2016年トルコリラの見通し FXトルコリラ長期運用派が注目すべき2つ

   2016/10/18

トルコリラを運用しようと思っている、またはすでに運用を始めた方にとって、2016年のトルコリラ為替レートの見通しが非常に気になることでしょう。

そこで、2016年のトルコリラの見通しと、FXトルコリラ長期運用派が知っておくべき2つの点をお伝えします。

2016年トルコリラの見通し FXトルコリラ長期運用派が注目すべき2つ

2016年トルコリラの行方を左右する2つの要因

2016年のトルコリラの見通しを判断する上で、トルコの現況を知っておく必要があります。とりわけ、2つの点に留意すべきです。

1.地政学リスク

2015年夏からトルコ政権はクルド労働者党(PKK)の掃討作戦を決行しています。また、イスラム過激派組織(IS)との交戦も行われている状況です。とりわけPKKとの争いが激しさを増し、報復合戦が度々勃発しています。

また、トルコはシリアのアサド政権打倒を掲げていますが、対するロシアはアサド政権支持を表明しています。トルコとロシアの対立が深刻さを増し軍事的衝突が起これば、トルコリラ上昇の障害になるかもしれません。

トルコは国立公園や世界遺産が点在しており、観光業が盛んです。しかし、テロや内戦が継続すれば観光業への打撃は小さくないでしょう。この地政学リスクが顕在化し、トルコリラ為替レートは弱含みの展開となっています。

2.トルコ中央銀行と政権間の摩擦

本来ならば政権と中央銀行は二人三脚で経済活性化に励むべきですが、トルコの場合、トルコ中央銀行(TCMB)とトルコ政権間に摩擦が生じています

簡単に言うと、トルコのエルドアン大統領は利下げに持っていく意図があるのに対し、TCMBは利上げによりインフレ対策や金融対策を施策したいと思っています。

実際、2015年1月と2月に行なうべきでない利下げを実行した経緯があります。

TCMBに対し圧力をかけているのではと疑いをかけられているエルドアン大統領とその政権。少なくとも中央銀行があるべき姿ではなく、独立性の欠如と市場は指摘しているのです。

政権とTCMBの摩擦が、トルコリラ為替レートを弱含みさせている要因の一つになっています。

2016年トルコリラの見通し

中長期的に見ればトルコリラは経済的成長を遂げ、徐々にトルコリラ高へ回復していくと予測されています。

しかし、2016年度中というミクロ的にトルコリラの今後を予想すると、今年は対円対ドルで軟調な推移になると思われます。

2016年度のトルコリラ/円の為替レートをズバリ予想すると、

  • 1トルコリラ=36円~45円

この範囲内で推移すると見ています。現時点でのトルコリラ/円月足チャートを見てみましょう。

TRYJPY月足チャート160302

TRY/JPY月足チャート

数年前は90円以上あったことを考えると、今のトルコリラレートが相当割安であることが分かります。

今年2016年はトルコリラの仕込み時になると見ています。

無鉄砲な買い増しは取引リスクに影響しますが、投資金に応じて適時買い増し。このスタンスで2016年のFXトルコリラ長期運用を行なうことを推奨します。

トルコリラ高になるのは数年先かもしれませんが、FX長期運用の魅力はスワップポイントです。新興国の中でこれだけの高金利通貨はほとんどありません。

各国政策金利1601

2016年1月時点の各国政策金利

今からトルコリラを保有し、コツコツとスワップポイントをためたいところです。現在、管理人も利用しているヒロセ通商のトルコリラスワップポイントは、115円(毎日、1万通貨ごと)となっています。

また、投資の鉄則、「安いときに買い高くなったら売る」を肝に銘じ、FXトルコリラ長期運用を成功させましょう。

トルコ政策金利発表予定日

また、トルコ中央銀行はトルコ政策金利の発表日を予定しています。当然、金利の上げ下げはトルコリラ為替レートに影響を及ぼしますので、毎回しっかりチェックしたいところです。

≪トルコ政策金利発表予定日≫

  • 1月19日
  • 2月23日
  • 3月24日
  • 4月20日
  • 5月24日
  • 6月21日
  • 7月19日
  • 8月23日
  • 9月22日
  • 10月20日
  • 11月24日
  • 12月:予定なし

※発表スケジュールは変更の可能性があります

トルコリラ取引におすすめのFX業者

筆者はトルコリラスワップ運用にヒロセ通商を利用しています。

  • TRY/JPY(トルコリラ/日本円)
  • ポジション数量数量:3,000通貨
  • 平均約定価格:38.774円
  • 評価損益:1,502円(スワップポイント含む)
  • スワップポイント累計:1,414円

(16年3月2日現在)

なぜヒロセ通商を選んだかと言いますと…

  1. スワップポイントが平均的に高い
  2. 1000通貨取引ができる

この2点が大きな理由です。

以下のサイトを参考にしてください↓ トルコリラ運用でおすすめのFX口座を紹介しています。

【トルコリラ運用向け】 自信をもっておすすめできるFX会社3つ
記事概要:トルコリラ運用ができるFX会社はいくつかありますが、その中から厳選して3社ご紹介です。

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また、トルコリラでFX投資をしたい方はこちらのまとめ記事をじーっくりご覧ください↓

トルコリラ運用派必見! FXトルコリラ運用の基礎編と応用編まとめ
記事概要:ヒロセ通商でFXトルコリラ運用をしていますが、トルコリラスワップ運用に必要な情報をすべてまとめてあります。

それでは、また。

【スワップポイントに関する注意】 高金利の通貨を売るまたは低金利の通貨を買ったとしても、その取引数量相当のスワップポイント(金利差調整分)支払い額が日々蓄積され損失額が大きくなる場合があります。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、通貨や金利動向によっては受け取り金額が縮小したりスワップポイントがマイナス(金利差分を支払う)になる可能性があります。

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