですが、FX口座に預ける投資資金はすべて信託保全されます。

つまり、万が一FX会社に不慮の事態が生じても運用資金は全額返還されますので、その点を考えても銀行での外貨預金よりもFX口座での “外貨預金” のほうが賢明な選択と言えます。

人民元を運用する最適の方法 まとめ

今回は人民元を運用する最適な方法を考えてみました。

  1. 中国本土へ行って銀行口座開設
  2. 日本国内の銀行で外貨預金
  3. FX(外国為替証拠金取引)で人民元運用

3通りの方法を比較しましたが、ベストな方法はFX口座で外貨預金する方法です。

レバレッジを1倍にして運用すれば銀行での外貨預金と全く同じ運用法になりますし、金利も往々にして銀行の金利よりも高い計算になります。

では、最後に考えたいのは、FX口座で人民元を運用するとしたらどのFX口座で運用すべきか、という点です。

厳選して3社ピックアップしましたので、ご覧ください。

SBIFXトレード

  • SBIFXトレード管理人利用中
  • 会社名(商号):SBIFXトレード株式会社/SBI FXTRADE Co,Ltd.(英名)
  • 設立:2011年11月
  • 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第2635号
  • 本社所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
  • 資本金:4億8,000万円
  • 親会社:SBIリクイディティ・マーケット株式会社 (株式保有100%)
  • 代表取締役社長:尾崎文紀
  • 注目点:ドル円スプレッドの狭さに注目がいきがちのSBIFXトレードですが、じつはスワップポイントにも相当力を入れている優良企業、平均的に高金利です。親会社は上場企業。安心して外貨運用したいなら、イチオシのFX口座です。

公式サイトはコチラ↓
SBIFXトレード

同じSBIFXトレードの「積立FX」でも、人民元運用ができます。こちらの定期取引は、定期積立による外貨運用です。ドルコスト平均法を活用した積立FXの概要、まとめてありますので参考にどうぞ↓

積立FXで少額外貨運用 全部まとめてみました
記事概要:積立FXの記事(基礎編と応用編)をまとめてあります

積立FXの公式サイトはコチラです↓↓
SBIFXトレード

セントラル短資FX(FXダイレクトプラス)

  • セントラル短資FX(FXダイレクトプラス)⇐管理人利用中
  • 会社名:セントラル短資FX株式会社
  • 代表者名:松田 邦夫
  • 住所:〒108-6314 東京都港区三田三丁目5番27号 三田ツインビル西館14階
  • 電話番号:03-5419-3300(代表)
  • 資本金:13億1千万円
  • 主要株主:セントラル短資株式会社、日短キャピタルグループ株式会社
  • 設立年月日:2002年3月
  • 金融商品取引業の登録番号:関東財務局長 (金商) 第278号
  • 注目ポイント:老舗FX業者として信頼度・安心感抜群です。スワップポイントが平均的に高いのでスワップ運用派におすすめのFX口座ですが、デイトレードやスキャルピング向けのウルトラFXを同時に利用することで、相場に応じた臨機応変な外貨運用が可能になります。

公式サイトはこちら↓↓FXダイレクトプラス

IG証券

  • IG証券
  • 会社名(商号):IG証券株式会社(IG Securities Limited)
  • 設立:2002年12月3日
  • 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第255号
  • 本社所在地:〒105-7110 東京都港区東新橋1丁目5番2号 汐留シティセンター10階
  • 資本金:4億
  • 親会社:Fox Sub 2 Limited(株式保有100%)
  • 代表取締役社長:Gwenael Moy
  • 注目点:英国ロンドンに本拠地を構えるIG証券。日本での金融取引提供もすでに10年以上の経験がある、世界有数の金融企業です。FXだけでなく、株式、株価指数、債券、商品など多種多様な金融商品を取りそろえているので、今後の投資を考えると口座開設しておいて損はありません。

公式サイトで詳細を確認↓

それでは、また。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket