FXで裁量取引 | スキャルピングとデイトレード手法で稼ぐ

   2016/08/04

FXの取引方法の一つである「裁量取引」。自分で「買い・売り・様子見」の3択を自己判断する取引ですが、裁量取引はポジション保有期間で3つの取引手法に分類できます。

  1. スキャルピングとデイトレード
  2. スイングトレード
  3. スワップ運用

今回は一番上の「スキャルピングとデイトレード」に的を絞ってお伝えします。

FXで裁量取引 スキャルピングとデイトレード手法で稼ぐ

FXの裁量取引「スキャルピング」と「デイトレード」手法で稼ぐ

スキャルピングとデイトレード手法は厳密にいうと異なる取引手法ですが、ポジション保有時間別で見ると同等の取引手法になります。

スキャルピングとデイトレードは短期売買

スキャルピングもデイトレードも新規注文⇒決済注文の一連の流れが一日内で終わるため、両方の取引は短期売買手法として利用されています

スキャルピング取引手法は、数秒から数分でポジション決済を行います。一方でデイトレードは日をまたがずに取引を終える取引手法です。つまり、相場動向によってポジション保有時間が変動し、あるときは数分~数十分、あるときは数時間ポジションを保有します。

しかし、大原則は1日内の取引。含み損だから日をまたいでしまおうというルール破りの取引は、往々にして失敗します。

スキャルピングとデイトレードの違い

スキャルピングとデイトレードはポジション保有時間が違うこと以外に、取引数量も違います

スキャルピングは取引時間が短いため、おのずと狙う値幅が小さくなりますが、取引数量を多くします

例えばドル円取引で値幅10銭を狙い、取引数量は10万通貨。実際に+10銭で利確すれば1万円の利益確定となります。

デイトレードの取引時間はスキャルピングより長くなるため、狙う値幅が大きくなりますが、取引数量はスキャルピングより少なめです

上と同じドル円取引ならば、値幅50銭を狙い、取引数量は2万通貨。成功すれば獲得利益は1万円となります。

あくまでも一例ですが、スキャルピングとデイトレードでは同じ利益でも取引手法が違うんですね。

スキャルピングで利益を狙うか、それともデイトレードか。それはあなた次第です。どちらで取引するにしてもトレーダーの自由ですし、相性というものがあります。

性格的にせっかちだという人は、どちらかというとスキャルピングがあっているかもしれませんし、ある程度ゆったりトレードしたいならスキャルピングよりはデイトレードのほうが良いかもしれません。

スキャルピングのメリット・デメリット

スキャルピングは短時間高収入です。場合によっては数秒でがっつり稼ぐことができますから、手っ取り早く稼ぎたいという方向けの取引手法になります。

その一方で、ある程度のセンスとスキルが必要になりますから、初心者向けの取引手法とは言えません

短期売買でFXに挑むなら、スキャルピングよりはデイトレードのほうが稼げる確率は高いでしょう。

短期売買でFXに挑むなら、スキャルピングよりはデイトレードのほうが稼げる確率は高い

デイトレードのメリット・デメリット

日本人が寝ている時間帯でもNY市場はオープンしており、日本時間の明け方にNY市場はクローズしますよね。

このNY市場がクローズするちょっと前に、ヘッジファンドが売り仕掛けをするなんてことが時々あります。そうすると、ポジション保有しているトレーダーがストップロスに遭い、結局為替レートは元に戻るわけです。

そんなリスクを背負わずにトレードできるのがデイトレード。寝る前にポジションを仕舞いますから、寝てる間にポジションがすべて強制ロスカットされてしまった、というようなリスクを回避できます

しかし、デイトレードはスキャルピングと同じく、取引中はずっとパソコン画面に張り付いている必要がありますので、普段は仕事をしている人や忙しくて取引画面を見ている暇がない人には向いていません

短期売買のコツ

短期売買を手掛けるには、最低限覚えておきたいコツというものがあります。

  • 得意な相場で稼ぐ

為替相場は面白いもので、これまでの歴史を繰り返すものです。同じような相場で同じような局面で、為替レートは同じような動きをします。

それはそのはず、為替チャートが為替レートそのものに思ってしまいますが、取引しているのは人間ですから。同じ局面では人間には同じ心理が働き、結局は為替レートが同じような動きをするのです。

ですから、毎日の為替相場は過去のいつの日かの為替チャートと同じような動きをしますので、自分が稼ぎやすい相場に的を絞って稼ぐのが賢明です。

誰でも相場との相性があります。このレートの動きのときに稼ぎやすいとかこの通貨ペアのこの時間帯が得意、などなど。自分の得意相場を見つけると収益率を上げることができるはずです。

  • メンタルを強化

得意相場を探し出しても、毎回同じ相場で同じように発注するためにはメンタルの強さが求められます。

裁量取引は、「買う」「売る」「様子見」の3択なのに、その3択すらできないメンタルではなかなか勝てるようにはなりません。

たとえば自分の得意相場ではないのにエントリーしてしまうとか、イグジットラインに達したのにさらなる含み益のプラスを望んで利確しなかった、などなど。利益を積み重ねるルールを実行できないメンタルでは、勝ち続けることはできません。

断言します。たとえビギナーズラックで何回か勝てても、メンタルが弱ければ勝ち続けることはできないのです。

得意相場を見つけることと同時に、メンタルの強化に励んでください。

メンタルが弱いと思うなら、マーフィーメンタルトレードEブック・DVDでFXにおける正しいメンタルコントロールを学ぶのも一つの手かと。

FXの裁量取引「スキャルピング」と「デイトレード」手法で稼ぐ

最後に簡単にまとめます。

取引期間は、

  • スキャルピング:数秒~の取引
  • デイトレード:日をまたがない取引

取引数量は、

  • スキャルピング:多め
  • デイトレード:スキャルピングよりも少ない

短期売買で稼ぐコツは、

  • 得意な相場で稼ぐ
  • メンタルの強化

以上の2点でした。裁量取引の一つ「短期売買」が合いそうな人は、ぜひトライしてみてください。

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