海外キャッシング比較 クレジットカードと銀行カードどちらがお得?

   2016/05/11

海外へ渡航し現地通貨を手に入れる最安の方法はクレジットカードでの海外キャッシングなのですが、現地通貨獲得方法はそれだけではありません。

  • 国内銀行での両替
  • マネパカードで両替
  • 国内銀行キャッシングカードで海外キャッシング

・・・といった多数の方法があるわけです。

これらの方法をクレジットカードによる海外キャッシングと比較することで、クレジットカードでのキャッシングが手数料最安であることを確信できます。

また、今までベストチョイスだと思われていたクレジットカードでの海外キャッシングに変わる、更に手数料が安い方法が見つかる可能性もあります。

そこで、今回は国内銀行のキャッシングカードで海外キャッシングをしてみて、クレジットカードによる海外キャッシングの手数料と利便性を比較してみたいと思います。今後の海外旅行時の参考にしてください。

海外キャッシング比較 クレジットカードと銀行カードどちらがお得?

クレジットカードと銀行カードを実際に使って比較してみた

今回比較するのは以下の2枚のカードです。

  • 海外キャッシング対応クレジットカード(JCB系カード)
  • 海外キャッシング対応銀行キャッシングカード(新生銀行)

それでは、以下にて比較してみます。

JCBクレジットカードで海外キャッシング

管理人が海外旅行中に様々なクレジットカードで海外キャッシングを試みてきましたが、JCB系列クレジットカードでの海外キャッシングが最安であることが判明しています。

参考記事↓

【最安】JCBカードの海外キャッシングで現地通貨を手にする方法
記事概要:中国上海にてリクルートカードプラス(JCB)を利用して海外キャッシングをしました。一括返済までの詳細を説明していますが、JCBカードでのキャッシングは利便性が高く、手数料も最安になります。

JCB系列のクレジットカードで海外キャッシングした場合、以下の手数料がかかります。

  • 返済レート=キャッシング時の為替レート×事務手数料1.60%

この計算式に基づいて考えると、たとえば1,000米ドル分のキャッシングをしたとき、米ドル円レートが100円ならば、101.6円分の為替レートとして海外利用分金額が計算されます。つまり・・・

  • 1,000米ドル×101.6円=返済額

・・・返済額は以下のように計算されます。

JCB系列クレジットカードのメリットは、キャッシング分データが上がってきてから借入分の返済をしますが、キャッシングをしたその日の午後2時(日本時間)までに返済予約をすると、返済利息は0円でOKなんです。(通常の返済には年利18.0%がかかる)

海外キャッシングをしてからすぐにJCBに電話をして返済予約をするという条件付きですが、利息は0円。実質上かかる手数料は、為替レートに上乗せされる1.60%分の為替手数料になります。

仮に、香港で100香港ドルをキャッシングし返済利息が0円の場合、返済額の計算式は以下の通りです。(香港ドル/円レート=1香港ドル14.00円とします)

(14円×100香港ドル)×101.60%=1,422円

つまり、かかる手数料は約22円となります。

(管理人のメインカード「リクルートカードプラス」で海外キャッシングする時ATM手数料はかかりません。しかし、カードによってはかかる場合があるので、事前にカード会社HP等で確認してください)

新生銀行カードで海外キャッシング

次に、新生銀行カードで海外キャッシングした場合の手数料を計算してみたいと思いますが、新生銀行カードの特徴は以下の通りです。

  • 新生銀行カード発行元:新生銀行
  • 海外キャッシング利用手数料:4.0%
  • 海外キャッシングのATM手数料:無料

クレジットカードで海外キャッシングすると手数料は1.60%ですから、この時点で新生銀行カードでのキャッシング手数料が割高なこと、一目瞭然ですね・・・。

しかし、キャッシングする利便性に大きな違いがありますから、比較のため実際にキャッシングしてみました。

いきなりですが、香港です。

BEA東亜銀行ATM1

香港中心部を歩いていると、銀行ATMが見えてきました。

BEA東亜銀行ATM

さっそく新生銀行カードでキャッシングしてみます。

新生銀行キャッシュカード

この新生銀行カードで100HKDをキャッシングしてみました。

新生銀行海外キャッシングレシート

こちらが香港ドルの100ドル札とレシートです。

後日、ネット上で明細を確認しました。

新生銀行海外キャッシング取引明細

当時のレートは載せられていませんが、100香港ドルをキャッシングして1,472円かかるということは、当時の為替レートに4.0%を上乗せしたレートで1,472円かかったということですね。

つまり、香港ドル円レートが1ドル=1.416円だったことがわかります。

  • (1.416×100ドル)×104%=1,472円

新生銀行カードでのキャッシングは非常に簡単なんです。ただただ渡航先ATMで現地通貨を下すだけ。現金を受け取った後、クレジットカードのときのように一括返済の手続きなどは一切必要ありません。

新生銀行口座をお持ちでない方⇒新生銀行の口座開設

クレジットカードと新生銀行の利便性を比較

クレジットカードで海外キャッシングし手数料を最安で抑えるためには、一括&繰上返済が必須です。一括返済手続きを行なう場合の手順は以下の通りです。(JCB系カードの場合)

海外キャッシング後・・・

  1. JCBインフォメーションセンターへすぐに電話し返済予約
  2. データがセンターに上がってきてからJCBから電話連絡が入る
  3. 一括返済の振込先を教えてもらう
  4. ネット銀行を活用して一括返済(利用ネットバンクによっては振込手数料がかかる

この4ステップでの返済が不可欠です。最安で渡航先通貨を手に入れるためには、ちょっとした手間がかかりますね。

一方で、新生銀行でのキャッシングでは一括返済手続きは一切ありません。新生銀行口座からの自動引落しとなるため、利便性は非常に高いと言えます。

個人的な感想ですが、旅行中に一括返済手続きをするのは少し面倒だなと感じます。手数料をもう一度比較してみますね。

  • 最安手数料のJCBクレジットカードで海外キャッシング⇒1.60%の手数料
  • 新生銀行カードで海外キャッシング⇒4%の手数料

つまりその差は2.4%

香港で1,000ドルキャッシングした場合、約334円の差になります。(香港ドル円レートを14円として計算)

アメリカで500ドルキャッシングした場合では、約1,320円の差。(米ドル円レートを110円として計算)

節約を心がけるとなると、この差は小さくありません。クレジットカードでの海外キャッシングが断然お得です。が、この差を「利便性をお金で買う」とも考えられますね

手数料最安で渡航先通貨を手に入れたいならJCBカードがイチオシです。

しかし、せっかくの旅行中にキャッシング手数料はあまり気にしたくない、手間はかけたくないというなら、新生銀行カードでのキャッシングのほうが旅行自体をより楽しめるかもしれません。

手数料をあまり気にしないという方は、新生銀行の口座開設でOKです。

クレジットカードと新生銀行カードの海外キャッシング まとめ

最後に簡単にまとめてみます。今回は、クレジットカードと新生銀行カードで海外キャッシングした場合の手数料と利便性を比較してみました。

≪手数料≫

  • JCB系クレジットカード:実質手数料1.60%
  • 新生銀行カード手数料:手数料4.0%

≪利便性≫

  • JCB系クレジットカード:一括返済の手続きあり
  • 新生銀行カード手数料:一括返済の手続きなし

数字だけを見るならクレジットカードでの海外キャッシングが圧倒的に有利ですが、「旅行中」という条件付きですと利便性も無視できないのかと。あとはお好みで選択になるでしょう。

それでは、また。

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クレジットカードで海外キャッシングする方法 まとめ
記事概要:クレジットカード海外キャッシングする方法を、カード別、地域別でまとめてあります。海外渡航前にこの記事読んで、一括返済までのすべての流れを把握しておくことをおすすめしています。
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