ミセス・ワタナベはなぜ売らない? 臨機応変にFXトレードをするべき理由

   2016/10/18

日本のFXトレーダーの総称として「ミセス・ワタナベ」がよく使われていますが、6.23英国民投票前後の為替激動におけるミセス・ワタナベのトレード手法に些か疑問を感じています。

というのも、ミセス・ワタナベの多くは「外貨買い・日本円売り」を主な手法とし、外貨を売らないらしいのです。

私を含め6.23の外貨暴落時にショート(売り)で参戦し、相当な利益を得たトレーダーがいるのも間違いありません。しかし、多くのミセス・ワタナベは「外貨買い」を好むらしい・・・。

その理由とFXトレード手法の決め方を今一度検討してみましょう。

ミセス・ワタナベはなぜ売らない? 臨機応変にFXトレードをするべき理由

臨機応変にFXトレードをするべき理由とは

ミセス・ワタナベが外貨買いを好む理由。それは先日の日経新聞の記事内に一言で要約されていました。

一般的に、個人投資家は円売り・外貨買いの取引を手がける傾向が強い。外貨買いは金利収益を得られるのが特徴だが、円高が進むと為替差損を抱えやすい。
(2016/7/6付 日本経済新聞より)

要はスワップポイント狙い、ということ。ほとんどの外貨は円に対して高金利のため、外貨買い・円売りを行なえばそれなりのスワップポイントを収益とすることができるというわけですね。

しかし、6.23英国民投票の混乱で為替相場は大変動。ロスカットで退場したトレーダーや含み損を抱えたトレーダーが多いようです。

スワップ運用は取引手法として有効であり、管理人も継続して外貨を保有しスワップ運用を行なっていますが、今回の為替暴落時にはなす術がないといったところでしょうか。

6.23英国民投票時の為替相場

日本時間では日付が変わり6月24日でしたが、英国民投票の結果がでる前後の為替相場はどのようなものだったのでしょうか?GBP/JPYの1時間足チャートを見てみましょう。

5時間で約28円もの下落。この相場でロングポジションだったら生きていけませんね。それはUSD/JPYもいっしょです。

 

こちらは5時間で約7円の下落。為替レートの中でも過激な動きをすると言われる英ポンドほどではありませんが、USD/JPYの変動率としては史上最大だったらしいです。

この相場でロングポジションにこだわるとしたら、それはちょっと頭固すぎではないでしょうか、ミセス・ワタナベさん?

FXトレードは臨機応変に取引すべきです。FX取引は「買い」だけでなく「売り」という選択もあるのですから。

買って損するなら売って得をしろ

買って為替差益を狙いつつスワップポイントも狙いたい?

売るとスワップポイントを支払わなければいけないから、今は様子見?

言っていることは正解のように聞こえますが、もう少し臨機応変にトレードすれば確実に稼げますよ。買って損するなら売って得をすれば良いのです。

売るとスワップ支払いで損する?

それなら売りでスワップが付与される通貨をショートすれば良いじゃないですか。

ご存知だと思いますが、ユーロはマイナス金利を導入中ですから、ユーロ通貨を売るとスワップポイントがプラスになります。ならば、他通貨に対しユーロを売れば良いのです。

管理人のメイン口座SBIFXトレードのスワップカレンダーをちょっと見てみます。

SBIFXトレード6月スワップカレンダー

赤枠で囲ってある部分がEUR/JPYのスワップカレンダーです。ね? 売ればプラス、買いでマイナスになっているでしょう。

だから、買いにこだわらず「売り」で稼げる通貨を選択し、ショートで利益を狙えば良いのです。臨機応変にいきましょうFXは。

6.23英国民投票時の都市伝説

都市伝説と言ったら大げさですが、電子版「日刊ゲンダイ」に興味深い記事が掲載されていました。

FX会社には投資家に想定外の損失が及ばないようにする“強制ロスカット”の義務が課されているため、あらかじめ口座に入れた証拠金よりも損することはめったにありません。ただ、為替が急伸・急落して売買の取引が成立しないと、元金がマイナスになることがあります。24日は“あり得ない事態”が起きました。
(2016年6月27日付 日刊ゲンダイより)

あり得ない事態・・・。その責任は自分にあるのか、FX会社にあるのか、それとも相場にあるのか。当然自己責任ですよ、奥さん。投資は100%自己責任で。

ロスカット基準はFX口座によって違いますが、例えばSBIFXトレードでは証拠金維持率50%を割り込むとロスカットです。

100%の口座もあれば20%の口座もありますが、ロスカットシステムが機能せずに元金がマイナスになること、本当にあるんですよね。

そんなことについて、先日記事を書いたばかりですが↓

FXのロスカット | 損失額が口座内入金額を超えることはあるのか?
記事概要:ロスカット機能で投資金を保護することができますが、場合によっては元金がマイナスになることもあります。詳細を説明した記事です。

いずれにしろ、ロスカットに引っかからないようにFXトレードをするのはもちろん、買いと売りを使い分けて臨機応変なFXトレードをするなら、投資金全額がすっ飛ぶようなことはないはずです。

くどいですが、もう一度。

買いにこだわらずケースバイケースで売りで

これがFXトレードのコツです。といっても、至極当たり前のことなのですが。

管理人イチオシのFX口座をチェック⇒SBIFXトレード公式サイト

臨機応変にFXトレードをするべき理由 まとめ

今回のまとめはいたってシンプルです。

買いにこだわらず、売れ! ということ。ユーロを売りましょう。

FXトレードは臨機応変に。

それでは、また。

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