2018/12/16

トルコリラ円のスワップポイントで生活する方法とスワップ生活の注意点3つ

近年、トルコリラは対円で20円台前後で推移しており、FXでリラ円を保有するための必要証拠金額も1万円弱(レバレッジ25倍、1万通貨の場合)のため、トルコリラを保有して受取ったスワップポイントで生活したいと考える人が少なくありません。

トルコリラ円で「スワップ生活」は可能なのでしょうか?

可能です

ただし、リスクを考慮してスワップ生活するには、月10万円のスワップ収入を得るだけでも300万円以上の投資金が必要です。

そんなスワップ生活をしたいという方のために、スワップポイント生活に必要な投資金を計算し、気を付けるべき注意点もそえてお伝えします。

また、すべての人が数百万円もトルコリラに投資できるわけではないので、お小遣い程度のスワップ収入を得る方法も記載します。

トルコリラのスワップポイント生活に関心のある人は、この記事を参考にスワップ生活を始めてみてください。

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トルコリラ円のスワップポイントで生活する方法

この記事ではこの点について詳しく考えていきます。

この記事の要点

  • FX会社のトルコリラ円スワップポイントを比較
  • トルコリラ円スワップポイントで生活するための必要金額
  • スワップ生活の注意点3つ
  • スワップポイントを生活費の足しにする方法
  • スワップ生活におけるおすすめのリスク対処法

方向付けを得たところで、さっそく見ていきましょう。

FX会社のトルコリラ円スワップポイントを比較

初めに確認しておくべきなのは、FX口座でトルコリラ円を保有した場合、付与されるスワップポイントの目安です。

トルコリラ円に限らずすべての通貨で同じことが言えますが、スワップポイントは常時変動します。固定ではありません。たとえFX会社が「固定」と宣言しても実質固定ではないのが現状ですの、その点を肝に銘じておいてください。

現時点でのFX各社提供のトルコリラ円スワップポイントを確認です。

2018年12月10日の週のトルコリラスワップポイントランキング】10位まで掲載

(12月15日更新。1万通貨/日のスワップポイント)

以上の通りです。

サクソバンク証券でトルコリラ円を保有したからと言って、永久的に130円以上付与されるわけではありません。(詳細は後述します) あくまでも現時点でのスワップポイント比較表となります。

ただし、サクソバンクやトレイダーズ証券はスワップポイントに注力しているFX会社なので、ここ数か月、トルコリラ円だけでなく南アフリカランドやメキシコペソ円のスワップポイントも業界最高水準となっています。

スワップポイント生活をする場合、平均的に高スワップをサービスしているFX会社を利用するのが条件であること、覚えておいてください。

どういうFX会社なのか知りたい方はオフィシャルページで確認をどうぞ↓ (ついでに口座開設申込が数分でできます)

トルコリラ円スワップポイントで生活するための必要金額

次に考えたいのが、必要証拠金額です。トルコリラ円1万通貨で約110円獲得できるとした場合、生活費のためにどれだけ投資金を用意すべきでしょうか?

生活費は人によって異なりますが、ここでは10万円、15万円、20万円をそれぞれ計算してみます。自身の生活費に応じて計算を変えてみてください。

また、計算のベースになるデータはこのようになります。

  • トルコリラ円1万通貨ごとのスワップポイント:110円
  • トルコリラ円レート:約20円
  • 1万通貨に必要な証拠金額:約8000円(レバレッジ25倍の場合)
  • 生活費獲得のための必要証拠金額=[(生活費X÷30)÷110]×8000

生活費10万円/月

前での方程式、生活費獲得のための必要証拠金額=[(生活費X÷30)÷110]×8000を当てはめて計算してみましょう。

  • [(10万÷30)÷110]×8000=約24万3000円
  • 必要になる保有通貨量=約30万通貨

生活費10万円のために必要な証拠金額は約24万円です。思ったより高くない印象ですね。

生活費15万円/月

  • [(15万÷30)÷110]×8000=36万4000円
  • 必要になる保有通貨量=45万5000通貨

生活費15万円のために必要な証拠金額は約36万円です。

生活費20万円/月

  • [(20万÷30)÷110]×8000=48万6000円
  • 必要になる保有通貨量=60万通貨

生活費20万円のために必要な証拠金額は約49万円です。

まずは基本となる必要証拠金額がいくらか、頭に入れておいてください。

スワップ生活の注意点3つ

スワップ生活をしたいなら、FXのスワップポイントに関する3つの注意点を頭に入れておく必要があります。

スワップ生活の注意点1:金利リスク

上でも少しふれましたが、現時点でトルコリラ円の最高スワップポイントは114円となっていますが、これはあくまでも見込みです。今後も必ず毎日114円受取れるわけではありません。

というのも、トルコリラの政策金利が下がればスワップポイントも少なくなる可能性が高いからです。また政策金利が変わらなくても、FX会社の都合によって付与スワップポイントが減少することがあります。そうなればスワップ生活に影響が出るのは必至です。

ただし、金利が下がるとほとんどの場合為替レートが下がりますので、トルコリラ円を買い増して付与されるスワップポイントを増やせばOK。大きな問題にはなりません。

スワップ生活の注意点2:為替変動リスク

また、FXには為替変動リスクがあります。つまり、トルコリラ円を買ったときより円高リラ安になると為替差損が変動し、トータルでスワップポイント利益と相殺になる可能性は否定できません

為替差損がでるだけでなくロスカットに引っかかってしまえば、その時点でトルコリラのスワップ生活は停止になります。

ですから、対策として円高リラ安になってもロスカットにならないよう、FX口座に十分な資金を入れておく必要があるのです。

上で生活費10万円、15万円、20万円に必要な証拠金額を計算しましたが、それ以外にロスカット対策としてどれくらい入金しておく必要があるのでしょうか。

以下の条件で推奨証拠金を計算してみます。

  • ロスカット条件=証拠金維持率100%を切ったとき(※ロスカット執行条件はFX会社によって違います)
  • 運用開始のときのリラ円レートは20円
  • トルコリラ円レート10円になってもロスカットされない金額

補足すると、これまでのリラ円最安値は約15.5円です。

画像:外為どっとコムアプリ

ですから、リラ円レートが10円になる可能性は極めて低いと見ています。

これら条件を念頭におくと、

  • 生活費10万円タイプ:必要証拠金26万円+(30万×10)=約326万円
  • 生活費15万円タイプ:必要証拠金36万円+(45万5000×10)=約491万円
  • 生活費20万円タイプ:必要証拠金49万円+(60万×10)=約649万円

これが推奨証拠金になります。月10~20万円分のスワップポイントを受け取るのに投資金は数百万円以上必要でしょう。

これを高いと見るか安いと見るか、それは人それぞれかと。私は高くないと思っています。

スワップポイントはあくまでも “見込み” に過ぎませんが、ある程度のインカムゲイン(定期収入)を期待できるわけです。それがあれば遊んで暮らせますよね。

暖炉のそばでコーヒー飲みながら、時々トルコリラ円チェックすればOK。

 

なんなら木漏れ日の中で読書したって良いんです。

 

Yes! トルコリラ円スワップポイント生活でフリーダムを手にできます。

ちょっと夢のような話ですが、夢物語ではありません。文字通り計算可能な現実的な話だと思っています。

スワップポイント生活の2つ目の注意点を簡単にまとめると、為替変動リスクに注意しながらFX口座内資金をしっかり管理することです。上述した方法で運用すれば、トルコリラ円のスワップ生活は可能です。

スワップ生活の注意点3:FX口座リスク

スワップポイントを付与されても引き出せないと生活費にはできません。というのは、トルコリラ円ポジションを決済する前にスワップポイントだけ引き出せるFX口座とそうでない口座があるのです。

決済前でもスワップポイントのみ引き出せるFX口座の利用が必須条件となります。

トルコリラを決済しなくてもスワップポイントのみ出金できるFX口座はこちらにまとめてあります↓

決済前にスワップポイントを引き出しできるお得なFX口座とは

決済前にスワップポイントを出金できるFX会社の中で、私が実際に使ってみておすすめできるのはこちらです。

  • スワップポイントに注力⇒みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFX | わたしがみんなのFXを利用する理由と初心者におすすめの理由5つ

 

  • 同じくスワップポイントに注力⇒LIGHT FX(トレイダーズ証券)

LIGHT FXを使いこなす方法 | メリットとデメリット、みんなのFXとの違いを徹底解説

 

わたしが外為どっとコムを使い続ける理由5つ | メリットとデメリットとは

スワップポイントを生活費の足しにする方法

いったんおさらいです。トルコリラを保有しスワップ生活をするために、ロスカット対策も考えた上での推奨証拠金はこの通りでした。

  • 生活費10万円タイプ:推奨証拠金約326万円
  • 生活費15万円タイプ:推奨証拠金約491万円
  • 生活費20万円タイプ:推奨証拠金約649万円

正直、これだけの投資金は用意できないし、トルコリラのスワップポイントで生活費すべてをまかなえなくても、ある程度のスワップ収入で生活費の足しになれば良いかなぁ、と思いませんか?

分かりました。トルコリラを保有し、お小遣い程度のスワップ収入を得るには投資金はいくら必要か計算してみましょう。

ここで計算してみるのは、スワップ収入が、

  • 5000円
  • 1万円
  • 3万円

この3タイプです。

トルコリラ円を取引するのに基本となる条件は上のものと同じです。

  • トルコリラ円1万通貨ごとのスワップポイント:110円
  • トルコリラ円レート:約20円
  • 1万通貨に必要な証拠金額:約8000円(レバレッジ25倍の場合)
  • 生活費獲得のための必要証拠金額=[(生活費X÷30)÷110]×8000
  • トルコリラ円レート10円になってもロスカットされない資金

この条件を当てはめてそれぞれのスワップ生活費を計算してみましょう。

スワップ収入5000円

  • 生活費獲得のための必要証拠金額=約1万2121円
  • トルコリラ円レート10円になってもロスカットされない資金=15万1515円
  • 1万2121円+15万1515円=16万3636円

スワップ収入1万円

  • 生活費獲得のための必要証拠金額=約2万4242円
  • トルコリラ円レート10円になってもロスカットされない資金=30万3030円
  • 2万4242円+30万3030円=32万7272円

スワップ収入3万円

  • 生活費獲得のための必要証拠金額=約7万2726円
  • トルコリラ円レート10円になってもロスカットされない資金=90万9090円
  • 約7万2726円+90万9090円=98万1816円

スワップ収入で生活費の足しにする方法がわかりましたね。必要な推奨証拠金をまとめます。

【スワップポイントをお小遣いにするために必要な投資金】
・スワップ収入5000円=約16万4000円
・スワップ収入1万円=約33万円
・スワップ収入3万円=約98万円

スワップ生活におけるおすすめのリスク対処法

じつは私も先日、外為どっとコムでトルコリラを保有し、リラ円レートがかなり上昇したところで一部売却しお小遣いを手にしました。

外為どっとコムアプリ

20万円からトルコリラスワップ生活を始めましたが、今のところ損益は+3万4000円を超えています。

スワップ生活なのになぜトルコリラの一部を売ってしまったの? と思うかもしれません。そのことについてはツイッターでもツイートしたのですが、

トルコリラ円保有の狙いはスワップポイントです。しかし、トルコリラ投資は少しリスクがあるので、レートが上がり含み益が増えたとき、こう考えるようにしています。

  • 今の含み益はスワップポイント何か月分か

ツイートしたように今回は11か月分のスワップポイントが含み益になったところでトルコリラ円を売却し、お小遣いを手にしたというわけです。

どのくらい通貨を保有するかにもよりますが、

  1. 3か月分以上のスワップポイントが含み益になったら売却
  2. 売却した通貨量をあらためて買いなおす

これを繰り返すことでリスクを抑えながらスワップポイント生活ができるんです。

ときどき手動で売買しなくてはいけないデメリットはありますが、今はスマホアプリがあり、いつでもFXトレードはできますので、余計な煩いはほとんどないですね。

以上の方法でスワップポイントによるお小遣いをゲットしてみてください。

トルコリラ円でスワップ生活するのにおすすめのFX口座はこちらです↓(3口座とも決済前にスワップのみ引き出しOKです)

FXトルコリラ円のスワップポイント生活 まとめ

FXトルコリラ円のスワップポイント生活に必要な投資金額を計算しました。推奨証拠金額は、

  • 生活費10万円タイプ:約326万円
  • 生活費15万円タイプ:約491万円
  • 生活費20万円タイプ:約649万円

安い金額ではありませんが、不労所得で生活するの、悪くないですよね。

また、お小遣い程度のスワップ収入で良ければ、これくらいの投資金でお小遣いを手にできます。

  • スワップ収入5000円=約16万4000円
  • スワップ収入1万円=約33万円
  • スワップ収入3万円=約98万円

では、決済前でもスワップのみ出金可能なFX口座を開設して、さっそくトルコリラ円のスワップ生活を始めましょう。