チャイナショック再発! トルコリラは未知の世界37円台に突入か

   2016/10/18

去年8月にチャイナショックが勃発し、その後小康状態を保っていたと思われたチャイナがあらためて爆発しました。

北朝鮮の核実験ニュースが薄れるくらいの威力で、人民元ならず、新興国通貨にもショックが普及しており、安全通貨とされる日本円が買われています。

2016年1月7日PM11:00時点の各通貨レートは以下の通り。

  • USD/JPY:117.80
  • EUR/JPY:127.90
  • NZD/JPY:77.90
  • ZAR/JPY:7.31
  • TRY/JPY:38.90

今後の各通貨の動きから目を離せない状況となっていますが、FXでトルコリラ運用をしている筆者にもチャイナショックの波は押し寄せています。

FXスワップ運用とトルコリラの行方について分析してみます。

2016チャイナショックでトルコリラ急落

FXスワップ運用のTRY/JPY経過報告

一旦損切りしました。

これが最善の選択だったかどうかはわかりませんが、とりあえず避難です。

 

ヒロセ通商約定一覧160107

これまでのスワップ益が1,805円のっていたものの、売却損益は-8,143円という結果に。

今後もトルコリラは続けていく予定ですが、(すでに1,000通貨買い直しています) 高金利国はインフレに見舞われていることもあり、今回のような爆風で簡単に吹っ飛ぶということが身に染みて分かりました。

トルコリラ運用の目的の一つが、読者の皆さんにFXスワップ運用がどのようなものかお分かりいただければ、というものでしたので、一応目的は達成できたのかと…。

今回の損切りで高金利通貨運用にはリスクが伴うこと、お分かりいただけたと思います。

高金利通貨をFXスワップ運用するときの掟

トルコリラのような高金利通貨をFXでスワップ運用する場合、以下の掟を厳守することが重要です。

  • 証拠金維持率をなるべく高く維持すること

何パーセントにすれば良いという規定はありませんが、運用する通貨がこの価格になることはないだろうというレートになってもロスカットにならないくらい、証拠金維持率を高くしておくのがより安全です。

ドル円が50円になるのは想像しがたいですよね。例えドル円が50円になってもロスカットにならないくらい証拠金維持率を維持しておきましょう、ってことです。

トルコリラで言えば、10円くらいでしょうか。

違う角度で言えば、実効レバレッジ2倍でトルコリラを運用するとなると、現時点のレートが約39円ですから、1万通貨運用なら証拠金として195,000円入金しておけば実効レバレッジは2倍になります。

1,000通貨運用なら、その1/10の19,500円の証拠金で実効レバレッジ2倍の計算ですね。

19,500円の証拠金で39,000円分のトルコリラ運用なら、証拠金維持率は650%です。その証拠金維持率の高さなら悪くないと思います。

トルコリラが1リラ19.5円になるまでロスカットにはなりません。(ロスカットレベルを証拠金維持率100%を割った場合とする) このくらい余裕あるスワップ運用なら、安心できますね。

新興国通貨、高金利通貨、安全第一の運用が非常に重要です。

今後のトルコリラの行方を分析

では、今後のトルコリラはどのような方向性となるでしょうか?

私がトルコリラを運用するヒロセ通商の取引ツールで日足チャートを見てみます。

 

TRYJPY日足チャート160107

2015年8月後半~9月にかけてトルコリラが急落したのがお分かりいただけると思いますが、その時の最安値は1リラ38.8円前後です。

これが直近安値で、テクニカル的に言えばここにサポートラインがあるのは間違いありません。ついでに60分足チャートも見ておきましょう。

 

TRYJPY60分足チャート160107

1月7日の最安値は38.706円で、この記事の執筆時点のレートは約39.000円。何とかサポートラインで踏みとどまっている感じです。

このラインを割るとトルコリラはさらに安くなっていくことかもしれません。今後の動きに注視です。

とりあえず1,000通貨を打診買い

 

ヒロセ通商ポジション一覧160107

TRY/JPYが38.800円で踏ん張るか分かりませんが、“持たないリスク” を考えて1,000通貨だけ打診買いしておきました。

トルコリラスワップ運用、一からやり直します。

トルコリラ/円がさらに下落する可能性も

先日、龍谷大学経済学部教授の竹中政治氏はこのようなコメントをしていました。

“まず主要新興国通貨の対ドル相場の現状を確認すると、2014年6月末から現在(12月18日引値)まで、各通貨の下落率は大きい順に次の通りだ。ロシアルーブル109%、ブラジルレアル80%、トルコリラ37%、インドネシアルピア17%、インドルピー10%、中国人民元4.5%。

これほど対ドルで下落しているのにまだ下落する公算が高いと思うのはなぜか。それはこれら途上国通貨の相場は2010―14年前半の時期に割高過ぎたからだ。これまでの急落はこれら通貨の割高修正を意味するだけの可能性がある。“

(ソース元:http://jp.reuters.com/article/column-masaharutakenaka-idJPKBN0U718S20151225)

要は、トルコリラを含めた新興国通貨の下落率はまだ足りない、ということらしいです。

新興国通貨の対ドル下落はまだ序の口…。肝に銘じておきたいですね。

少なくとも、今すぐ上昇相場になることはなさそうです。チャイナショックによるリスクオフの動きが激化していますので、新興国通貨の下落は当面続くかもしれません。

雰囲気は悪いですが、スワップ運用は長期的な運用です。慌てず、冷静に。落ち着いて相場と向き合い、コツコツとスワップポイントをためていきましょう。

トルコリラ取引におすすめのFX業者

筆者はトルコリラスワップ運用にヒロセ通商を利用しています。

  • TRY/JPY(トルコリラ/日本円)
  • ポジション数量数量:3,000通貨
  • 平均約定価格:38.774円
  • 評価損益:-819円
  • スワップポイント累計:1,103円

(16年2月21日現在)

なぜヒロセ通商を選んだかと言いますと…

  1. スワップポイントが平均的に高い
  2. 1000通貨取引ができる

この2点が大きな理由です。

以下のサイトを参考にしてください↓ ヒロセ通商を筆頭に、トルコリラ運用でおすすめのFX口座を紹介しています。

【トルコリラ運用向け】 自信をもっておすすめできるFX会社3つ
記事概要:トルコリラ運用ができるFX会社はいくつかありますが、その中から厳選して3社ご紹介です。

ヒロセ通商公式サイトはコチラ↓
FX取引ならヒロセ通商へ

それでは、また。

【スワップポイントに関する注意】 高金利の通貨を売るまたは低金利の通貨を買ったとしても、その取引数量相当のスワップポイント(金利差調整分)支払い額が日々蓄積され損失額が大きくなる場合があります。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、通貨や金利動向によっては受け取り金額が縮小したりスワップポイントがマイナス(金利差分を支払う)になる可能性があります。

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