南アランドFX運用 2016年の為替見通しを左右する5つの要因とは

   2016/10/18

新興国の中で代表的通貨である南アフリカランドをFX運用するならば、今年2016年の南アランド為替見通しを把握しておくことが大切です。

今後の為替見通しと南アフリカ経済動向が頭に入っていれば、南アランド運用において適切な対応が可能になり、収益率UPにも直結するからです。

FXで南アフリカランド運用をしている方、またはこれから取引しようと思っている方。この記事を最後まで読んで、2016年の南アランド為替見通しをしっかり頭に入れておきましょう。

南アランドFX運用 2016年の為替見通しを左右する5つの要因とは

南アランドFX運用で留意すべき点5つ

南アフリカランドをFX運用する予定ならば、今年2016年は以下、5大要素を鑑みながらの運用を推奨します。

1.南アフリカGDP成長率

南アフリカの実質GDP成長率を概観すると、

  • 2011年:3.2%
  • 2012年:2.2%
  • 2013年:2.2%
  • 2014年:1.5%
  • 2015年:約1.4%(現時点で未確定)
  • 2016年:約1.3%(IMFによる予測値)

このようになっています。

年々低下するGDP成長率ですが、低成長率の要因には資源価格の下落大干ばつ深刻な電力不足などがあります。

そして、失業率は25%台となっており、若年層の失業率においては約50%という数字が出されています。

経済成長を妨げる難題を如何に一つずつ解決できるかが、今後の南アランドの行方を左右しそうです。

2.追加景気刺激策への期待薄

外部要因が悪く、たとえば中国経済減速、米金利上げにより、南アフリカ経済の圧迫原因となっています。

一般的に言えば、政府と日銀による追加刺激策を期待したいところなのですが、政府債務はGDP比で約50%。十分な追加刺激策を期待できる状況ではないのです。

今すぐ債務危機に陥るレベルではありませんが、景気低迷を覚悟しなければならないでしょう。

3.国格付はネガティブ

2015年12月、ズマ大統領がネネ財務大臣を更迭しました。元大臣が緊縮財政を主張してきたことが主な要因だったようですが、いずれにしろ政治不安定の状態に。

すぐに落ち着きは取り戻しましたが、国債格付会社のS&PとMoody’sは格付け見通しをネガティブに変更しています。

現在、南アフリカの格付は、

  • S&P:BBB
  • Fitch(フィッチ):BBB-
  • Moody’s:Baa2

としています。格付だけを見れば、相対的にリスクの高い投資先と判断しなければなりません。

4.原油価格に注目

好材料が一つ。世界の原油価格が下落したことで、2015年の経常赤字が減少すると見られています。そのおかげで、南アフリカのインフレ率は南ア準備銀行設定のインフレ率3.0~6.0%の範囲に収まることになりそうです。

南アフリカ経済は低迷していますが、原油価格下落歓迎の南アフリカです。

南アフリカ政策金利

2016年3月、予想に反して政策金利を6.75%⇒7.00%と利上げしました。というのは、先に挙げましたが、南ア準備銀行の予想インフレ率は3.0~6.0%となっていますが、1月の消費者物価指数が6.0%を越えたために利上げを実施したようです。

現在の政策金利をグラフで見てみます。

画像元 http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html

画像元 http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html

新興国の中で群を抜いて高い政策金利となっている南アフリカです。

インフレ率が心配な一面ではあるものの、今後の国内景気動向を考えると利上げはしにくいところ。しかし、背に腹は代えられないといった状況なのが、どことなく歯がゆいところです。

一方で、南アフリカランドをFXで運用するほとんどの方がスワップポイント狙いです。政策金利上げ=スワップポイントUPですから、利上げは素直に喜んで良いのではないのでしょうか。

2016年南アフリカランド為替見通し

2016年の南アフリカランド為替見通しですが、上記5大要因をふまえ、以下の為替レートの範囲内で変動すると予測します。

  • 1ランド=6.0~9.5円

これまでの直近高値と低値を鑑みると、この範囲が妥当な線と思われます。参考にしてください。

南アランド運用向けのFX口座3つ

では、南アランド運用向けのFX口座を紹介します。

取引の仕方で利用FX口座は変える必要がありますが、スワップ運用を前提で考えると、平均的に高スワップポイント提供のFX口座を利用するのが絶対条件になります。

高スワップポイントFX口座としておすすめできる3口座を以下、ご紹介です。

アイネット証券

  • アイネット証券
  • ZAR/JPYスワップポイント:12円(1万通貨ごと)
  • 会社名:株式会社アイネット証券(i-NET Securities Co.,Ltd.)
  • 住所:〒100-6224 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 24階
  • 電話番号: 03-6812-3333
  • 資本金:11億円
  • 親会社:ISホールディングス
  • 設立年月日:平成15年11月6日
  • 金融商品取引業の登録番号:関東財務局長(金商)第11号
  • 注目ポイント:スワップポイントが高いだけでなく、最近ではループ・イフダンが超人気です。店頭FXで南アフリカ運用も良し、ループ・イフダンで運用も良し。取引スタイルとお好みで運用方法を選択できるのがメリットです。
    アイネット証券[アイネットFX]

セントラル短資FX(FXダイレクトプラス)

  • セントラル短資FX(FXダイレクトプラス
  • ZAR/JPYスワップポイント:11円(1万通貨ごと)
  • 会社名:セントラル短資FX株式会社
  • 代表者名:松田 邦夫
  • 住所:〒108-6314 東京都港区三田三丁目5番27号 三田ツインビル西館14階
  • 電話番号:03-5419-3300(代表)
  • 資本金:13億1千万円
  • 主要株主:セントラル短資株式会社、日短キャピタルグループ株式会社
  • 設立年月日:2002年3月
  • 金融商品取引業の登録番号:関東財務局長 (金商) 第278号
  • 注目ポイント:老舗FX業者として信頼度・安心感抜群です。スワップポイントが平均的に高いのでスワップ運用派におすすめのFX口座ですが、デイトレードやスキャルピング向けのウルトラFXを同時に利用することで、相場に応じた臨機応変な南アランド運用が可能になります。
    FXダイレクトプラス

SBIFXトレード

  • 会社名(商号):SBIFXトレード株式会社/SBI FXTRADE Co,Ltd.(英名)
  • ZAR/JPYスワップポイント:12円(1万通貨ごと)
  • 設立:2011年11月
  • 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第2635号
  • 本社所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
  • 資本金:4億8,000万円
  • 親会社:SBIリクイディティ・マーケット株式会社 (株式保有100%)
  • 代表取締役社長:尾崎文紀
  • 注目点:ドル円スプレッドの狭さに注目がいきがちのSBIFXトレードですが、じつはスワップポイントにも相当力を入れている優良企業、平均的に高金利です。親会社は上場企業。安心して外貨運用したいなら、イチオシのFX口座です。
    SBIFXトレード

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【ブックマーク必須】 FX南アフリカランド運用派向け取引手法完全ガイド
記事概要:南アフリカランドをFXで取引するために必要な基礎知識や取引手法、今後の為替の見通しなどすべてを一つの記事でまとめました。南アフリカランド運用時のガイドブックとしてください。

また、同じSBIFXトレードの「積立FX」でも、南アフリカランド運用ができます。こちらの定期取引は、定期積立による外貨運用です。ドルコスト平均法を活用した積立FXの概要、まとめてありますので参考にどうぞ↓

積立FXで少額外貨運用 全部まとめてみました
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それでは、また。

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