資産運用を始めるときに重要な銀行預金の立ち位置とは

   2016/10/13

銀行預金だけでは資産運用はできませんし、資産倍増は望めません。

年金が頼りにならないこの時代、賢明に資産運用を行ない、老後資金は自分で賄う必要があります。銀行預金だけに頼る日本の伝統を今、脱却する必要があるのです。

では、銀行預金に対してどのような見方を持つべきでしょうか?

資産運用を始めるときに重要となる、銀行預金の立ち位置を確認しましょう。

資産運用と銀行預金のバランス

銀行預金だけで資産運用できる時代はすでに過去のもの

日本の経済バブル絶頂期の銀行預金金利は7~8%はあったようです。しかし、それはあくまでも過去のもの。

銀行にお金を預けているだけで資産が増えていく時代はすでに終結しているのです。そのことを認めることが資産運用の第一歩です。

定期預金金利(年利)が8%ならば、100万円を1年間預けると利息として8万円が付与されます。(税引前)

しかし、今の銀行預金の金利はどの程度でしょうか。私が言うまでもなくご存知かもしれませんが、念のため確認しておきましょう。

たとえば、ネット銀行大手の楽天銀行

100万円を1年定期預金しても、金利(年利)は0.04%です。つまり、100万円定期預金で1年後に受取れる利息は400円(税引前)にしかなりません。(2016年2月末時点)

金利7、8%の時代とは雲泥の差です。

ちょっと金利の高い銀行を探すと、地方銀行の高知銀行よさこいおきゃく支店の1年もの定期預金が0.400%となっています。(2016年3月7日~0.300%に改悪

可愛らしい支店名ですね。でも利息は全然可愛くないですよ。100万円を1年間預けても3,000(税引前)しか利息として受取れません。

相当な額を預金してもたったこれだけの利息。0円よりはまだましですが、今後の老後の生活を考えると何とも心もとない金額です。

第一線でお金に働いてもらう投資家の意見

筆者の客観的な意見だけでなく、他の方の意見もちょっと聞いてみましょう。

第一線でお金に働いてもらう投資家のTweetを拝見したところ…

 

画像元 https://twitter.com/shoto0212

画像元 https://twitter.com/shoto0212

簡単に言えば、銀行預金だけでなく、賢い資産運用方法を学びなさい、ということ。

賛成です。

日本経済が銀行預金派に大打撃を

いいや、日本政府と日本銀行が何とかしてくれる。アベノミクスで日本景気回復、銀行預金金利も昔のように7、8%に戻る! と、思っていませんか?

そうは簡単にいかないようです。

日銀は8日、昨年12月17~18日の金融政策決定会合で出された「主な意見」を初めて公表した。異次元緩和の先行きについて「より長い期間継続する可能性が出てきている」との指摘があった。追加緩和の必要性に言及する意見はなかったものの、原油安に伴う物価上昇ペースの鈍化や海外経済の下振れといったリスク要因を懸念する声が相次いだ。

ソース:http://www.nikkei.com/article/DGXKASGF08H0B_Y6A100C1EAF000/

2016年1月8日に日銀が主導する異次元緩和の先行きが報道されましたが、要は、異次元緩和が長期化、とのこと。

つまり、低金利時代が継続するということです。

銀行預金だけでは、いよいよ老後生活が危うくなってきます。まさに老後難民の可能性が…。

アクションを起こすなら、今です。

資産運用における銀行預金の立ち位置

銀行預金なんかに頼っていてはいかん! と、熱く語ってしまいましたが、銀行預金が悪というわけではないので、誤解しないでください。

銀行預金だけにすがるのは理想的ではない、ということなのです。

逆に言うと、資産運用する上で銀行預金も重要な立ち位置にあります。資産運用をするからと言って、すべての資金を運用するわけではないからです。

余裕資金を運用するのが基本

では、あなたの資産のどれほどを運用するべきでしょうか。

結論は、余裕資金を運用するべきです。

一定期間後に使うことが決まっている資産は銀行定期預金へ、日常的に使う資産は銀行普通預金、MRF、MMFへ、その他使い道が決まっていない余裕資金を運用するのが資産配分の理想です。

 

画像元 http://www.japannetbank.co.jp/investment/trust/sp/f_column02.html

画像元 http://www.japannetbank.co.jp/investment/trust/sp/f_column02.html

イメージ化すると、上の画像のようになります。

まずは、自分の資産をしっかり把握し、

  • 一定期間後に使うお金⇒定期預金・国債
  • 日常的に使うお金⇒普通預金・MRF・MMF
  • 使い道が決まっていないお金⇒投資

このように資産配分しましょう。

今回は特にふれませんが、銀行預金の中には外貨預金という金融商品があります。国内の銀行で外貨預金するのはおすすめしません。

どうしても外貨預金したいなら、FX口座を利用した外貨預金がおすすめです。

私はSBIFXトレードの「積立FX」口座を活用して外貨積立をしています。SBIFXトレードは1通貨~運用できるのが特長です。

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資産運用は必須ですが、初めから多額の資金を運用するのはリスクが高すぎます。投資初心者は、まず少額から始めましょう。

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次回は、また別のお金に働いてもらう方法をお伝えしますね。

それでは、また。

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