「積立FX」と「店頭FX」徹底比較! ‐SBIFXトレード

   2016/11/15

積立FX」とは、SBIFXトレードの金融商品であり、2015年12月10日からサービスが始まりました。ドルコスト平均法を採用した外貨積立商品であり、平均購入価格を抑えて外貨を買付けることができます。

※2016年10月15日~、「レバレッジ付き定期外貨取引」は「積立FX」という商品名に変更になりました。

FX取引の一種ではありますが、具体的にSBIFXトレードの店頭FXとどう違うのでしょうか? 今回、「積立FX」と「店頭FX」を徹底比較し、どんな人が積立FXを利用すべきか分析してみます。

SBIFXトレード

「積立FX」と「店頭FX」比較表

まずはSBIFXトレードの店頭FXと積立FXを比較した、以下の表をご覧ください。

店頭FXと積立FX比較表

※1 レバレッジ付き定期外貨取引は2016年10月15日から「積立FX」という商品名に変更。 ※2 2016年11月21日~カナダドル、トルコリラ、香港ドルの3種類が加わり、合計9通貨に変更。

この比較表で注目したいのは、2点です。

取引通貨

店頭FXで取引できる通貨ペアは全部で12通貨ペアあります。

  • USD/JPY
  • EUR/JPY
  • GBP/JPY
  • AUD/JPY
  • NZD/JPY
  • CAD/JPY
  • CHF/JPY
  • ZAR/JPY
  • CNH/JPY
  • EUR/USD
  • GBP/USD
  • AUD/USD

それに対し、積立FXは6通貨ペアのみの取引となります。

  • USD/JPY
  • GBP/JPY
  • AUD/JPY
  • NZD/JPY
  • CNH/JPY
  • ZAR/JPY

長いスパンでみれば、長期運用に最適の6通貨がラインナップしていると断定できます。どの通貨を積み立てたら良いかお悩みならば、こちらの記事を参考にしてください↓

積立FXの取扱通貨と特徴は? おすすめ通貨はコレ
記事概要:積立FXでは6通貨取引できますが、あなたに最適の通貨はどれでしょうか。この記事を参考にして取引すべき通貨を選別してください。

万が一の話ですが、積立FXで取引できない通貨ペアを取引したい場合は、店頭FXで取引することになります。

レバレッジ

店頭FXでは25倍のレバレッジをきかせた取引ですが、積立FXでは1~3倍のレバレッジでの取引となります。

積立FXは、銀行で預金するのとほぼ変わらないリスクと形態で外貨運用。このような意味合いが強い金融商品です。

レバレッジに関する参考記事もあわせてどうぞ↓

SBIFXトレードの積立FX レバレッジ1・2・3倍では何が違うの?
記事概要:積立FXのレバレッジ設定は1/2/3倍のいずれかから任意で選択できますが、レバレッジの選択で何が変わるのか徹底解説した記事です。

スプレッドの違いにも注目

上の比較表では掲載していませんが、各商品のスプレッドにも大きな差があります。以下のスプレッド比較表をご覧ください。

店頭FXとレバレッジ付き定期外貨預金スプレッド比較表

※レバレッジ付き定期外貨取引は2016年10月15日から「積立FX」という商品名に変更になりました。

積立FXのほうが全体的にスプレッドが広く設定されています。頻繁に購入しないのであれば問題はないと思いますが、毎日購入指定するならコスト負担が大きくなると予想されます。

1万通貨取引のケースを一例を挙げて計算してみます。

  • ≪積立FX≫

1万米ドルを購入した場合・・・

1万通貨×5銭=500円

・・・500円の手数料がかかります。

  • ≪店頭FX≫

1万米ドルを購入した場合・・・

1万通貨×0.27銭=27円

・・・手数料は27円です。

スプレッドによる取引手数料は、積立FXのほうが高いことがわかります。自動での買付となりますので、利便性をお金で買う、と考えられますね。

「積立FX」はどんな人が利用すべきか分析

以上、「積立FX」と「店頭FX」の主な違いを比較表から見てみました。ただし、具体的な面がまだまだ見えてこないかもしれません。

そこで、実際に取引する上でどんな違いがあるのか、結局のところどんな人が「積立FX」を利用すべきなのか、具体的に分析してみます。

積立FXの購入頻度に注目

店頭FXでは原則24時間外貨取引を行なえます。積立FXも同様にいつでも売買可能ですが、定期取引口座での醍醐味といえる注文方法があります。

それは、定期購入です。

定期購入を選択すると、毎日/毎週/毎月、指定した購入頻度で自動的に指定通貨を買うことができます。一度注文すれば決済するまで自動で発注されますので、とりわけ為替取引を頻繁にしている暇がない人には有効的なサービスと言えます。

購入日は以下の通りです。

  • 毎日購入:毎営業日朝11:30
  • 毎週購入:毎週水曜日朝11:30
  • 毎月購入:毎月26日朝11:30

指定した購入日が休祝日の場合は翌営業日に購入となります。

また、積立FX口座で定期的に外貨を購入すると、ドルコスト平均法による取引で平均購入価格を抑えることができるのが大きなメリットです。

ドルコスト平均法の詳細は、こちらの記事でご確認ください↓

ドルコスト平均法を活用したSBIFXトレードの積立FXとは
記事概要:積立FX取引が採用するドルコスト平均法とそのメリットや有効性について分析・解説しています。

ここで湧きおこるのが、毎日・毎週・毎月購入はどれが一番お得なのか、という疑問です。管理人も実際に利用している積立FXですから非常に気になり、外貨購入データを徹底的に分析しました。

最適の購入頻度を知りたい方はこちらの参考記事をどうぞ↓

積立FX4月分の購入データから見る最適運用方法とは
記事概要:積立FXの4月分購入データを分析・検証した記事です。どのように運用すれば良いかその方法がだいたい見えてきましたので、その概要を報告させていただきます。

積立FXは、手動で発注するのが面倒、または時間がないという人に向いているサービスで、かつドルコスト平均法によって平均購入価格を抑える効果があります。

SBIFXトレードの公式サイトをチェック↓
SBIFXトレード

忙しい人向けと言われる積立FXだが…

上でもふれましたが、忙しい人にとって定期購入はメリットがあります。より有利な価格で外貨を買いたい! と思われるなら、定期購入ではなく店頭FXのほうが向いているかもしれません。

ただし、「積立FX」にも任意で指値注文ができるようになっています。

基本的に定期購入がしたいけど取引価格が気になる…というなら、積立FX口座で定期購入を設定しつつ、別口で外貨を買いたい時に指値注文で外貨を買う、という選択をすれば問題ありません。

また、気になるのは積立FXのスプレッドです。毎月購入ならコスト負担はそんなに多くないと思いますし、店頭FXと比較しても大きな差は生じません。

しかし、上でも少し説明しましたが、「毎日購入」となると、スプレッドによるコスト負担が店頭FXのものより少し大きくなります

繰り返しになりますが、スプレッドによる定期購入手数料を「お金で利便性を買う」と考えましょう。

SBIFXトレードの店頭FXとレバレッジ付き定期外貨預金比較分析

積立FXは堅実派におすすめ

結論ですが、積立FXは以下のような人におすすめです。

  • 堅実派で少しずつ外貨預金したい人

スプレッドによる取引コストを考えると、毎日よりも毎週、毎週よりも毎月購入がベストチョイスです。

しかし、平均購入価格をよりバランスのとれたものにしたいと思うのであれば、毎日購入を選択して全く問題はありません。

ちなみに筆者は「毎日購入」で米ドルを購入中です。最近の為替相場の変動が激しいので、長期的観点における平均購入価格のバランス化を狙っているからです。

実際に積立FXをどのように始めることができるか、画像付で説明しています。参考にどうぞ↓

SBIFXトレードの「積立FX」で実際に積立を始めてみた
記事概要:積立FXでどのように取引したら良いのか解説するとともに、外貨定期購入の有効性を検証しています

余談ですが、店頭FXでも取引金額と同等の必要証拠金を口座内に入金すればレバレッジ(実効レバレッジと言う)は1倍。つまり、積立FXと同様の取引ができます。

南アフリカランドを1万通貨購入したとき、実際の取引量は約86,000円分の取引になるわけです。店頭FXでFX口座内に86,000円を入金し、南アランドを1万通貨購入するとレバレッジは1倍です。

必要証拠金自体は約6,000円ですが、レバレッジは1倍相当ですから、レバレッジの面では店頭FXと積立FXを比較しても遜色はないと言えます。

しかし、問題は店頭FXにて手動で、ドルコスト平均法による定期外貨買付を行なうのは非常に面倒な点です。毎日取引口座にログインし外貨購入の手続きをする時間と暇がない方もいらっしゃるでしょう。

積立FXなら、一度設定さえしてしまえばあとは自動で外貨を買付けてくれるのです。

まとめると…

  • 定期的に自動で外貨購入をしたい人
  • ドルコスト平均法による定額購入によってリスク分散を図りたい人

こんな人にSBIFXトレードの積立FXがおすすめです。何が何でも自分が納得するレートで外貨を買いたいという人は、店頭FXのほうが納得いく取引ができるかもしれません。

店頭FX・積立FXの共通点

店頭FXにしろ積立FXにしろ、SBIFXトレードで外貨購入する大きなメリットがあります。それは、1通貨単位で取引できる点です。

国内FX業者で1通貨単位で取引できるのは、SBIFXトレードOANDA Japanだけなんですよね。

1通貨単位で取引できるということは、たとえばNZドルの現在のレートは約76円前後ですが、レバレッジ1倍でも76円から外貨取引を始められ、レバレッジ2倍なら約38円、レバレッジ3倍で約25.3円の計算になります。

外貨取引初心者は、とりわけリスクを抑えて取引することが重要ですから、最初はお試し価格76円(NZドル預金の場合)から外貨取引を始めてみれば良いでしょう。76円なら負担にはならないのではないでしょうか。ぜひ試してみてください。

それでは、また。

積立FXの詳細はこちらから↓
限定タイアップキャンペーン中!
口座開設+取引でAmazon券3000円分受取れます!!
SBIFXトレード

定期外貨取引に関する参考記事、まとめてあります↓

積立FXで少額外貨運用 全部まとめてみました
記事概要:積立FXの記事(基礎編と応用編)をまとめてあります。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket