円高と円安 | 外貨預金と同じでFXも円高になったほうが有利ですか?

   2016/07/13

外貨預金をするときの絶対条件は円高のときに預金を始めることです。対円で外貨が円高のときに買い、円安になったら売る。これで為替差益という利益を手にできると同時に、預金金利も手にすることができます。

では、同じ外貨取引であるFXは如何でしょうか? 外貨預金と同じくFXも円高になったほうがその後の取引に有利なのでしょうか? 円高と円安の意味を確認しながら、FX取引での利益の上げ方の基本を見てみましょう。

円高と円安 外貨預金と同じでFXも円高になったほうが有利ですか?

外貨預金と同じでFXも円高になったほうが有利なのか?

外貨運用の基本となるのが円高と円安。初めに円高と円安とは何か確認しておくべきです。

円高と円安とは

円高とは外貨に対し日本円の価値が高くなることで、逆に円安とは外貨に対し日本円の価値が低くなることです。

これだけでは分かりにくいと思うので、簡単な例を挙げて説明してみます。

あなたがアメリカ発のiPhoneを買うとします。価格は$100です。(分かりやすくするために$100にしましたが、実際はそんなに安くないですよ^^;)

円高とは外貨に対し日本円の価値が高くなること

米ドル/日本円レートが1ドル100円ならば、$100のiPhoneを一つ1万円で購入することができる計算になります。

  • $100×100円=1万円

しかし、米ドル/日本円レートが1ドル120円になると、iPhoneの日本円価格はいくらになるでしょうか? アメリカ発のiPhoneですから、米ドルでの価格は変わらず$100ですが・・・

  • $100×120円=1万2,000円

・・・このように円安になると輸入物が高くなるんですね。この状態を一般的に円安と言います。

日本円の価値が安いので、海外の商品を買うのに日本円を多めに出さないと買えない状況なのです。

逆に、米ドル/日本円レートが1ドル80円になるとiPhoneの日本円価格は・・・

  • $100×80円=8,000円

・・・そう、iPhoneが一つ8,000円で買えるのです。円の価値が高まると、外国の商品が安く買える。これが円高の状態です。

以上の円高と円安の違いとその区別をしっかりつけておくこと、これが外貨運用の基礎になります。しっかり頭に叩き込んでおいて下さい。

外貨預金は必ず円高⇒円安

冒頭でもふれましたが、外貨預金を行なうときは必ず円高のときに始め円安のときに満期になること。これが絶対条件です。

たとえば、ドル円レートが80円のときに$10,000分の米ドル定期預金を始めたとします。必要になる元金は80万円ですね。(為替手数料など諸費用は含まず)

そして、1年後満期になったとき、ドル円レートが100円になっていたとします。そうすると、

  • $10,000×90円=90万円
  • 受取90万円-元金80万円=10万円の利益

以上の計算の通り、10万円の利益を手にすることができるわけです。

逆に、ドル円レートが80円のときに外貨預金を始め、満期のときのレートが1ドル70円なら損失が10万円になることは、容易にお分かりいただけると思います。

外貨預金は、ある意味一方通行です。円高⇒円安で利益がプラスに、円安⇒円高で利益がマイナスになってしまうのです。

外貨預金は円高になると利益がマイナスに

FXは「売り」から取引をスタートさせられる!

外貨運用という意味では外貨預金もFXも同じですが、利便性や収益性という観点から見るとFXが断然有利です。

なぜなら、FXは「売り」からも取引をスタートさせられるからです。

先に挙げたように外貨預金は円高のときに「買い」からスタートする。この取引方法のみです。円安だから外貨を売って日本円を買おう、という外貨預金はありません。

FXの強みは、「買い」からも「売り」からも取引をスタートできる点。つまり、円高になって今後円安に向かうと思えば外貨を買えば良いですし、円安になってこれからは円高になると予測するなら外貨を売れば良いわけですね。

外貨預金は円安時は身動きが取れず時間の浪費になってしまいますが、FXは相場状況に合わせて「買い・売り」の2刀流で取引できますから、単純計算で収益チャンスが2倍です。

結論ですが、FXは外貨預金と全く異なり、円高になったほうが有利という概念はありません。ある状況下では円高のほうが有利というケースがありますが、それはあくまでも例外で。

外貨預金よりも収益性の高いFXで外貨運用するほうが、資産増を狙えるのは間違いありません。

ただし、FXで取引の仕方を間違ったり無謀な取引をすると投資金を簡単に失うこともあります。外貨預金と同じようにFXで定期預金ができますから、ぜひ堅実なFX取引を目指してみてください。

参考記事⇒【外貨預金】 FX口座でリスクを最大限抑えて外貨預金する方法

外貨預金と同じでFXも円高になったほうが有利? まとめ

外貨預金とFX取引はどちらも外貨運用ですが、取引構造に大きな違いがあります。簡単にまとめると、

  • 外貨預金⇒「買い」からのスタートのみ
  • FX⇒「買い」「売り」どちらからも取引スタート可

取引方法を間違わなければ、FXのほうが収益性が断然高いです。初めは少額でコツコツと取引してみて、慣れたら少しずつ取引量を増やすのがポイントになります。

それでは、また。

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