2017/11/22
トライオートGP参戦で学んだ今後の資産運用戦略と投資のコツ | トライオートFX
2017年6月から開催されているインヴァスト証券のトライオートGPですが、2017年12月31日をもって終了になります。
当サイト管理人も参戦させていただいており、約5か月ほどトライオートFXをメインで自動売買を行いましたが、11月中旬でトライオートFXの全ポジションを決済しました。
今回2017年のトライオートGP参戦において、今後の資産運用戦略や投資のコツを学ぶことができましたので、その点をお伝えできればと思います。
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トライオートGP参戦で学んだ今後の資産運用戦略と投資のコツ
トライオートGP2017参戦で学ぶことができた今後の資産運用戦略や投資のコツは以下の3点です。
- トライオート運用を柱として今後の資産運用を行う
- 外貨運用による資産運用を行い投機的取引は絶対に避ける
- 短期的ではなく長期的な資産運用を行うのが最適
この3つの点を過去5か月で学ぶことができました。
それら投資戦略やコツをお伝えする前に、まずは今のトライオートFX運用の現状をお伝えします。
トライオートFX全ポジション決済しました
5か月に及ぶトライオートFX運用でしたが、冒頭でも述べたようにすでに全ポジションを決済しました。
過去の記事でも紹介したように、トライオートFX運用で白羽の矢が立った通貨ペアはEUR/USDです。以下の設定でトライオートFX運用を行いました。
- 通貨ペア:EUR/USD
- 想定レンジ幅:955pips
- 注文本数:36本
- 取引額:1k(1000通貨)
- 推奨証拠金:19万1584円
ポジション決済前の取引画面を見てみましょう。
総損益はスワップ損益を含めて約+5000円の状況です。EUR/USDの現況はEUR安に傾きつつあります。もう少し運用を続けることも可能ですが、今後の資産運用の兼ね合いもあり、一旦全ポジションを決済することにします。
はい、すべてのポジションを決済しました。先ほど表示されていた建玉がすべて消えましたね。EUR/USD運用もこれまでです。
ポジション決済により最終総損益が確定しました。
2755円
微々たるものですが、一応利益はプラスで終えることができました。正直ちょっとほっとしています。
結果論になりますが、2017年6月~行ったトライオートFXで選択した通貨ペアEUR/USDが失敗でした。
EUR/USDはトライオートFX初心者には最適とも言われる通貨ペアです。テクニカル的に非常に正直に動く通貨ペアの所以ですね。
ただし、この時期はEUR/USD相場が大相場となり、EURが強く買われました。対USDで1.200あたりから一時は2.000を超えていきましたからね。
トライオートFXを含めたリピート系売買での理想的な相場は、トレンド相場ではなくレンジ相場です。
ですから、もっと長期的に運用すればさらに利益を狙えたはずですが、グランプリ開催の約6か月間の中で上昇相場が続いてしまったことが思うほど収益を上げられなかった原因と見ています。
トライオートGP2017のHPで確認したところ、取引画面と同じく実現損益2755円となっています。
マネーハッチ経由でトライオートETFは運用継続中です。今後はトライオートETFをメインでトライオート運用を行っていくかもしれません。
では、ここからが本題です。
トライオートGP参戦中に学ぶことができた、今後の資産運用戦略と投資のコツをご紹介します。
トライオート運用を柱として今後の資産運用を行う
トライオートGPはトライオートFX、トライオートETFのいずれかでも参戦できる条件でした。当初、トライオートETFで参戦しましたが、すぐにトライオートFXを主戦場としたわけです。
参戦中にインヴァスト証券からマネーハッチという元手資金0円からOKの画期的な資産運用法がリリースされ、そのマネーハッチを通してトライオートETF運用も再試行となりました。
そのような過程をふまえ両方のトライオートを運用したのですが、率直な感想は、
トライオートは資産運用として有効
というものです。
実際トライオートFXも5か月間の運用で利益はプラスでした。相場に恵まれず利益は微々たるものでしたが、資産運用法としては考慮するには十分に満足できるものです。
また、トライオートETFは投資の真髄をついた資産運用法だと思っています。というのは、資産運用は分散投資が大原則であり、ETFは日本と世界への分散投資がベースとなっている金融商品だからです。
そして先ほどもふれましたが、マネーハッチを通して少額からトライオートETFでの資産運用が可能になりましたので、これ以上ない理想的な投資法です。
トライオートFX、トライオートETF、今後も積極的に活用して資産運用していくつもりです。
とりわけトライオートETFが非常に気に入っていますので、これまでトライオートFXで運用していた資金をトライオートETF口座またはマネーハッチ口座に移動し、トライオート運用を継続して行っていこうかと考えています。
この点に関しては、また別記事でお伝えできればと思います。
管理人お気に入りのマネーハッチとは⇒マネーハッチ
外貨運用による資産運用を行い投機的取引は絶対に避ける
私は長いことマネーライターをさせていただいていますが、個人投資家でもあります。私事で恐縮ですが、「投資」に重きを置いて資産運用しています。
言い換えれば、投資はしますが投機は絶対にしません。
トライオートはインヴァスト証券が生み出した外貨運用の真髄であり、賢明な投資ができる金融商品であること、あらためて気づかされました。
それとは裏腹に、ちまたではビットコインといった暗号通貨売買がブームとなっており、FX投資家の資金が暗号通貨に流れているとも言われています。
しかし、少なくとも現状では暗号通貨売買は投機に近いものがあると考えています。
投資は確固たる根拠に基づいて資金を投入しますが、投機は根拠がないまたは確固たる根拠がない資金投入です。
テクニカル分析もファンダメンタル分析もあまりできない暗号通貨取引。すくなくともトライオート運用とは比較になりません。私の印象ではかなり投機に近いと見ています。
ビットコイン価格が急上昇していますが、これがバブルなのか、それとも確固たる根拠に基づいた取引なのか、これは各人が吟味することです。
ただし、私は前者のバブルだと見ています。あくまでも個人的見解ですので、投資は自己責任で。投機も自己責任で。
暗号通貨取引のベースや環境が整えば、私も取引する可能性はあります。ただし、現段階では投機的取引になってしまうので、やりません。
今後も投資をします。本当の資産運用がしたい方には、トライオート運用をおすすめします。
短期的ではなく長期的な資産運用を行うのが最適
これは資産運用のベースともいえる点ですが、短期でがっつり稼ぐというよりは長期間運用を行い利益を獲得するのが資産運用の中心的な考えです。
私のトライオートGP参戦記録(トライオートGP参戦に関する参考記事)を見ていただければ分かると思いますが、トライオート運用は長期間運用して利益がでるものです。
つまり短期間での利益獲得は難しく、短期でがっつり稼ぎたい!という方にはあまりおすすめしません。
長期的観点で戦略を立て設定を行い取引をスタートさせれば、たいてい数か月後に利益がプラスに転じます。(設定や相場などの要因がからんできますので、利益がプラスになる保証はありません)
実際私がトライオートFX自動売買を行い、運用開始から4か月ほどで損益がプラスに転じ、全ポジション決済時も利益はプラスで運用を終了することができました。
長期的運用を前提とするなら、一時的に含み損を抱えても焦ることはありません。年単位での運用になりますから、目先の値動きや相場観があまり気にならないのです。
もちろん、長期間含み損が続くと心中穏やかではありませんが、それでも短期売買とは全く違います。トライオート運用でその点をあらためて学ぶことができました。
トライオートなどで資産運用を行うことを考えているなら、長期的観点で設定を行い運用してください。本当の資産運用と醍醐味を味わえると思います。
今後の資産運用戦略と投資のコツ まとめ
トライオートGP参戦で学ぶことができた今後の資産運用戦略と投資のコツ、最後に簡単にまとめます。
- トライオート運用を柱として今後の資産運用を行う
- 外貨運用による資産運用を行い投機的取引は絶対に避ける
- 短期的ではなく長期的な資産運用を行うのが最適
私のつたないトライオート運用報告、参考になれば幸いです。
それでは、また。