リガトレ | ペソ円とランド円どちらがおすすめか比較検証してみた

2019年からリガトレ(リガノール・トレードの略称)でFX資産運用をしている堀聖人です。

リガトレって何? という方は、まずはこちらの記事からごらんください↓

現在、運用通貨ペアはペソ円(MXN/JPY)とランド円(ZAR/JPY)なのですが、リガノールトレーダーからこんな質問をいただきました。

リガトレするならペソ円とランド円どちらがおすすめですか?

 

結論から言いますと、投資効率を求めるならランド円でのリガトレがおすすめです。

ただし、場合によってはペソ円でもまったく問題ありませんし、両方の通貨ペアでリガトレすることももちろん可能です。

3つの点を比較検証してみますので、自身はどちらでリガトレしたら良いか考えてみてください。

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リガトレでペソ円とランド円のどちらがおすすめか比較検証

リガトレでペソ円とランド円のどちらがおすすめか、以下3つの項目を比較検証してみます。

  1. 為替変動率
  2. 必要投資金
  3. ファンダメンタル

これらを比較すればおのずと答えがわかるはずです。最後までごらんください。

為替変動率

リガトレの真髄は為替差益です。

副次的にスワップポイントも狙いますが、それは含み損を穴埋めするためのものに過ぎず、リガトレのメインは為替差益になります。

言い換えると、為替変動率があまりにも小さいとなかなか利が乗りません

そこで注目したいのが為替変動率です。

ペソ円(MXN/JPY)とランド円(ZAR/JPY)が毎日どれだけ変動するのか比較検証し、より値幅を取りやすい通貨ペアを選択すれば投資効率が良くなりますよね。

わたしはペソ円は3月25日~、ランド円は5月20日~リガトレしているので、5月20日の週からの7週間、どれだけ値幅を取れたか獲得pipsを比較してみましょう。

  ペソ円 ランド円
5月20日の週 17 16
5月27日の週 18 48
6月3日の週 44.8 48
6月10日の週 79.8 40.4
6月17日の週 13 62.5
6月24日の週 17 32
7月1日の週 17.4 27.4
合計 207 274.3
週平均 29.57 39.19

(数値単位はすべてpips)

表を見れば一目瞭然です。

あきらかにランド円の変動率のほうが大きく獲得pipsも多くなっています。

しかもペソ円とランド円のリガトレ設定は違います。

  ペソ円 ランド円
注文幅 1銭 2銭
利確幅 1銭 4銭

注目したいのは注文幅の違いで、ペソ円が1銭(1pips)なのに対しランド円は2pips(2銭)です。

つまり、ペソ円の半分しかIFD注文を発注していません。

単純計算になりますが、もしランド円の注文幅を1銭間隔にしてペソ円と同じにするなら、2倍の78.38pipsを獲得できたはずです。

この数値はペソ円の獲得値幅29.57pipsの2.65倍に相当します。

ですから、この為替変動率という観点から考えると、ランド円でのリガトレのほうが明らかに優位です。

効率よく利益獲得したいならランド円がおすすめです。

必要投資金

次に必要投資金で比較してみます。

2019年7月中旬現在、各通貨ペアの必要証拠金はこの通りです。

  • ペソ円=約2300円(1万通貨ごと。レート約5.70円)
  • ランド円=約3100円(1万通貨ごと。レート約7.70円)

必要証拠金はランド円のほうが多めに必要になります。

そして今のリガトレ設定での想定レンジを見てみると、

  • ペソ円:5.50~6.00円(必要注文数56本)
  • ランド円:7.00~8.00円(必要注文数111本)

この通りです。

つまり、

  • ペソ円必要証拠金:2300×56=12万8800円
  • ランド円必要証拠金:3100×111=34万4100円

このようにレンジ内注文に必要な証拠金額に大きな差があります。

投資準備金が少ない方はペソ円を、ランド円でリガトレできるくらい運用資金がある方はランド円でのトレードをおすすめします

もちろん資金に余裕のある方は両方の通貨ペアで運用して問題ありません。

ただし、リガトレに必要な投資金は上述した必要証拠金だけではなく、ロスカットにならないための資金も必要になりますので注意してください。

詳細は後述します。

ファンダメンタル

質問者様も気にしていた点ですが、メキシコと南アフリカの地政学リスクを比較すると、どちらがリガトレ向きなのでしょうか?

簡単に言うと、リガトレにファンダメンタルはあまり関係ありません

リガトレは想定レンジを設定し、ロスカットにならないよう十分な資金をFX口座に入れれば半永久的にトレードできます。(該当通貨がなくならない限り)

想定レンジ、注文幅、利確幅、ロスカットレートを考えて設定すればトレードできるので、ファンダメンタル要因はあまり考えなくて大丈夫です。

あくまでも投資効率や投資準備金の観点から考えて、トレード通貨ペアを選択してください。

リガトレをする上で重要なこと

リガトレをする上で非常に重要なことは、(上述しましたが)ロスカットレートの設定です。

ロスカットになるのは約何円か前もって計算し、そのロスカットレートがなるべく低くなるよう資金管理しながらリガトレすることをおすすめします。

ロスカットになれば、すべてのトレードが終了です。わずかな投資金が残るだけで、それまでのトレードが水の泡になります。

ロスカットにあわないようFX口座に十分な資金を入れておくことが大切です

今のわたしのリガトレ設定を一例として、投資金とロスカットレートを算出してみましょう。

想定レンジ上限に達したあとレートが下落した場合、ロスカットレートは以下の通りです。

  • ペソ円FX投資金:120万円(セントラル短資FX
  • 必要証拠金:約12万8800円
  • ロスカットレート:3.498円

実際は為替差益とスワップ利益分が加算されるので、ロスカットレートはもう少し低くなると思います。

次にランド円です。

  • ランド円FX投資金80万円(外為どっとコム
  • 必要証拠金:約17万2050円
  • ロスカットレート:5.804円

ペソ円、ランド円のロスカットレートは以上の通りです。

史上最安値をかなり下回るレートになっているので、ある程度安心感のある資金管理といえると思います。

油断はできませんが、余裕ある資金を準備しFX口座に入金しておくことでロスカットを避けることができるのは間違いありません。

また、注文数を増やしたいときは追加入金をしてから注文数を増やしましょう。

いずれにしろロスカットにあわないようリガトレすることが非常に重要です。肝に銘じておいてください。

ブログではお伝えできないリガトレの詳細設定

当ブログではペソ円とランド円のリガトレ設定や注意点に関しお伝えしていますが、ブログではお伝えできない重要な情報や知っておきたいコツなどがあります。

それらを記載したnoteがあるのでそちらを参考にすると資金効率を上げることができると思います。参考にしてください。

リガトレ向けおすすめFX口座

わたしがペソ円とランド円のリガトレで利用しているFX口座は、おすすめのFX口座でもあります。

テキトーに選んだわけでなく、理由があって利用しているFX口座です。

もしリガトレをするなら以下の2口座の利用をおすすめします。

(スペックデータは2019年7月のもの)

イチオシはセントラル短資FX

FXダイレクトプラス

外為どっとコム

  • 外為どっとコム
  • スプレッド:ペソ円0.4銭、ランド円 1.0銭
  • スワップ:ペソ円12円/1万通貨(日)、ランド円12円/1万通貨(日)
  • 最低取引単位:1000通貨
  • 1000通貨単位取引手数料:無料
  • 外為どっとコム紹介記事