2019/07/08

カナダドルスワップ生活のための必要資金額とおすすめ投資法3選

FXでカナダドルを保有するとスワップポイントがほぼ毎日受け取れるので、スワップを定期収入として生活しよう! というのがスワップ生活です。

カナダドルのスワップ生活をするために必要な資金額はいくらでしょうか?

カナダドルをどのように買えば良いのでしょうか? おすすめの投資法はあるのでしょうか?

そんな疑問にまとめてお答えします。

この記事の要点

  • カナダドル円(CAD/JPY)スワップポイント月間ランキング【随時更新】
  • カナダ政策金利とスワップポイント推移グラフ
  • 投資対象カナダの特徴
  • カナダドルスワップ生活の重要ポイント
  • カナダドルスワップ生活の必要資金を比較
  • カナダドルスワップ生活の大切なコツ
  • カナダドルのおすすめ投資法3選

この記事を読めばスワップポイントの高いFX口座、スワップ生活に必要な資金額、カナダドルの買い方がわかります。

この記事をマニュアルとしてスワップ生活を始めてみてください。

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カナダドル円(CAD/JPY)スワップポイントランキング

まずは、カナダドル円スワップポイントの月間ランキングを見てみます。

スワップ生活の基盤はスワップ収入です。より高いスワップポイントを受取るのが非常に大切になります。

平均的に高スワップ提供のFX会社を見極めるために、以下のスワップポイントランキングを参考にしてください。より効率の良いFX口座でカナダドルを運用しましょう。

スワップ/日 スプレッド
SBIFXトレード 43円 1.69銭
くりっく365 41.42円 5.0銭
みんなのFX 40円 1.6銭
LIGHT FX 40円 1.6銭
FXプライムbyGMO 37.71円 1.7銭
マネーパートナーズ 35円 0.8銭
マネーパートナーズ(nano) 35円 0.8銭
DMM FX 35円 1.7銭
外為どっとコム 28円 1.7銭

(2019年7月1日の週のランキング。7月8日更新)

毎月のランキング順位は変動しますが、長年スワップポイントを調査していると平均的に高スワップ提供のFX会社がわかるものです。

わたしの調査によると、豪ドル円スワップポイントが平均的に高いのは、

この3口座です。間違いありません。

カナダ政策金利とスワップポイント推移グラフ

カナダの政策金利推移を見てみます。

画像元:外為どっとコム

2008年のリーマン・ショック後、政策金利は急激に低下し、数年間底値圏で推移していました。

しかし、ここ数年で景気回復傾向にあり、アメリカに追随して利上げ。2019年1月時点では1.75%となっています。

2018年の1年間の政策金利推移を見てみます。

筆者作成

徐々に利上げが行われたことがわかりますね。

政策金利上昇にともない、カナダドル円スワップポイントも1年間でかなり上昇しました

高スワップ提供の1社SBIFXトレードが1年間(2018年)提供したスワップポイントの推移をグラフで確認です。

SBIFXトレードのスワップカレンダーに基づいて筆者作成

2018年3月の日平均スワップは約21.5円でした。年末には約45.6円になっていましたので、倍以上のスワップが付与されています。

今後の景気動向次第ですが、カナダドル運用では相応のスワップを受取れることが予想できます

たとえばですが、2018年の1年間、10Lot(10万通貨)保有していたとしたら、

  • 年間受取スワップ合計:1万3113円×10=13万1130円

13万1130円のスワップを受取れました。

1万通貨ごとの必要証拠金は約3万4000円です。(レート変動によって証拠金額は変動します)

10Lotの必要証拠金は約34万円で、リスク管理のためにその10倍の約340万をFX口座に入金し運用したとすると、

  • (13万1130円÷340万)×100=3.85%

年間収益率は3.85%の計算です。運用資金をちょっと少なくして、300万円での運用ならば4.37%になります。

銀行でお金を眠らせておくより効率よく資産運用ができることがわかりますね。

もちろん、これからのカナダドル投資において、2018年と全く同じように運用できる保証があるわけではないことは理解してください。

投資対象の特徴

カナダドルの特徴は2点あります。

  • 米ドルと似た動きをする
  • 原油価格の影響を受けやすい

カナダの立地を見れば一目瞭然、カナダはアメリカの隣国のためアメリカ経済との結びつきが非常に強い国です。ですから、アメリカ経済と連動するカナダ国であり、米ドルとカナダドルは連動性があるのです。

先に見たカナダ政策金利推移をもう一度見てみます。

画像元:外為どっとコム

アメリカとカナダの金利推移はにていますよね。ですから、アメリカの経済状況を確認すればカナダの景気動向がすぐにわかるというわけです。

また、カナダは資源国です。石油、天然ガス、金属などを産出するため、カナダドルは資源国通貨と言われています。資源国通貨は他に南アフリカランド、オーストラリアなどが挙げられます。

原油価格は不透明性や不安点な一面があるため、豪ドルなどと同じように安定しているとは言えません

カナダドルスワップ生活の重要ポイント

カナダドルは運用しやすくスワップ収入を狙いやすい通貨ですが、スワップ生活をする上で重要ポイントがあります

このポイントをおさえておくことがスワップ生活できるかどうかに直接関係していきます。しっかり頭に叩き込んでください。

ロスカットされないことが絶対条件

カナダドルでスワップ生活をするために重要なことは、カナダドル相場が急変し下落してもロスカットされないことが絶対条件です。

用語解説:ロスカットとは
⇒FX会社規定の証拠金維持率を下回った時点で、保有中の通貨すべてが強制的に決済されるシステムのこと

参考までですが、カナダドル円の史上最安値は約68円です。

カナダドル円月足チャート

要は、68円まで下がるようなことがあってもロスカットされないようにFX口座内に十分な資金を入れておくことが重要になります。

保有中のカナダドルがロスカットになると、もちろんスワップポイントは付与されません。そこでスワップ生活が終了です。

もちろん、あらためてカナダドルを買いなおせば良いのですが、

  • ロスカットにあう=投資金減少

ですので、あらためてカナダドルスワップ生活を始めるのは難しいかもしれません。

繰り返しになりますが、ロスカットにならないようにFX口座に十分に資金を入れておくことが非常に重要なのです。

ロスカット規定はFX会社によって違います。証拠金維持率やロスカット規定に関する詳細はこちらの記事で確認できます↓

FX各社のロスカット基準値をまとめて、利用価値の高いFX口座を考えてみた

ちなみに、カナダドルスワップ生活向けFX口座のみんなのFX(トレイダーズ証券)は維持率100%がロスカット基準です。

証拠金維持率100%を割らないように資金管理することになります。

カナダドルスワップ生活の必要資金を比較

カナダドルスワップ生活の必要資金を計算してみます。

必要な生活費は人によって違いますし、準備できる投資金も違いますので、ここでは5パターンの生活費または副収入を計算してみましょう。

  • 生活費30万円/月
  • 生活費20万円/月
  • 生活費10万円/月
  • 副収入5万円/月
  • 副収入1万円/月

以上の5パターンです。計算式はこうなります。

  • (1)生活費÷30日÷日平均スワップポイント=カナダドル必要保有量
  • (2)保有量×1万通貨ごとの必要証拠金=必要証拠金合計
  • (3)85円から68円まで下落してもロスカットされないための資金額
  • (2)+(3)=スワップ生活に必要な総資金

この計算式をあてはめて計算してみますね。

(カナダドル円レート85円、スワップ50円、1万通貨ごとの必要証拠金3万4000円とする)

生活費30万円/月

  • (1)必要保有量200Lot
  • (2)必要証拠金680万円
  • (3)ロスカット対策費3400万円
  • 必要投資金⇒680万+3400万=3980万円

生活費20万円/月

  • (1)必要保有量134Lot
  • (2)必要証拠金456万円
  • (3)ロスカット対策費2278万円
  • 必要投資金⇒456万+2278万=2734万円

生活費10万円/月

  • (1)必要保有量67Lot
  • (2)必要証拠金228万円
  • (3)ロスカット対策費1139万円
  • 必要投資金⇒228万+1139万=1367万円

副収入5万円/月

  • (1)必要保有量34Lot
  • (2)必要証拠金116万円
  • (3)ロスカット対策費578万円
  • 必要投資金⇒116万+578万=694万円

副収入1万円

  • (1)必要保有量7Lot
  • (2)必要証拠金24万円
  • (3)ロスカット対策費119万円
  • 必要投資金⇒24万+119万=143万円

カナダドルスワップ生活の大切なコツ

カナダドルスワップ生活の重要ポイントとして「ロスカットされないこと」をお伝えしましたが、その他に大切なコツがありますのでお伝えします。

決済前でもスワップが引出しできるFX口座を利用する

スワップ生活をするということは、たまったスワップを利用するために引き出ししなければなりません

しかし、FX口座には2種類あって、

  • 決済前はスワップを引き出せないFX口座
  • 決済前でもスワップのみ引き出しできるFX口座

この2種類です。

スワップ生活するなら後者のFX口座が必要です。

前者のFX口座ではスワップを証拠金として利用できるので特別大きな問題はありませんが、スワップ生活なのでスワップを引き出して生活したほうが気分が良いのはわたしだけ? でしょうか。

決済前でもスワップポイントを引き出しできるFX口座はこちらの記事に詳しく書いています↓

決済前にスワップポイントを引き出しできるお得なFX口座とは

未決済スワップが課税対象にならないFX口座がベスト

スワップ生活のもう一つの大切なコツですが、未決済スワップポイントが課税対象にならないFX口座を利用するのがベストです。

つまり、カナダドル保有中はスワップポイントがたまっていきますが、たまったスワップポイントが課税対象となるか、それとも決済後はじめて課税対象となるか、FX口座によって違います。

決済したあと課税になるなら決済のタイミングを自分で決められますので、税金対策になります。可能な限り、融通をきかせて外貨運用したいですよね。

未決済スワップが課税対象になるFX口座とそうでない口座はこちらです↓

未決済スワップに税金がかからないFX口座を使いたいなら、この点に留意してください。

ここまでで、決済前にスワップのみ出金可能なFX口座と未決済スワップが非課税のFX口座を見てきました。

これら条件を満たすFX口座は、上であげたスワップポイント業界最高水準のあの会社なんですよね。

ぜひこの2口座を利用してカナダドルスワップ生活をしたいですね(^^)/

カナダドルのおすすめ投資法3選

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利用すべきFX口座はだいたいわかりましたが、カナダドルは実際どうやって買ったら良いの? と思いますよね。

ここではカナダドルの3パターンの買い方をお伝えします。生活スタイルや好み・性格によって買い方が変わってきますので、自身にぴったりの買い方でカナダドルスワップ生活を始めましょう。

カナダドル運用の3つの方法はこれです。

  1. 完全ほったらかしカナダドルスワップ運用
  2. アクティブ運用のリガノール積立
  3. 定期的に自動積立

完全ほったらかしカナダドルスワップ運用

一番オーソドックスな運用方法は、完全ほったらかしカナダドルスワップ運用です。

具体的な運用方法ですが、非常にシンプルです。

  1. お目当ての生活費に必要な推奨投資金額をFX口座に入金する
  2. 必要な分だけカナダドルを買う
  3. あとはほったらかしでOK

たった3つのステップでほぼ毎日スワップポイントを受取れます。

万が一、カナダドル円レートが68円(史上最安値)にせまってくるようなことがあった場合は、ロスカット対策として追加で資金を入れると安心してスワップ生活ができます。

カナダドル円レートが70円をきることは、リーマン・ショック級の世界金融危機でも起こらない限りないと見ていますが…。

しかし、念のため用心してください。為替相場に絶対はありませんので

個人的には後述するリガノール積立が気に入っていますが、この完全ほったらかしスワップ生活も悪くないですよ。

要は、ロスカットされないようにFX口座に十分な資金を入れておくだけで良いわけですから。

ツイッター上でも同じような口コミがありました。

人によって考え方が違いますので、何がベスト! とは断言できませんが、完全ほったらかしカナダドルスワップ運用は簡単で楽です。おすすめです。

アクティブ運用のリガノール積立

少し手間をかけて積極的にカナダドルを運用しスワップ生活したい方は、アクティブ運用のリガノール積立がおすすめです。

リガノール積立はわたしが命名した投資法なのですが、簡単に言うとスワップを狙うだけでなく、利が乗ったら売買し利益を確実に積み上げていく運用法になります。

カナダドルスワップ生活でリガノール積立をする場合、このようなルールにそって運用していくことになります。

  • はじめに70万円入金し2Lot購入
  • 毎月3万円入金し1Lot積立
  • 証拠金維持率を1000%以上維持する
  • 利益幅50銭のったポジションを利益確定
  • 利確後、売却分をあらたに新規積立

この積立方法ならリスクをより抑えた投資ができますし、ただただスワップポイントをためるより利が乗りやすいことがシミュレーションでも証明されています。

また、以上のルールは調整が可能です。たとえば、毎月の積立額を少なめにして購入量も少なくすることもできますし、逆にさらに多くの資金を活用してしっかりスワップポイントを獲得することもできます。

どんなルールにするかは自身できめてOK。

ただし、運用途中にむやみにルールを変えると運用に失敗する可能性が高まります一旦決めたルールをしっかり順守し運用することでスワップ生活が可能です。

マイルールを守りながらリガノール積立をしてください。

リガノール積立の詳細を知りたい方は、私の積立実績が参考になります↓

(※通貨によってマイルールがほんの少しだけ違います)

定期的に自動積立

カナダドルのもう一つの買い方が、SBIFXトレードの積立FX口座を活用して定期購入する方法です。

おすすめの買い方の一つ目は、はじめに一括でカナダドルを買いほうっておく方法でした。

こちら積立FXもほうっておいてもカナダドル運用できる投資法ですが、大きな違いは、分散してカナダドルを購入する点です。

購入時期をわけることによってドルコスト平均法での投資ができ、リスク分散効果を期待できるだけでなく平均購入価格をおさえることもできます。

用語解説:ドルコスト平均法とは

  • 対象商品を定期的に購入する投資法。定額購入法ともいう。平均購入価格を抑える効果がある
  • 参考記事⇒ドルコスト平均法とは

もうちょっと突っ込んで説明すると、積立FXは、自動で外貨を定期的に積立するサービスになります。

難しい要素は初めに3つのチョイスをするだけです。

  1. 購入通貨(カナダドル、米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、中国元、香港ドル、トルコリラ、南アフリカランドの9通貨から選択)
  2. 購入量(1通貨/月~購入可)
  3. 購入頻度(毎日・毎週・毎月のいずれか)

これを初めに設定したら、あとは積立FX口座が自動で積み立ててくれますので、ほうっておいて大丈夫です^^

必要に応じて手動で外貨の再購入や売却も可能なので、リガノール積立の要素を取り入れて自動積立することもできますよ。

積立FXでのカナダドル運用はこんな方に向いています。

  • 忙しい方
  • 手動でFX取引をしたくない方
  • 自動で外貨積立をしたい方
  • ほったらかし資産運用がしたい方

手動でカナダドル投資したくないという方は、こちら自動でカナダドル積立ができる積立FXがおすすめです。

積立FXの始め方

これからカナダドルを積立FXで運用するなら、始める前に以下の記事を参考にしてください。SBIFXトレードのメリットとデメリット、積立FXのメリットやデメリットをビシッと解説しています。

積立FX専用口座の開設はこちらから↓↓
数分でサクッと開設できます
もちろん無料です
SBIFXトレード

カナダドル向けおすすめFX口座

最後にカナダドルスワップ生活向けのFX口座をご紹介です。

上で説明した通り、カナダドルスワップ生活向けFX口座を選ぶ際、いくつかのポイントがありました。

  • 平均的に高スワップ提供のFX会社
  • 決済前にスワップのみ引き出しできるFX口座
  • 未決済スワップが非課税のFX口座

これらの条件を満たすFX口座でぜひともカナダドルを運用したいですね。これら条件にかなうFX口座は以下の通りです。

みんなのFX(トレイダーズ証券)

トレイダーズ証券[みんなのFX]

  • 公式サイト⇒みんなのFX
  • 注目ポイント:サイトだけでなく取引ツールもシンプル構成で非常に使いやすいFX口座です。カナダドル円だけでなくメキシコペソ円、トルコリラ円、南アフリカランド円など、高金利通貨のスワップポイントにも力を入れている超おすすめのFX口座。わたしもメキシコペソのリガノール積立はみんなのFXを使っています(^^)/

LIGHT FX(トレイダーズ証券)

レイダーズ証券【LIGHT FX】

  • 公式サイト⇒LIGHT FX
  • 注目ポイント:みんなのFXと同じトレイダーズ証券がサービスするFX口座です。基本的にはみんなのFXとスペックは同じです。同一口座で複数の通貨ペアを運用するとロスカットリスクが高まりますので、複数通貨ペアを運用したい場合はみんなのFXと併せてこちらも解説しておくと効率よくスワップ生活ができます(^^♪

SBIFXトレード

SBIFXトレード

  • 公式サイト⇒SBIFXトレード
  • 注目ポイント:国内FX会社の中で1通貨単位取引を取扱う希少価値の高いFX会社です。カナダドル円スワップポイントはトレイダーズ証券に負けるとも劣らない、業界最高水準となっています。「積立FX口座」もあるSBIFXトレードですから、臨機応変にカナダドル投資ができること間違いありません。

FXの始め方

これからFXを始める、または始めたばかりだけど利益がなかなか増えていかないという方は、こちらの記事を読んでからFXを始めることをおすすめします。

それでは、また。