NZドル運用のFX投資家必読 2016年NZドル見通しと注目ポイント5つ

   2016/10/18

NZドルを運用するなら、今後1年間のNZドル為替見通しをしっかり頭に入れておくべきです。

そうすることで、今後のNZドルFX運用において適切な売買ができますし、相応しいタイミングで「買い」と「売り」を行なうことができます。適切な売買は外貨運用に直結するのです。

この記事では、2016年のNZドルの見通しに関わる5つの要因をお伝えします。FX口座でNZドルの運用を考えている人、またはすでに運用を始めている人、必見です。

NZドル運用のFX投資家必見! 2016年NZドルの見通しと注目ポイント

2016年NZドル為替見通しの主な要因5つ

2016年の1年間、NZドルを運用するにあたり、NZドル為替レートを左右するであろう主な要因5つを把握しておくべきです。

1.中国経済後退危機

去年夏ごろから表面化した中国経済後退ですが、NZドルへの影響は小さくありません。というのも、ニュージーランドの最大の輸出国相手は中国だからです。(第2位はオーストラリア)

中国の経済が悪化となれば、ニュージーランドの輸出が減少、結果、ニュージーランド経済への打撃となります。今後、中国の経済状況を注視する必要があります。

2.乳製品価格の下落

ニュージーランドの酪農産業は、当国経済の基盤となっていると言っても過言ではありません。しかし、ここにきて乳製品価格が下落し、国内景気上昇の障害となっています

乳製品輸出は、ニュージーランド輸出製品の約4割を占めています。その乳製品価格下落により、ニュージーランドのANZ企業信頼感指数(2月)は大幅に低下しています。

今後も乳製品価格が底値圏に停滞したまま、または更なる下落となれば、景気悪化の要因となるかもしれません。

3.金融緩和の継続・拡大

中国経済に依存していると言っても過言ではないニュージーランド。そこに乳製品価格の下落が追い打ちをかけ、3月、サプライズ的に政策金利が2.50%⇒2.25%に下げられました。

画像元 http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html

画像元 http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html

気になるのがNZ中央銀行(RBNZ)のコメントです。「更なる金融緩和が必要」かもしれないとのこと。つまり、更なる金利下げもあり得ると解釈できます。

2016年内に、2.25%⇒2.00%への金利下げが決行されるとしたら、NZドル為替レートは弱含み、現在のレート維持は不可能と思われます。円に対しNZドル安となるでしょう。

しかし、別の角度から分析すると、政策金利を2.25%まで下げたことで、通貨安による観光客増が期待できます。これは観光業による経済押し上げ要因となりそうです。

利下げには負の面がありますが、メリットもあります。ですから、今後のNZドル為替レートの行方に悲観的になる必要はありません。

4.国格付はAAA

NZドルの為替レートは少々弱含み。しかし、NZの国格付自体はトリプルA(ムーディーズ)ですから、投資先としては絶対的安心感があります。

5.雇用改善

2016年2月、失業率の発表がありましたが、2015年10月~12月期は5.3%となり、前期6.0%から大幅減少となっています。この点は好材料の一つです。

2016年NZドル為替レート予想

NZドル為替レートを左右する主な要因をふまえ、現在の為替チャートを見てみます。

NZD/JPY日足チャート(2016年3月)

2番底を打ったようにも見えますが、上値が抑えられているようです。先に示した懸念材料が障害となり、今後も上値の重い展開が続くと予想されます。

今年2016年のNZドル/円為替レートは・・・

  • 73.50円~83.50円

・・・このように予測します。為替チャートを見ていただければ一目瞭然ですが、直近高値は約83.50円、同じく下値が73.50円となっています。

この高値と下値が今後のNZドル/円レートの目安になっていくことでしょう。

NZの主な経済指標8つ

今後のNZドル為替レートに影響を与える、ニュージーランドの重要経済指標を8つご紹介です。

  • RBNZ(NZ中央銀行)政策金利発表:年8回
  • 雇用統計(失業率・就業者数増減):2・5・8・11月
  • 小売売上高:2・5・8・11月
  • 国内総生産(GDP):3・6・9・12月
  • 消費者物価指数(CPI):1・4・7・10月
  • 経常収支:貿易収支:毎月
  • 住宅建設許可:毎月
  • 生産者物価指数(PPI):2・5・8・11月

この中でとりわけ重要なのは、上2つ。RBNZ政策金利と雇用統計です。国内景気を如実に表す指標ですし、為替レートに直結する経済指標ですから、毎回必ずチェックしましょう。

NZドルをFX運用 2016年の為替見通し

NZドルFX運用向け おすすめFX口座3つ

ニュージーランドドル/日本円通貨を取引する場合、どのFX口座を利用したら良いのでしょうか?

取引手法にもよりますが、スワップ運用をするという前提ならば、スワップポイントを比較して利用するFX口座を選択すべきです。

現時点で、高スワップポイントを提供し、かつおすすめできるFX会社は以下の3社です。

ヒロセ通商

  • FX会社名:ヒロセ通商
  • NZD/JPYスワップポイント:60円(2016年10月、1万通貨ごと)
  • スプレッド:1.4銭原則固定
  • 注目点:取扱通貨ペアが50種類以上を誇るヒロセ通商。スプレッドも1.4銭と業界最峡水準です。管理人はトルコリラ運用でヒロセ通商を活用しています。

FX取引ならヒロセ通商へ

ライブスター証券

  • FX会社名:ライブスターFX
  • NZD/JPYスワップポイント:57円(2016年10月、1万通貨ごと)
  • スプレッド:3.6銭原則固定
  • 注目点:高スワップポイントといえば、必ず名前の挙がるライブスター証券。どの通貨においても平均的に高いスワップポイントを提供してくれますので、安定したスワップ運用をしたいなら口座開設しておいて損はありません。

株式会社ライブスター証券

SBIFXトレード

  • FX会社名:SBIFXトレード
  • NZD/JPYスワップポイント:55円(2016年10月、1万通貨ごと)
  • スプレッド: 1.79銭原則固定
  • 注目点:ドル円スプレッドの狭さに注目がいきがちのSBIFXトレードですが、じつはスワップポイントにも相当力を入れている優良企業です。執筆時点のスワップポイントは第3位となっていますが、平均的に高金利。親会社は上場企業。安心して外貨運用したいなら、イチオシのFX口座です。

SBIFXトレード

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NZドルのFX投資法まとめ キュウイ通貨で稼ぐ方法つまってます
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また、同じSBIFXトレードの「積立FX」でも、NZドル運用ができます。こちらの定期取引は、定期積立による外貨運用です。ドルコスト平均法を活用した積立FXの概要、まとめてありますので参考にどうぞ↓

積立FXで少額外貨運用 全部まとめてみました
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積立FXの公式サイトはコチラです↓↓
SBIFXトレード

それでは、また。

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